デスクトップ型パソコンが停電で電源切れした時は?

デスクトップ型パソコンの数少ないデメリットの一つに、落雷や台風・洪水などによる
突然の停電(電力の供給ストップ)により強制終了してしまうという難点があります。

ノートパソコンでしたら搭載されたバッテリーにより電源コードからの電力が急に途絶えても
まだしばらくは起動が保てるのですが、デスクトップは電源コードが抜けてしまったり
停電で電気が止まった瞬間に強制終了されてしまい、
上書きしていないデータの損失やシステム損壊のトラブルにつながります。

自家発電機や無停電電源装置-UPSなどの予備対策をしていれば停電が起きても保護できます。

しかしすぐにデータを上書き・バックアップ保存しておき、停電が回復するまではパソコンを閉じて、
電源コードも抜いておきましょう。

コンセントを指したままにすると落雷の影響や復旧した直後の高電圧がかかり
電源ユニットやマザーボードが焼き焦げて深刻な故障を招いてしまうおそれがあります。



復帰後にWindowsがすぐに開けなくなることもあるのですが、大体の場合でしたら
スキャンディスクセーフモードで元に戻ります。

また、iPadなどで先日まで電源も付いて使えていたのが、電源を付けようとしたら画面が真っ暗で
反応せず、パソコンにつないでもiPadは画面が付かず、iTunesがiPadを認識してくれない場合は、
電池切れやバッテリーの寿命という場合もあります。

ほかにはそれらの原因を除くと、パソコンやモバイル端末の電源が付かない、という点から見て
強い衝撃や水濡れといった影響で物理的に内部パーツが故障してしまっていることもあります。

ほか、パソコン博士の知恵袋 様での、パソコンデータが突然消えた!?考えられる理由と対処法を解説 の解説も参考までに。

一般の個人で物理的に修理をするのが難しい一部のコンピューター機器は、
カスタマーサポートかパソコン修理サービスに注文をされてみてください。

PCの購入をした時に付いているマニュアルに書かれています電話番号の連絡先に電話をするか、
お住まいの近くのストアに持っていく、または公式ホームページの
カスタマーサポートに記載されています連絡先に問い合わせをされてみます。

突然電源が付かなくなったり、どうやってもパソコンが開かない時は内部の部品か
システムに大きな損壊が起きている可能性が高いため、無理な起動は控えて
すぐにパソコン・OA機器の修理サポートセンターに見てもらうことをお薦めします。