MacのFinder(ファインダー)に表示されないトラブル

macOS/Mac OS Xで、パソコンの中のフォルダーの一覧を開く時には、Windowsの「PC」(マイコンピューター)や
エクスプローラーと少し違い、基本的にデスクトップ画面下に並んでいる[Dock]の一番左にある
グラフィカルシェル(Graphical Shell)の「Finder」(ファインダー)というアイコンを開いて閲覧します。

通常はタッチパッド(Touch Pad)かMac対応のマウス(Mouse)などで、
Finderのアイコンを一回押せば、イメージやPDF書類、よく使う項目の一覧がすぐに表示できます。

ですが稀に、デスクトップ画面の起動中に、特定のアイコンやフォルダーの項目が
なぜか表示されないトラブルが出る、という場合について解説します。

USBコネクタが反応しないトラブルが出た時は?

まず、よく起こるパターンの一つとして、外付けハードディスクやUSBメモリ、カードリーダーなど
周辺機器をUSBコネクタに差し込みした時に、ストレージのアイコンが何も表示されない場合の修復の仕方について。

デスクトップ画面の右上に「新しいドライブが検出されました」と表示されなかったり、
自動的にデバイスの「イメージキャプチャ」(Image Capture)の画面が開かない時は、
一度、Finderのファイルブラウザー(File Browser)を、Dockのアイコンで開きます。

Macパソコン自体が開けず、OS Xユーティリティなどを使っても立ち上がらない、
といった場合は、PC修理店で直してもらったり、
データレスキューサービスにて必要なファイルを復旧してもらわれることをおすすめします。

「HD」や「NO NAME」のアイコンが表示されない時は?

ファインダーのブラウザで、メニューの左側にある「よく使う項目」の下の方に
「デバイス」というメニューがありますので、
「HD-~」や[NO NAME](ノーネーム)といったメニューがあるか確認してください。

この名称を選択すると、マイファイルや書類の一覧表示から
外部のデータ記憶装置(Auxiliary memory)の内部ファイル一覧のリストに、表示が切り替わります。

それでも表示されずアクセスできない時は、周辺機器をUSBポートから取り外して、
パソコンを再起動してからもう一度、取り付け直してみてください。

そして正常にデータが見られるようになってファイルやフォルダーが開けたら、復旧に成功です。

MacのFinderで開けないファイルシステムの場合は?

NASのTeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)など、
複数のコンピューター同士で共有するNASの製品でのサービスの場合は、
ネットワークが現在しっかりと接続されていて正しい設定も行われていて、
また電源がオンになっていてアクセスランプも正常に点灯しているか、確認してください。

パソコンに直接ハードディスクドライブやSSDを、増設したりUSBで外部接続した時、
ジャーナリングファイルシステムがXFSといたフォーマットで行われている場合は、
通常はファイルブラウザーからデータが開けず、専門の読み取り用のソフトウェアでのみ開くことができます。

「ディスクを正しく取り出せませんでした。」と表示されたら?

周辺機器を使い終わった後でそのままUSBコネクタから抜き取りすると、

「ディスクを正しく取り出せませんでした。
可能な場合は、接続を解除したり電源を切ったりする前に必ずディスクを取り出してください。」

というエラーメッセージが出てしまいます。

データの破損やUSB機器の故障、OSのトラブルの原因になるおそれもあるので、
先にデバイス名のすぐ右にある上矢印のアイコンをクリックして
デバイスの表示が消えた後で、USBコネクタを抜き取るようにしてください。

ファインダーからファイルが見つからない時に探すには?

以前使ったはずのファイルやインストールしたフォルダがFinderの「マイファイル」などの場所で
見つからない場合は、「書類」「ピクチャ」「ミュージック」「共有」
などの一通りの項目を順番に見て、確認してみましょう。

またはウィンドウの右上にある虫眼鏡の入力欄にファイル名を記入して
MacのPC内部や外付けメディア内のサーチを行ってみてください。

Dockの一番右端にある「ゴミ箱」の中にいつの間にか入っていないか、そちらも開いて確認してみましょう。

新しくインストールしたユーティリティのショートカットアイコンはDockの項目の中からも
見つけることが出来ます。

もしアイコンが表示されていない時は、Launchpadやシステム環境設定も一通り見て
チェックしてみてください。

データを間違えて削除した際に復元するには?

ファイルやフォルダを間違えて削除してしまったり、エラーなどの影響で破損したため
表示されていないと思われる場合は、Mac OS Xの「Time Machine」(タイムマシン)を
「入」にしていれば、そちらで事前に作成したバックアップデータを復元して、確認してください。

またはMac製品に対応された専門のデータ復旧センターで、レスキューのサポートを受けて
拡張子を痕跡から復元してもらうことでも、問題が解決できます。

「切」の状態のままでTime Machineをオフ状態にしていたり、しばらくバックアップ用の
外付けハードディスクやRAIDディスクを接続していなかったら、
データの予備がしっかりと取れていない可能性が高いです。

データ復旧サービスの方でトラブルを解決してもらう

大事なファイルのバックアップ分が無くて、masOSやMac OS Xのパソコンのゴミ箱にも
拡張子の表示が残っていない状態で、無くなったデータをどうしても元に戻したい、という時は、
ひとまず、Appleのパソコンに入っているハードディスクやSSDを取り出します。

またはiMacやMacbookのPC本体ごと、専門のデータ復旧サービスに出して、
失ったファイルの修復が可能か診断をしてもらってみてください。