FinePixのデジタルカメラ画像データを修復するには?

FinePix(ファインピックス)シリーズとは、富士フイルム【FUJI FILM】
より製造・発売されています人気のデジタルカメラ本体の規格です。

FinePix700が登場して以来、FinePix1500、FinePix6800Z、inePix40i、FinePix Fシリーズ、
FinePix Zシリーズ、専用向けのFinePix A,E,J,V,S,REAL 3D など、さまざまな種類が存在します。

デジタルカメラで撮影した写真画像(jpegファイルやbmpファイル)の現像は
基本的に、専用の記録用メモリーカードをカメラに差し込んで
画像データをコピー後、パソコンに移し変えて自宅のプリンターで印刷する方法、
または直接カメラ本体を写真屋に持っていって現像してもらう方法があります。

しかしこの過程で間違ってコピーではなく削除やフォーマットをしてファイルを消した場合や、
FinePixカメラ本体を落としたり水没させて壊したらどうすれば修復できる?という疑問について。



まず、富士フイルムのFinePixの記録用カードは以前のものでしたらスマートメディア、それ以降の製品は
xDピクチャーカード、SDメモリーカードやSDHCメモリーカードに対応されています。

これらのFinePixのデジタルカメラの、
メモリーカードに保管していた画像データを削除してしまい、パソコンにもバックアップを
取っていなかったとしても、カードリーダーからとりあえず空のフォルダーの読み込みができれば
専用の復元ソフトウェアツールを用いてのデータ修復が可能です。

データ復旧ソフトウェアには、完全復元などの高性能な製品があります。

リカバリーソフトはパソコンには最初から付いていないので
ソフト販売店やインターネットで購入/ダウンロードする必要があります。

なるべく多くのファイルを確実に修復するには、プロのデータ復旧サービスに注文をして、
メモリーカードの状態を見てもらい、ストレージからリカバリーしてもらうことを推奨します。

しかし確実に復元できるという保証はなく、特に削除した後で一度でもFinePixのメモリーカードに
別のファイルを上書きをしてしまうと、痕跡が消えてしまうおそれがあり、
修復できる確率がかなり低くなりますのでご注意ください。

専門のデータ復旧サービス会社でしたら、アプリケーションソフトよりも
より高い確率での復旧作業を行ってもらえます。

また、富士フイルムのFinePixカメラ本体の内蔵フラッシュメモリや外部のSDメモリーカード自体が、
もし圧迫や踏み付けで割れてしまったり、錆び付きや浸水、高電圧、光熱、低温、
老朽化、経年劣化などの原因で物理的に壊れてしまい、パソコンからのデバイス認識が
正常にできない状態でも、内部の保存ファイル取り出しの注文をすることもできます。