携帯電話(ケータイ)やPHS、iPhone(アイフォン)といったモバイル製品はご存じ、
いつでも無線で通話できたりメールを送受信、またインターネットに接続してアプリや音楽を
購入したりと現在では非常に数多くの機能を使用できます。
機体は揺れたり落としたりしてもある程度は耐えられるように頑丈に製造されているのですが、
しかし耐えられる衝撃や圧迫にはやはり限界もあり、また、液晶モニターの破損や水没、水濡れ、飲料、
といった、異物の内部浸入のトラブルには弱い点もあります。
特にXperiaやAquos、アロウズ、iPhone3GsやiPhone4~などのスマートフォンは、
画面が大きく持ち歩きの際にも折りたたみ式ではないため、フィルターやカバーを付けて
日々の取り扱いをした方が安全です。
他に、長年使っているうちに携帯電話の内部の部品が次第に老朽化して
製品の寿命が来たり、また充電中に突然落雷や停電が起こり高電圧の
負荷がかかって故障してしまう、など壊れてしまう原因は数多くあります。
ケータイが壊れた、と思った時はまず、すぐに電源を切ることが非常に重要です。
強い電流、電圧がかかった時や硬いコンクリートに落として割れた場合、水溜りや洗面器に
落としたり衣類と一緒に洗濯してしまった時など、中身のパーツが損傷したりショートして
壊れた事態になっていた場合、そのまま電源が流れるとさらに破損が悪化してしまうためです。
火災の原因にもなりかねないため、充電ももちろん控えましょう。
液晶モニターが割れたり傷が付いただけの時は携帯電話やiPhoneの機能そのものは無傷で
無事である場合も多いです。
ですが、どのみちそのままでは操作不能ですし、そこから中身の部品にも
異常が出る可能性もないとは言えないため、ひとまずは電源を切っておきましょう。
水分やごみ、汚れが携帯端末機種の表面に付着している時は、乾いたタオルなどで
拭き取り、できるだけ圧迫しないように取り扱い、汚れも拭き取ります。
そしてその後、お近くのdocomo(ドコモ)やau(エーユー)などの窓口受付サービスに持っていって、
故障した携帯電話やスマートフォンを預けてもらいましょう。
また、i+labo 様での案内なども参考までに。
ケータイ窓口の方では、大抵は新しい本体に交換して
買い直し・機種変更をすることでの解決方法です。
中身のデータを新しい機種に移し変えができれば良いのですが、
故障の状況次第では読み取りができない場合もあります。
そんな時は、他の携帯電話機器の修理サービスセンターの店舗・オフィスにて
壊れたケータイ本体を直してもらうか、または専門のデータ復旧サービスにて
中身の記憶部分から必要なデータを抽出してもらい、移し変えてもらわれることを推奨します。