LinuxでWindowsのデータを修復する手法とは?

Linux(リナックス・ライナックス)はWindowsやMacintoshとは違う
UNIX系のOS(オペレーティング・システム)のカーネルです。

これにアプリケーションソフトウェアやインストーラーを付与したものが
Linuxディストリビューションと呼ばれ、OSとして機能させることが出来ます。

オープン・ソースと呼ばれる、ネットワークで共有した開発手法が
導入されていまして、セキュリティ対策やバグ・エラーの修正が日々ユーザー間で行われています。

Linuxは誰でも簡単に安価で入手できるものが多く、OSとしての安定性も高いです。

また、フリー配布が許可されているものもあり、CDやDVDディスクに
ディストリビューションを書き込んで入手できる物もあります。

Knoppx(クノーピクス)やUbuntu(ウブントゥ)などのディストリビューションは
ディスクを内蔵/外付けCD/DVDドライブに挿入して読み込み、
直接パソコンにOSをインストールしなくてもBIOSの起動優先度の変更で開くことが出来ます。

そして、その機能を用いることで、Windows XPやVista/7/8/8.1/10/HomeServer2008といった
ウィンドウズのOSが破損して開けなくなった時に、Linuxを代わりに起動することで
ハードディスクドライブのデータを読みんでバックアップする形で修復する手法もあります。




KNOPPIXかUbuntuでの起動

Windowsのロゴ画面とデスクトップがどうしても開けずに内部の貴重なファイルやフォルダ、
プログラムが閉じ込められた時、CD/DVDドライブにKNOPPIXやUbuntuなどの
Linux OSディスクを入れて、普段のWindowsの代わりに使用してPCを開いてみましょう。

自動的にLinuxが起動しないときは、BIOS画面でDVDドライブを優先的に読み込むように設定してから再度起動します。

無事にパソコンが起動できてHDDに書き込まれたデータファイルを開くことが出来ましたら、
次は外付けハードディスクドライブ、またはUSBフラッシュメモリ、MO、DVD-RAMといった
外部の補助記憶装置を接続します。

そして必要なファイルやアプリケーションをコピーしてバックアップを取りましょう。

これで大事なデーターの確保は出来たので、WindowsのOSは一度
インストールディスクを使って再フォーマットして修復します。

OSの入れ直しが完了したら、先ほどLinuxから回収したデータを
HDDに移し変えて、後は以前の環境設定にカスタマイズして修復完了です。

しかし、ハードディスクドライブがヘッドクラッシュを引き起こしていたり
熱暴走や漏電で破損している状態の場合は、Linuxでもほぼ起動できず、
上記の方法ではデーターの回収ができない可能性が極めて高くなります。

その際には、故障したパソコンまたは中身のハードディスクを、
専門のデータ復旧サービス店に提出して、修復作業を行ってもらわれることをおすすめします。