Apple社のMacintosh(マッキントッシュ)パソコンで、電源を起動してMac OS Xの画面が開かれた時、
アプリケーションソフトウェアの画面が毎回自動的に立ち上がってしまう場合があります。
電子メールなど、毎回確認する必要のあるソフトウェアはともかく、
頻繁には使わないアプリケーションのプログラムが勝手に立ち上がると
少し煩わしく感じてしまうし、いちいち閉じていくのも面倒ですよね。
この状態を解除するには、Macのアカウントの[ログイン項目]で
自動的に立ち上がるソフトの登録状態の設定を変更する必要があります。
システム設定環境での変更
まずは【システム設定環境】を開いて、[システム]にある[アカウント]の項目をクリックします。
次にアカウントの画面が表示されたらマイアカウント⇒ログイン項目と押して、
一覧に表示されているアプリケーションを一通り確認します。
その中で表示させたくないソフトウェアを選択して、下部にある
『+-』(プラスマイナス)の-ボタンを押します。
これで、Macのデスクトップ画面の起動時にそのソフトウェアは自動的に立ち上がらなくなるようにできます。
逆に新しく、別のソフトを自動的に開くように設定したい時は、
そのアプリケーションの項目を選択して+を押します。
この設定をしても、万が一いまだにソフトの画面が自動的に開いてしまう場合は
有害なコンピューターウィルスが感染している恐れがありますので、
お使いのウィルス対策ソフトウェアでコンピュータのスキャンをしてみてください。