Safariのブラウザが遅い時に速度を修復するには?

Appleのパソコンや、モバイルコンピューターなどで使用するウェブブラウザである、
Safari(サファリ)を開いてインターネットを閲覧する際に、画面上の読み込みの速度が遅い時には、
どのようにすれば速度を修復することができる?という疑問について。

ウェブブラウザを開く時に重くなっている時は?

まず、プラットフォーム向けのウェブブラウザ(web browser)であるSafariは、
上記のようにパソコンやスマートフォン、タブレット端末など、
さまざまなコンピューターの機器で、それぞれ専用のプログラムで使用できます。

しかし、他のウェブブラウザの起動をする際に時々起こるのと同じく、
たまに何かの原因でネットの閲覧が重い、パソコン自体がだんだんスピードが遅くなってきた、
または開くのに時間がかかる、という場合もあります。

そんな時、Safariのシステム自体に問題があるよりは、コンピューターの性能や使い方に、
原因が発生していることが多いため、まずは使用環境の方を確認してみましょう。

iPhoneやiPadの調子が悪い時は、Appleのモバイル端末に対応された修理サービスにて、
不具合を直してもらうことができます。



パソコンのCPUやメモリを高い性能の製品に交換する

次に、macOSやWindowsのパソコン上では、内部パーツのCPUやマザーボードの性能が低かったり、
メモリの最大容量が低かったりすると、閲覧が遅くなりやすいです。

コンピューターの部品のスペックが低かったら、新しく性能の高い部品に交換したり、
メモリの増設を行ってみると一気に速くなったり、速度の低下から修復できることが多いです。

また、他にいろいろなアプリケーションソフトを同時に開いていたり、
ハードディスクに空き容量がなくなったり、
断片化やレジストリの肥大化が出てくると、動作も重くなりやすいです。

あまり同時にソフトウェアは開きすぎないように、無理なくSafariなどを使って、
ハードディスクやSSDの中身も、時々整理して最適化をしていきましょう。

また、ウェブブラウザの起動が遅い時に速くするには?という疑問については、こちらのページにて。

なお、Safari(サファリ)とは、Appleからリリースされている、
インターネットを閲覧するためのウェブブラウザのソフトウェアです。

macOS(Mac OS X v10.3以降のバージョン)のMacintoshパソコンや、
他のApple製品のiPadやiPhone、iPod touchに、標準搭載のブラウザとして含まれています。

またApple開発のコンピューター以外でも、WindowsのOSが入ったパソコン上で、
Windows版のSafariのアプリケーションソフトをインストールして、使用できます。

ウィルス対策ソフトのインターネットの設定を標準に戻す

次に、コンピューターウイルスの対策ソフトも、設定を強固にしすぎるとネットの閲覧の時に、
いちいち監視ソフトが動作してしまい、Safariなどの読み込みのスピードが重くなりやすい点もあります。

なので、特別な使い方をしなければ標準的な推奨設定くらいに抑えておくのも、一つの方法です。

iPhoneやiPad、またiPod Touchの場合、年々機種が上がる度に性能が向上しているのですが、
やはりまだパソコン本体と比べると、接続や読み出しの速度は低めなので、
Safariのウェブブラウザで展開するページによっては、開くのに時間がかかることもよくあります。

ワイヤレス(無線LANなど)であるため、場所によって電波の状況も変化します。

なので、移動中にアンテナの表示されている本数が少なくなったら、
別の電波が届きやすい場所に移ってから、改めてSafariを開いてみてください。

また、パソコンやサーバーが壊れたため、コンピューターのトラブルのサポートへ修理に出す前に、
先に必要なファイルやフォルダーを、ハードディスクやSSDから取り出しておきたい、という時には、
デジタルデータリカバリー様といった、専門のデータ復旧のサービスで読み込み直しをしてもらうことができます。



デジタルデータリカバリー


Safariのヘルプを開いて機能の設定を変更する

また、長時間の連続使用によるコンピューターの過熱やバッテリーの低下にも、注意してください。

Safariの機能自体が重くなりがちで、お使いのパソコンの現在のスペックでは厳しい、という場合は、
ブラウザの画面の右上に位置する、一般設定のメニューのアイコンを開いてみてください。

そしてSafariでのヘルプの指示に従って、一部の機能の使用を変更してみると、速くなる見込みもあります。

また例として、MacのSafariでWebページが開かない場合や正常に機能しない場合の解説も参考までに。

あまり使っていない機能や余分なツールをオフにしたり、割いている容量を減らしていくと、
その分ページの移動や表示が、平均的に若干スムーズです。

OSのプログラム上で起きたトラブルを修復する

次に、SafariやGoogle Chromeといったウェブブラウザで、
新規タブや新規ウィンドウをたくさん開きすぎると、次第に読み出しの速度が遅くなっていきます。

なので、あまり一度に多くのページを展開しすぎないようにして、
見なくなったページは、一定おきに閉じていくと、速度が修復されていきます。

また、コンピューターやSafariなどのブラウザにまったく問題がなくても、
開くページや画像ファイルがかなり重かったり、保管先のサーバーが一時的に、
アクセス増加による負荷がかかって重くなっていると、見づらくなる場合もあります。

その場合は、別の類似ページを見ていくか、アクセスが集中しない時間帯に、
読み込みの遅い状況が解消されてから、また来訪し直してみましょう。

Safariのプログラムにアップデートやセットアップの失敗などがもし起きてしまったら、
いったんアンインストールをして再起動して、もう一度インストールをし直してみてください。

どうしてもコンピューター自体の読み込みの速度が改善しない時は、
専門のパソコン修理サービスに出して、パーツの交換やOSの最適化を行ってもらわれることもお薦めします。