マザーボードが故障した時の状態と修復の仕方は?

パソコンの基盤であるマザーボード(メインボード)はご存知、PC内部に収納されている
パーツの中でも大きな部品で、外見通りとても複雑に見えて、他の部品とコードで絡まるように
繋がっているため、もし取り外しや交換修理を行うとなるとやはり一苦労になります。

そのため、パソコンの調子がおかしくなって自分で何とか直したい、という場合、まずどの部分が
どう破損しているかを、難しくとも見極めてから直す作業に取り掛かることが重点となります。

WindowsなどOSのロゴマークまできちんと表示されている時や、最初のBIOSロゴ画面、
拡張オプションメニューがちゃんと開く場合は、OSかハードディスクの方にシステム的または
物理的な問題が発生しているだけで、他のパーツに影響が出ている可能性はやや低いです。

電源を付けても何も映らなかったり、「ピッピッピッ」といった警告のビープ音
鳴っている場合は、マザーボードが故障している可能性があります。

しかしどちらかといえば電源ユニットが壊れているパターンの方が多く、
またビープ音が違う場合はCPUが破損していたり、メモリやビデオカードが
ちゃんと差さっていなくて読み込みの不具合が出ている場合があります。

ユーザー個人で故障した部分を見るには、マザーボード、ハードディスクドライブ、
CPU、メモリ、電源ユニット、モジュール(DIMM、RIMM)と、それぞれのパーツの
予備を持っていることがほぼ必須で、それらを一つずつ付け替えて、どの機材に
問題の問題があるかを順にチェックして修復を行っていく手法が最も分かりやすいです。




または逆に、正常に動いているもう一つのパソコンに壊れている方のマシンの部品を
一つずつ付け替えをする手法もあるのですが、こちらは正常に動くPCにまで
異常を引き起こしてしまう可能性があるため、やはり予備パーツをいくつか持って
そちらを交換して問題を特定されていくのがお薦めです。

スピーカーからビィィィー…と鳴る変な音が出て、スピーカーのボリュームを下げると
聞こえなくなり、またスピーカーを外しても聞こえなくなり、 PC内のダストの除去やメモリ、
ボード、ビデオカードを取り外してからまた戻して、CPUのグリスの塗り替えをしても変わらず、

スピーカーの新品を取り付けて再度試した際も問題に変化なしで、セーフモードによる起動で
オーディオ再生をすると、壊れているような表示が出る、という場合は、

マザーボードから鳴るエラーのビープ音でしたら、またはパソコンの開発元の
取扱説明書かホームページで、エラー音のパターンをチェックして、どこのパーツに
どのような問題が出ているか、問題を確認されてみると原因がわかる可能性もあります。

スピーカーが壁やパソコン本体とくっついた配置になっていたり、コードが別の配線などに
接触していると異音が鳴ることがあるためで、念のためスピーカーの間のスペースを空けてみてください。

また、パソコンやスピーカーの間に何か挟まっていたりしないか確認して、
一度PCケースの蓋も開けて、もう一度締め直してみると音が収まって修復できることもあります。

パソコンの電源ランプがおかしな状態に光っていなくて普通に動かせれば、
基本的にそれほどの深刻な問題はないですが、もしハードディスクのあたりから
異音が鳴っていた場合は、すぐにデータをバックアップしておかれることをおすすめします。

マザー・ボード(mother board)を外すと他の全ての部品の接続も全部解体して
一から組み直さなければならないため、自作パソコン組立に慣れている方でも
慎重に、各部品の接続を間違えずに行わなければなりません。

そのため、PCパーツの分解・換装作業を出来ればしたくない、という際には
やはりメーカーのカスタマーサポートやパソコン修理サービス業者に注文をして
専門スタッフの方に直してもらわれることをお薦めします。