コンピューターが壊れるトラブルが多い原因と対策の方法

現代の生活では、パソコンやプリンターのみならず、さまざまなコンピューターの電化製品が
個人・法人ともに日常的に使用されるようになりました。

まずご家庭でしたら、NAS、RAIDケース、外付けHDD、プリンター、冷蔵庫に電子レンジ、炊飯器、
オーブントースター、電気ポット、洗濯機、DVD/BDレコーダー、全自動食器洗い機、ミキサー、
乾燥機、エアコン、カーペット、加湿器、空気清浄機、CD/MDコンボ、ドライヤー、掃除機、
湯沸かし器、運動用のマシン、電話、iPodなど。

企業のオフィスでしたら、コピー機やファックス、シュレッダー、サーバー、
セキュリティシステム、その他特殊な機材など、さまざまなOA機器があります。

普通に使っている分にはどのコンピューターの機材もある程度は長持ちするはずなのですが、
ところが人によっては、なぜかすぐに機材が故障を引き起こしてしまったり、
立て続けにいくつもの家電製品が連続で壊れてしまった、という場合も稀に起こるケースがあります。

主な不具合発生の原因の例

:電子レンジとパソコンなど、相性の悪い電化製品が隣同士に置かれている。
:精密機器の近くに、冷蔵庫やストーブ、加湿器など熱や湿気を出す製品がある。
:電力の供給(アンペア)が低く設定されていて、工事しなければ変えられない。
:ホコリやごみが内部にたまってきて、不具合を起こしている。
:水をかぶってしまい壊れてしまった。
:機械が相当に古くなって製品としての寿命が来てしまっている。
:ドアの角や壁にぶつけたり落としたりして強打させてしまった。
:近所に強烈な電磁波を発している設備があったり、車通りの激しい場所である。
:機材をスペースの壁の位置にくっつけすぎている。
:定期的な手入れ(メンテナンス)を忘れがちになってしまっている。
:日差しや熱風、寒風、砂ぼこりが直接当たる位置に家電製品を置いてしまっている。
:値段が安い製品や中古製品を中心に買ってくる習慣が付いている。
:取り扱い説明書の注意事項を熟読せずにそのまま使ってしまっている。
:海外で電圧変換機を通さずに、日本から持ち込んだ家電を使用してしまう。



室内とPCの状態をチェック

まず、ある時期を境にいきなり家やオフィスのコンピューターが壊れやすくなった場合は、
上記のような原因がないかどうかひととおり部屋全体をチェックしてみましょう。

何か他の電子機器と相性の悪い道具を使いすぎていたりすると全体的に
悪影響が出てしまうかもしれません。

例えばエアコンの冷房や電気ストーブ、加湿器を長時間付けたままにしていると
パソコンのケース内部にまで熱や湿気が侵入してしまう、などの危険もあります。

また、新しく引っ越して環境を変える場合は、家の周辺に磁気を発する施設がないかどうか、
といった物件の環境条件を立ち見調査の段階で確認したり、引越しの際には
日光が直接当たらない場所に配置する、などの注意をしながら
各機器を設置してトラブル対策を施していきましょう。

また、たとえばデスクトップパソコンやサーバー、レーザープリンターといった大型の装置は、
ほかの機材や部屋の壁とくっつけた形で配置すると、
振動や熱で傷みやすくなるため、少しスペースを開けて置かれるようにしてください。

ほか、パソコン修理屋 様での案内なども参考までに。

また例として、ランク王 様での、【置き場所】デスクトップパソコンの置き方|床置きはあり? の解説も参考までに。

すでに壊れてしまった電化製品は残念ながら多くの場合は故障したままで、
それ以上使い続けるとかえって破損の状態が悪化してしまいます。

そのため、メーカーや私設のパソコン修理サービスセンターで直してもらうか、
新しいコンピューター製品を購入されてみることをおすすめします。