外付けHDDのパーティションも分割できる?

パソコンの中に直接内蔵されているハードディスクドライブ(Cドライブ)は、
OSをインストールして使えるようにする際に、データの領域を
パーティション(partition/パーテーション)で分割して仕切りをして記録することもできます。

DドライブやEドライブにデータを保存する手法とは?

Cドライブのほかに、Dドライブ、Eドライブ、Fドライブと、同じHDDの区画を2~4個に区切ることで、
例えば一つずつ、オペレーティングシステム用、アプリケーションソフトウェア用、データ収納庫用、バックアップ用、と
分割して使うと読み込み速度も速くなり、ファイルの消失のリスクも抑えられます。

ですが内蔵のドライブだけでなく、外付けのUSBハードディスクやRAIDケースのHDDも、
パーティションを分割して使用していくことも可能です。

(※組み込まれているOSとそのバージョンによって、作業の手順が多少異なります。)




Windowsパソコンでパーティションを設定するには?

Microsoft Windows(マイクロソフト・ウィンドウズ)のパソコンでパーティションを分割される場合、
まずはパソコンの電源を起動して、普段通りにデスクトップの画面を開きます。

外付けHDDをUSBコネクタから接続して、デバイスドライバに認識させます。

タスクに「新しいハードウェアが見つかりました」とメッセージが表示されて、
エクスプローラーの画面の「PC」(マイコンピュータ)に『HD-EBU2(F:)』といった名称の新しいアイコンが出たら、
まず「コントロールパネル」を開いて、『管理ツール』を選択します。

「ディスクの管理」の画面でHDDの領域を分割するには?

次に、【コンピュータの管理】の項目を開いて、バルーンの左側の項目一覧にある、
記憶域の『ディスクの管理』を押します。

(C:)すなわち、内蔵HDDのCドライブと、外付けハードディスクのディスクドライブについての詳細が表示されます。

ディスク0がローカルディスクで、ディスク1が外付けHDDなのですが、最初はまだ未フォーマットの
状態なのでディスク1は『不明』と書かれています。

まずは初期化して使えるようにする前にパーティション分割をする必要があるため、
この項目を右クリックして「初期化」⇒[OK]を押します。

(※間違えてドライブ0に変な変更を加えてしまったり、すでにデータファイルを
 書き込んで使用している外付けHDDをフォーマットしないようにご注意ください。)

「新しいパーティションウィザードの開始」のバルーンを開く

次に表示が【未割り当て】となりますので、今度は右クリックで『新しいパーティション(N)』を押して、
「新しいパーティションウィザードの開始」というバルーンで『次へ』を押します。

次に拡張パーティション(E)を選択して、『次へ』と進みます。

そして新しく作る領域の容量(サイズ)を好きなように決めることができます。

パーティションサイズを適当な使いやすそうな数値に設定するのですが
まずは最大ディスク領域と同じ数値を設定します。

『次へ』を押すと、そこで自動的に作成されますので、最後に『完了』を押します。

新しい論理ドライブを使用するには?

作業が終わってからディスク1を右クリックすると、今度は【新しい論理ドライブ(N)】という項目を押します。

「次へ」⇒論理ドライブを選択して「次へ」⇒そこで今度は
パーティションサイズを使いやすそうな好きな数値に設定して容量を振り分けます。

「次へ」を押すと⇒そこで新ドライブの文字が設定出来るのですが、通常はそのまま「次へ」を押して、
次に「このパーティションを以下の設定でフォーマットする」を選んで、
「次へ」⇒そしてまた最後に「完了」を押します。

また「コンピュータの管理」に戻って、新しく表示された論理ドライブを
フォーマットすると、新しく分割したパーティションが使えるようになって
マイコンピュータから開き、ファイルを保存したりフォルダを作れるようになります。

同じようにあと2つパーティションを作りたい、という場合は再びディスク1を右クリックして、
「新しい論理ドライブ」を作成できます。

USBのデータ記憶装置へのデータのバックアップ

USBディスクのマルチパーティションを作成するには、USBメモリの場合だとLinuxのOSが必要で、
Windowsの機能だけではマルチパーティションを正常に作成して使うことは基本的にはできません。

もう一枚USBメモリを購入して使った方が簡単で良いです。

注意点として、パーティション分割でドライブが何個も設定できるものの、
あくまで物理的には一台しか外付けHDDはありません。

なので複数の機材にバックアップファイルなどを書き込む際には、それとは別に、
USBハードディスクやUSBメモリ、DVD-RAM/DW、BD-REなどのデータ記憶装置を購入して使用されることを推奨します。