パソコンを新しく買いたい時には、さまざまな理由がありますね。
・今まで使っていたパソコンが故障してしまったので買い換えたい。
・初めてパソコンを買う。
・予備でもう一台パソコンがほしい。
・さらにスペックの高いパソコンを使いたい。
・自分専用のパソコンがほしい。
・事務、仕事で新しいパソコンが必要になる。
・今まで使っていたパソコンが修理中のため、代替の本体が必要になった。
・子供にパソコンを教えたい、使わせてあげたい。
・インターネット企業を立ち上げたい、オンラインでアピールをしたい。
・コンテンツの視聴や面白いページの観賞など、さまざまな用途に使いたい。
さまざまな用途によってパソコンを使う際には、まず、データの保存を行うことが
前提になるのですが、もしもの時のファイルの損失のトラブルに備えて、
データのバックアップ用の周辺機器は何を購入すればいい?という疑問について。
PCと周辺パーツの総予算
まず先に、PC(ピーシー・パーソナルコンピューター)を使うのに必要な機器や機材は、
マシン本体をはじめ モニタ、マウス、キーボード、プリンター(複合機)、デスク、チェア、
ネット接続環境、コンセント、パソコンラック、ペンタブレット、スピーカー、市販マニュアル、
カードリーダー、その他の周辺機器・サプライ、そして外付けデータ保存媒体、などがあります。
多くの場合、総計で10万円を軽く越えていくでしょう。
ハイスペックなPC本体だとさらに費用が跳ね上がります。
ですが最近のパソコンは安値のものでもなかなかスタンダードに活用できて、
3年はもつ位の性能を備えているので、10万円以下の費用でも使う機材を限定することで
ひととおりそろえることができます。
その中で、データの保存メディアは、大きな機材に比べて、容量の低い製品でしたら
安価で済み、容量が大きくなり、保護機能が優秀な機器ほど高額です。
大容量のハードディスク
パソコンのデータである程度の容量をバックアップするには、DVD-Rを数枚で
それなりに保存ができて、またある程度、二次記憶媒体としても長持ちします。
※USBメモリーやSDカードなどのメモリーカード媒体は、どちらかといえば
長期間の保管には向かず、短期的なデータ移行のための使用の方が向いています。
大容量のデータをバックアップしたい時には、外付けのハードディスクドライブが最も適切で、
500GB、1TB、2TB、4TB、8TBといった製品が、数千円~数万円くらいの値段で販売されています。
さらに安全性を高めるには、複数のハードディスクで同時に同じファイルやフォルダーを
書き込みする、RAID(ディスクアレイ)の技術が搭載されたRAIDケースと、その内部の
数台のHDDを用いたRAID1、RAID5などのシステムが使用できる製品の購入がおすすめです。
また、インターネットで実施されているクラウドストレージのサービスに登録して
アクセスして、ネットワーク上のデータベース、ファイルマネージャーに
必要なデータを自動、または手動でバックアップしておく方法も心強いです。
クラウドサービスは有償のサービスで、より高い容量のスペースをレンタルすることもできます。
ほか、富士通 様での、データのバックアップって何をしたらいいの? の解説も参考までに。
パソコンの一式は一気にすべてそろえると大変なので、最初は最も必要な機材を購入して、
あとは後々少しずつそろえて、またしばらくたったらより性能の高い製品に買い替えるのも良いでしょう。
最初のうちから大容量のファイルを多く取り扱う予定の際には、データのバックアップに
数TBの外付けHDD、またはRAID、運営用のNASを一台は購入しておかれることもおすすめします。