メインメモリが4GB、ハードディスクが1TB以上、OSはWindows7でマザーボードやCPU、
電源ユニットも性能が良くビデオカードやサウンドカードもしっかり搭載している、
というようなハイスペックのパソコン本体でも、1年以上使用していると
次第に動作が重くなってくる場合も非常に多いです。
なぜ動作が重くなってくるのかと言いますと、主な原因としてはやはり、
アプリケーションソフトウェアのインストール数が多くなっている形です。
まだHDDの空き領域は900GBも余っているから問題ない、とプロパティ表示では一見問題なく
見えましても、重い常駐ソフトが作動しているとメモリやCPUの使用量の方が圧迫されていきます。
また、WindowsXPやWindows2000のOSに最近のウイルスバスターといった
最近のセキュリティソフトウェアをセットアップすると、動作環境が合わずに、インターネットの閲覧中に
やたらキーボードやマウス指示の反応が遅くなってしまう場合も多いです。
ほかに、たった一つのソフトでも、その格納フォルダーの容量が2~3GBほどあって
しかもつい最近に発売されたソフトウェアであると、それがPCに入っているだけで
パソコンのスピードが落ちてしまうケースもあります。
動作を軽くしていくためにはこれらのCPUやメモリを圧迫する
と見られるソフトウェアは早めに使い終えてアンインストールするか、
または一つ前のバージョンにダウングレードすると解消できる場合が多いです。
やはりパソコンの一台一台にそれぞれ適したスペックがあるためですね。
レジストリが肥大化してきたらレジストリクリーナーを使って整えなおし、
2~3カ月に一回くらいはCドライブの使用領域を
ディスククリーンアップとディスクデフラグで最適化する方法を取りましょう。
また、PCクリニック 様での案内なども参考までに。
インターネットのウェブブラウザが重い時は、ツールバーを無効にしたり、
タブ機能を無効にするなど、普段同時に表示されてる機能を削減してみましょう。
長い間PCケースの掃除をせず、冷却ファンのユニットや通気口にゴミやホコリが溜まると
排熱が阻害されてCPUの機能に支障をきたすため、時々は網に付着したホコリを
拭き落として掃除も行いましょう。
また、パソコンの中にも次第にチリや誇り、ごみなどの異物はたまっていくため、PC修理サポート店で
中身の掃除を丁寧な作業で行ってもらわれてみることも推奨します。
CPUやマザーボード、メモリなど部品の一部が老朽化してきたら、
そのパーツのを新品に交換して対処してもらわれることもおすすめします。