レンタルサーバで契約期間が終了して消えたデータの復旧

ネットワーク上で契約期間を決めてデータベースのスペースを使用できる、
「レンタルサーバー」(rental server/ホスティングサービス)を使っている時、
契約の有効期限が切れてログインや閲覧ができなくなるトラブルが起こるケースがあります。

そんな時、レンタルサーバのウェブスペース上には必要なデータがまだ残っていたり、
引き続き利用を継続したい、といった際に、保存していたデータを復旧することはできる?という疑問について。

レンタルサーバーのサービスの有効期限が切れた時は?

まず、契約されているサーバホスティングの運営会社から提供されていますサービスの内容と、
ご利用の期限が終了してからどれくらいの時間が経ったか、などの状況によって変わってきます。

たとえば、ホームページに使っていたホスティングサーバの契約の有効期限が切れると、

「404 Not Found ページが見つかりません」や「Forbidden」

という画面が表示されたり、レンタルサーバーのサービスを提供されている、
企業サイトのトップページに自動で移行します。

ですが、サービスの内容次第で、契約期間が終了してからまだあまり時間が経っていなければ、
延長の契約をすぐに行うことで、表示上では消えた状態でも、データベースのディレクトリごと、
インターネットデータセンターのサービスで運用されているサーバ内に、
まだ保存されているデータをエクスポートしたり手動でパソコンにダウンロードして、復旧できる場合もあります。

詳しくは、登録されている各レンタルサーバのサービスの、利用規約やヘルプに記載されています。




契約期間が終了した後も登録の更新で復帰できる?

次に、契約の継続の際に、クレジットカードの期間切れや、銀行口座の残高不足などで、
ご利用料金の引き落としができずに自動更新に失敗して、契約期間が終了して、
「Forbidden」といった白い画面のメッセージが出てページが消えていた場合には、
データベースへのアクセスは復旧できる?という疑問について。

まず、このような見落としが出た時のために、一か月くらいの間までに契約の更新を行えば、
再登録や再度のアップロードをせずとも、前のデータベースの状態をそのまま引き継ぐ形で復帰して、
使用を続けられるシステムが実施されている、レンタルサーバのサービスも多くあります。

または、契約期間が一旦終了してから数時間~一日以内に再度更新をすれば、復活ができるケースもあります。

一例として、ロリポップ!レンタルサーバーの場合の、契約終了後の継続利用についての解説も参考までに。

大抵のホスティングサービスでは、事前に契約期間の満了日が近づいてくると、
お知らせのメールが届くため、そちらの確認も忘れないようにしてください。

データベースと内部のファイルが消えてしまう場合とは?

また、データベースにあるページのファイルがすぐ消えるのではなく、
一時的な利用停止状態としてホームページにエラーが表示される、といった場合もあります。

ですが契約期間が終了してから、そのホスティングサービスで決められた一定の時間が過ぎると、
アカウントが無効になって、レンタルサーバーにアップロードしていた膨大なファイルや、
構築していたデータベースも、そのまま消えてしまいます。

ネットワーク上での設定に失敗してエラーが起きてしまった時は、
私設のパソコン修理サービスでも、ある程度までのサポートをしてもらうこともできます。




バックアップしたデータをアップロードし直して復旧する

もし、ネットワークのホスティングサービス(hosting service)にあるデータベースが、
一度更新可能な期間の終了とともに消えてしまうと、ウェブページなどにアクセスができなくなります。

基本的には、データベースに保存していたファイルや設定も消えて、
ユーザー個人でレンタルサーバのデータを元に戻すことはできません。

その際には、パソコン上にデータベースのバックアップの分がありましたら、
そちらを用いて、再度アカウントとレンタルサーバ、ドメインの契約などをしてから、
ファイルマネージャーなどの場所に、アップロードし直して復旧することになります。

また、閉鎖したホームページのサーバからデータを復旧するには?という疑問については、こちらのページにて。

ウェブサイトの契約期間がまだ終了せずに残っていれば、サイトのウェブブラウザでの表示はなくなっていても、
まだデータベースのディレクトリに、htmlやphp、画像といったファイルはそのまま消えずに保存されています。

そして、そこからデータを引き出す形で、復旧ができる見込みもあります。

消えたテキストや画像のファイルを復元するには?

もし、バックアップデータがなかった場合でも、まだ時間があまり経っていなければ、
インターネット上のアーカイブサイトや、検索エンジンのキャッシュなどの場所に、
部分的にサイト内のテキストや画像ファイルなどのデータが残っていて、後から復元できることがあります。

そこから一部のファイルや文書データを、コピーペーストなどで救い出す方法もあります。

あるいは、以前に古いURLで別のレンタルサーバ(rental server)やブログサービスを使っていたら、
アカウントを削除していなければ、そちらの方にはまだ一部のデータがファイルマネージャーに残っていて、
そこからある程度、拡張子を外付けHDDやRAIDケースなどに保存する形で、復旧できる見込みもあります。

また、自宅のファイルサーバやRAID、外付けHDDなどでデータを保管していたところ、
拡張子を間違えて削除してしまったり、誤ってフォーマットをしてしまい、バックアップもない、
といった場合には、サーバの機器などに対応された専門のデータ復旧サービスに問い合わせて、
お持ちのデータ記憶装置を出して、診断とファイルのリカバリーをしてもらわれることをおすすめします。