このプログラムは応答していません、のエラーからの修復

IEやユーティリティなどアプリケーションソフトウェアの動作中に、
突発的に操作が効かなくなり、ウィンドウが真っ白い画面になって
プログラムの終了』と書かれたエラーメッセージが表示されることがあります。

このプログラムは応答していません。Windows に戻ってプログラムの状態を確認するには、[キャンセル] をクリックしてください。

というテキストが表示されて、ここで終了を押すとアプリケーションプログラムのウィンドウは閉じられます。

しかし代わりにそれまで作業していた分のデータが上書き前に消去されて、
一般の個人では後からもう一度開くことができなくなることがあるため、
その際にはプロのデータ復旧サービスにて、消えた個人用ファイルを修復してもらう方法があります。

プログラム終了のエラーが何度も頻繁に発生する場合には
一度、パソコンのスペックやHDDの空き領域などを見直して修復してみましょう。

強制停止の回避方法

動画や音楽、大きな画像をはじめサイズの大きなファイルを取り扱う
アプリケーションソフトウェアの起動中には特によく起きることで、CPUやメモリの負荷により
強制終了してしまうパターンが、ダイアログボックスの
[このプログラムは応答していません]と表示される障害が起きる理由の最も大きな要素です。

2~4GBのメインメモリを導入したり500GB~TBのハードディスクに
交換するなど、PCパーツの基本的性能を上げることで大幅に回避できます。




動作環境の基準が十分に満たされていないソフトウェアを使うとプログラムは
よく強制終了してしまうので、購入・セットアップの前にもパッケージの説明文などを確認してみましょう。

Windowsのシャットダウン時にも表示されることがあるのですが、もし毎回のように出てくる場合は、
レジストリ(regedit)の状態チェックもされてみてください。

しかし、『このプログラムは応答していません。』というエラーは一時的なもので
パソコンやソフトウェアを再起動してやり直しただけで修復することもあります。

ほか、パソコンの選び方と買い方 様での、プログラムが応答なし、原因と対処法とは? の解説も参考までに。

また、プログラム終了の影響で壊れてしまったり消えてしまったファイルは
システムの復元機能で、タイミングによっては一部回復できます。

しかしPC上の修復機能で元に戻らなかったら、パソコン修理サポート、ないしデータ復旧専門の
リカバリーサービス店に、パソコンまたは内蔵のHDDを提出して、復元をしてもらいましょう。