S.M.A.R.T.でSSDやHDDの故障の予測や修復をする方法

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パソコンなどで使用するSSDや近年のSATA方式のハードディスクドライブに搭載された「S.M.A.R.T.」(スマート)の診断機能を、専用のモニタリングのソフトウェアで読み取りして、メモリディスクやHDDの破損の状況や残り寿命の推移を測り、ストレージの故障を予測したりエラーからの修復をする方法について解説しています。
当サイトではSSDやハードディスクのファイルの復元、パソコンが壊れた時の原因と修復をする方法といったトラブル解決について解説をしています。
また、読み込めない機器から補助記憶装置を取り出ししてもらえるデータ復旧サービスも紹介しています。







S.M.A.R.T.でSSDやHDDの故障の予測や修復をする方法

パソコンなどの電子機器で使用する、SSD(メモリディスク)やハードディスクドライブは、
起動中に毎分非常に回数の多い動作を続けるため、内部の部品であるSSDの基板やメモリチップ、
またHDDモーターやベアリングといったパーツは、特に非常に負担が大きいものです。

そこで役に立つ、「S.M.A.R.T.」(Self-Monitoring Analysis Repoting Technology)という、
現在のストレージの状態を診断できる機能が、SSDやハードディスクにはあらかじめ備わっています。

この「S.M.A.R.T.」(スマート)を読み取って故障を予測したり不調な部分を修復するには、
どのような方法がある?という疑問について、解説いたします。

SSDやハードディスクにエラーや故障が起こる原因とは?

まず、パソコンに搭載されたSSDやハードディスクドライブは平均的には数年は使えます。

ですが二次記憶装置は消耗品ともいえるデリケートな機器で、強い衝撃を受けたり、
微細な異物が混入したり、水没や経年劣化といった原因で急に壊れてしまうこともあります。

時には半年~1年くらいで故障することもあり、やはりいつ壊れてもおかしくない面はあります。

SSDの書き換え可能回数が上限を迎えたり、HDDがヘッドクラッシュなどで物理的に破損したら、
修理はほぼ不可能であり、データやシステムの設定も開けなくなるのが最大の難点と言えるでしょう。

特にSSDはハードディスクに比べると寿命が短く、また通電せずに長い期間放置すると、
データが消えてしまうこともあるため、日々の扱いにはより注意が必要です。

そこで、S.M.A.R.T.の機能で先に現在の状態をチェックで故障の予期をしたり、
簡易的な不具合を直したり、または専門のサポートにてトラブルの解決をしてもらう方法があります。





S.M.A.R.T.を読み取り故障の予測をするモニタリングソフトとは?

S.M.A.R.T.のモニタリングソフト

次に、SSDや近年のシリアル・パラレル(ATA仕様)のHDDに搭載された、
S.M.A.R.T.(セルフモニタリング・アナリシス・リポーティング・テクノロジー)の機能は、
専用のモニタリングソフトを使用して、現在の問題のチェックをして残り寿命の推移を測り、
故障がいつ起きるか、ある程度の予測をしての確認ができます。

現在の内部温度の様子やそれまでのエラーの回数、通電時間、外部的に受けた衝撃や、
どれだけのセクタ数が回復ができるかどうかなど、さまざまな状態や使用の経歴を基準に診断されます。

また例として、ハードディスクドライブに異常が発生して壊れかかっている時に復旧をする方法について、
詳しくは、こちらの解説のページにて。

なお、S.M.A.R.T.(スマート)を読み取りできる一部のモニタリングのソフトウェアは、
外付けハードディスクやポータブルSSD、RAIDケースのHDDなどにも対応されています。

SSDやHDDの内部部品がすでに故障していた時は?

一方で、すでにSSDの基板やメモリチップ、またはHDDのコントローラーボードやプラッタ(円盤の部分)が、
完全に破損して故障した状態だと、パソコンにデバイスの接続ができずS.M.A.R.T.を読み取れなくなります。

その際には、新品のメモリディスクやハードディスクドライブへの交換が必要です。

一方で壊れたストレージには、まだ内部のファイルやフォルダーはそのまま残っていることが多く、
デジタルデータリカバリー様といった、プロのデータ復旧のサービスで取り出しをしてもらえます。


DIGITAL DATA RECOVERY 6
デジタルデータリカバリー


診断結果を見てストレージの交換やエラーの修復を行う

次に、S.M.A.R.T.でも故障の完全な予測はできないのですが、どのあたりでストレージの交換を行うべきかなど、
消耗の度合いによって参考となる診断結果を、この機能で提示してもらえます。

特に、しきい値が下回る項目が多くなってきたら、パソコン本体のケースのふたを開けて、
ソリッドステートドライブやハードディスクドライブの交換を行われた方が良いでしょう。

さらにデータのバックアップを自動差分更新のソフトや手動で定期的に行うと、より安全です。

ほか、ハードディスク番長 様での、S.M.A.R.T.(スマート情報)で障害状況を分析する の解説も参考までに。

また、製造メーカーから配布されたツールや市販のアプリケーションソフトには、
簡易的なエラーといった不具合を修復する機能が備わっているモニタリングソフトも多いです。

エラーを修復する作業の結果も、S.M.A.R.Tのモニタリングソフトの機能で確認ができます。

ファイルシステムの違いなどで読み取れないケース

しかし、複雑なディスクアレイで構築されたRAIDの製品に使われているハードディスクや、
NAS、サーバー、レコーダーに使用されたHDDは、ファイルシステムなどの違いにより、
パソコンから読み取りできないことが多く、自力で検査できる製品が限られてきます。

また、これらの電子機器に使用されたSSDまたはハードディスクドライブがすでに破損していて、
中身のファイルやフォルダーが開けない状態になった時にも、専門業者のデータ救出のサービスで、
破損したストレージの分解により、必要なデータを取り出ししてもらわれることもおすすめします。




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