タブレット端末のデータを復旧するには?

タブレット端末(Tablet)とは、指や液晶ペンでタップして操作するタッチパネル式
入力部を持った、平たいボード上で小型のコンピューター製品です。

インターネットの接続や電子メールなど、パソコンと同じツールを多数備えていて、
モバイル独自の機能も多く、タブレットコンピューター(Tablet PC)とも呼ばれます。

タブレット・コンピューターのメーカー製品には、iPad(Apple)、LightTab(日本通信)、
TC1100(ヒューレット・パッカード)、GALAPAGOS(SHARP)、XperiaTablet(SONY)、
Reader(SONY)、Aigo(レッドスター)、LuvPad(マウスコンピューター)、
Nexus(Google)、DellStreak(デル)、ICONIATAB(Acer)、EeePad(ASUS)などがあります。

タブレット端末ではパソコンやサーバといったデジタル機器と同じく、撮影した写真画像ファイルや
送受信メール、テキスト、連絡帳などをはじめ
非常に数多くのデータを作成・取り込みして、取り扱う事が出来ます。

しかしその分、突然コンピューター上で何かのエラーやダウンが発生したり、
端末の本体を何かの拍子に強い衝撃を与えて破損させてしまった場合、
中身のデータが開けなくなってしまうケースもあります。

Tablet PCでよくある不具合

:写真やメールのファイルを削除してしまった。
:液晶画面にひびが入って画面が見れない。
:タップ操作が全く効かなくなった。
:コンピューターウィルスに感染してしまった。
:強い衝撃を受けたり水の中に落とした影響で壊れてしまった。
:タブレット端末本体を紛失してしまった。
:パソコンから同期できない。
:バックアップが取れない。
:データを保存する前に画面を閉じてしまった。
:OSやユーティリティーをアップデートしたらシステムに深刻な問題が生じた。

タブレットPCもノートブック型パソコンと同様にある程度頑丈に出来ているので
少しの振動や衝撃くらいならあまり問題はなく使用できます。

しかしそれでも、時によほど強いダメージを受けてしまうと壊れてしまう事もあります。

上記のようなトラブルでタブレット端末の中に保存してあった大事なデータが消去されたり
読み込めなくなった場合に、何とかして復旧するにはどうすればいい?という疑問について。

まず、最も有効で確実なのはやはり、専門の事業であるデータリカバリーサービスに
お使いのコンピューターかメモリーカードを提出して、検査をしてもらうことになります。



まず、大事なファイルを間違えて削除したりOSを初期化して消去してしまった場合は、
お使いのメーカー製品のOSに、標準で「クラウド・コンピューティング」による
バックアップサービスが使用できて、設定されているかどうかを確認して下さい。

iPadで使えるiCloudなど、端末内の主なデータを外部の「ネットワークストレージ」に
オンライン上で送信する事で、定期的にバックアップを行う事が出来ます。

タブレット端末の製品を買ってOSを起動させた時に、一緒にクラウドサービスの使用も
設定してあれば、そちらにファイルの予備分が保存されている可能性が高いです。

それぞれの専用機能の操作手順に従って、データを引き出してみましょう。

バックアップの取り方

ご自身のお手持ちの電子機器にバックアップを取る場合、
iPadをはじめ多くのタブレット・コンピューターはメモリーカードの差込口が
付いていなかったり、ファイルの拡張子が保存してある「フォルダ」を開くのが
通常では出来ない物が多いので、主にまずパソコンに「同期」を行って開きます。

タブレットのフォルダ

デスクトップパソコンやノートPCにUSBケーブルで接続すると、
タブレットPCの内蔵メモリーのフォルダが表示されます。

これを開いて、データをCドライブ内や外付けハードディスクドライブに
コピーしてバックアップを取ってみましょう。

また、PC用のデータ復元ソフトを起動して、タブレット端末のフォルダが
スキャンできればその機能でうっかり削除してしまったファイルを修復するのを試みる手段もあります。

フォルダからバックアップできないデータがある場合は、iPadの「iTunes」などの
同期用のシステムや、クラウドサービスを使って、パソコンから外付けハードディスクや
RAID、NAS、サーバなどに、いつでもデータ復旧ができるように保管してください。

iTunes画面

OSやソフトウェアをアップデートした時にシステムに異常が出てしまい、
液晶画面にメニューが正常に開けなくなったりした時は、
端末の電源ボタンを数秒間長押しして、一旦電源を切ってみます。

そして再度タブレット端末の電源ボタンを長押ししてOSを起動させてみると
正常にメニュー画面やアイコンが開けて元通りに復元されて操作できる事も多いです。

それでもシステムが壊れたままで直らない時は、OSの状態を「リセット」して
工場の出荷前の状態に初期化させる手順を実行すればほとんどの場合は直ります。
(ですが、今まで蓄積してきたファイルやフォルダーは全て失われてしまいます。)

タブレット端末が外部から衝撃を受けてしまい液晶モニタが割れてしまったり、
ボタンやタップでの操作が効かなくなって開けなくなった場合は、
まだ電源自体が起動できる状態なら、ファイルを自分で回収できる可能性もあります。

タブレットの画面上での操作ができずとも、お使いのパソコンに同期をしてみると
そこからフォルダが読み込みできて、ファイルをバックアップしたり、iTunesといった
専用ソフトウェアから操作をしてクラウドサービスにデータを送信する事も出来ます。

しかし電源自体が起動せず、機器の損壊も大きく、同期も出来ない状態だった場合は、
タブレット端末をメーカーの修理先に出して、内蔵メモリーにアクセスできるかどうか
一度診てもらいましょう。

削除したファイルがどうしても開かなかったり、故障したタブレットPCが
どうしても動かない場合は、起動や書き込みの繰り返しで破損がひどくならないうちに
端末本体を一度、データ復旧サービスセンターに出して
内部ファイルの救出ができるかどうか、診断を受けてみることをおすすめします。



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