高電圧の負荷でパソコン本体が故障するのを防ぐには?

デスクトップパソコン本体をシャットダウンかリセットボタンで終了させて電源を切った後、
すぐに電源スイッチを入れ直してしまうと、
HDDのモーターなどの回路に畜電流が残っている状態の時に電源を入れてしまうことになり、
内部の装置に多大な負担がかかって破損やシステムエラーを引き起こしてしまう場合があります。

そのため、一度、再起動やスタンバイ、スリープ以外で電源を切ったら、
なるべく1分くらい待ってから電源ボタンを押し直すようにしてみましょう。

他に、台風や落雷の天候の時にパソコンの電源を差したままにしておくと、
付近に雷が落ちるショックでコンセントから高電圧が流れて電源ユニットやマザーボードを
焼き焦がして故障させてしまい、使い物にならなくしてしまうケースがあります。

また、豪雨でPCに水気が浸入してしまった場合にも電気のショートの心配が出てきます。

また逆に、一時的に電圧が下がる『電圧サグ』(瞬停による沈下)のトラブルで
コンピューターの維持が出来ずにおかしくなることもあります。

とたんに電源が付かなくなって、まったく操作ができなくなったり、
PC内部から焼き焦げたようなにおいや変な音が出始めたらかなり重度の障害が出ています。




落雷・停電の対策

停電が起きた時に電力の遮断による急な強制終了でパソコンが止まったり壊れてしまうのを
防ぐための「UPS」(無停電電源装置)のバッテリーを中継して設置すると非常に安全です。

または、雷パージの機能が付いた電源コンセントをパソコンと電源コンセントの間に
取り付けて使用すると、過電流などの原因による故障をある程度防ぐことができます。

また、コンピューターの配置場所はうっかり窓を開けていた時に雨が入って濡れたり
強風で砂埃や小さなごみが筐体に侵入しないような安全な位置に置かれることをおすすめします。

また同様に、ディスプレイの電源コードなども取り外して、過電圧などで故障しないように対策を行います。

ディスプレイのコード

サグ(sag)の場合でしたら暫く起動を止めておけば直ることが多いですが、
その逆である高電圧のアクシデントでは部品が焼損していることも多いため
そのままにしておくと危険です。

それ以上電源を入れようとしても直らず、かえって
故障状態を悪化させてしまう危険が高いため、すぐにパーツの交換をするか、
パソコンサポートサービスに修理の依頼をされてみることをお薦めします。

またHDDが物理的に壊れた場合は、個人での修理や内部データの
取り出しはほぼ不可能になるため、専門のデータ復元サービスの方で
内部データの抽出をしてもらう事が、唯一の解決方法になります。



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