故障トラブルに備えてあらかじめ用意すべき物とは?

パソコンのシステムファイルやハードディスクドライブは
いつ急に動作不良や故障を起こしてしまうかわかりません。

実際に突然PCが動かなくなってから慌てて修復に必要な物を用意しようとすると、代わりの
予備パソコン本体を持っていなかったりバックアップデータを取っておらず作業が進ませられない
など、相当に困ってしまうアクシデントも少なくありません。

ですが事前に、緊急のアクシデントを想定してしっかりと準備をされておけば
いざという時に、あまり慌てずに速やかに対応できます。

まず必ず用意しておきたい物が、【バックアップデータ】。

今までに作成したプログラムファイルや、システムの設定情報をMOやUSBメモリ、
ポータブル・ハードディスクなどの外付け装置にこまめにコピーして保管しておけば、
OSを再インストールしなければならない事態になっても安全です。

次にできる限り備えておきたい物が、予備のPC本体。

新しいパソコンに買い替える際には、今まで使っていたPC本体がまだ十分に使えるようでしたら
予備のマシンとして残しておきましょう。

修理センターに長期間預けなければならない時などに大いに役立ちます。



次に、メールのアカウントを取得されておくことも大切です。

PCが壊れてしまうと電子メールもその間、使えなくなるのですが、
その応急として別のメールアドレスから送受信できるようにしておけば非常に助かります。

そして、購入時に付属で入っている各種のマニュアル・取扱説明書・
リカバリーCD/DVDディスクも必ず取っておくようにしましょう。

ほか例として、アークサーブジャパン 様での、
データ消失の4つの原因と5つの対処法!データ消失を防ぐための対策も解説 の案内も参考までに。

また、外部の電子機器を_USBなどで接続したり、新しいパーツを内蔵する時には、付属のコードや、
市販の変換ケーブルないしコネクタが必要になることもあります。

コンピューター修理サポートセンターの住所や電話番号が
書かれたメモ帳なども控えておかれるとさらに便利です。

自作パソコンの場合は、HDDなど予備のパーツや分解に必要な工具、
専用のマニュアルなども用意しておかれた方が良いでしょう。