3.5または2.5インチの各HDDは故障までの寿命が異なる?

デスクトップパソコン本体やノートパソコン本体、外付けハードディスク、RAID、LANDISK、
LinkStation、TeraStation、カーナビゲーション、レコーダーなど、様々な電子機器に搭載されている、
ハードディスクドライブ(Hard disk drive)には、「3.5インチ」・「2.5インチ」と、
使用する機材の大きさや種類に合わせていくつかのサイズが存在するとともに、機器の経年劣化による寿命もあります。

各ハードディスクドライブの主な導入の例

・3.5インチ⇒デスクトップPCやサーバー・ワークステーションなど。
・2.5インチ⇒ノートパソコンやネットブックなど。
・1.8インチ⇒音楽プレーヤー・ビデオプレーヤー。
・0.85インチ⇒東芝のデジタルビデオカメラやCOWON社のiAudio6など。
・1インチ⇒マイクロドライブ。デジタルカメラやオーディオプレイヤーなど。
・5インチ&8インチ⇒旧世代の大型コンピューターなど。

パソコンで使用されるハードディスクとは?

このうち、主にパソコンに使用されているサイズは上記の通り3.5インチと2.5インチになります。

現在のHDDは500GB~1TBの大容量でも、安いところで数千円で購入できますので、
お手軽に何個でも、3.5インチや2.5インチのハードディスクを入手することができます。

しかし一度故障すると修理はほぼ不可能で、消耗品でもあり、製品の基本的な寿命よりも、
時にはずっと早く壊れてしまう場合があることを知っておくのも重要です。

消費電力は小型の2.5インチの方が少なくて済むのですが、3.5インチのサイズの
ストレージの方がボリュームの最大容量も大きく、平均的に故障までの寿命も長持ちします。




RAID(ディスクアレイ)によるデータの安全対策とは?

次に、グラフィックスワークステーションエンジニアリングワークステーションなど、
高い性能や容量を求められる機械は、安定させるために複数のHDDの、
ミラーリング(RAID)といったデータの多重化(ディスクアレイ)による安全対策も大事な要素です。

また、外付けHDDがMacパソコンで認識しない時に復旧するには?という疑問については、こちらのページにて。

近年のデスクトップPCには、2.5インチサイズのハードディスクを搭載できる物もあるのですが、
サーバーやNASのように24時間フル稼働させ続ける、といった使用される場合は、
寿命の長い3.5インチサイズのHDDで、また故障に備えてRAID方式を導入されるのが良いでしょう。

また、RAIDのディスクアレイに問題が起きて、正常にファイルやフォルダーが開けなくなった時は、
プロのデータレスキューサービスで、故障した3.5インチや2.5インチのHDDから復旧してもらうことができます。




モニタリング機能から読み取るHDDの検査とは?

次に、「S.M.A.R.T」(スマート)という、HDDのモニタリング機能を読み込みして、
残り推移寿命やエラーの状態を調べたりストレージの問題を一部、修復できるソフトウェアも、
たとえばSEAGATEのSeaToolsといった、
ハードディスクドライブの開発元メーカーのホームページから提供されています。

これらを使用して、定期的にハードディスクの状態をチェックされてみると、
急な故障によるデータ損失のリスクもある程度、回避できます。

HDDが壊れた時にデータを復旧してもらうには?

また、3.5または2.5インチ、マイクロドライブなど、どのサイズのHDDでも、
消耗品としての寿命による経年劣化や、
ヘッドクラッシュ、コントローラーの破損といった物理障害で故障してしまうことがあります。

もしバックアップを取る前に、ハードディスクが物理的に損壊してしまい、
完全にデータが開けなくなったら、すぐに通電を控えて、SATA/IDEや大きさを問わずに、
壊れたHDDをプロのデータ復旧サービスセンターに出してみることをおすすめします。

内部に保存されたファイル自体は、まだ無事であることが多いので、
ディスクから読み取って引き出して別の補助記憶装置にコピーする形で、復元してもらえます。