インターネットや社内をはじめオンライン,オフラインを問わず、
データは常に外部ユーザーへの漏洩(ろうえい)の危機にさらされていると言えます。
なぜならば世間には悪質な利用者も少なからず存在し、
日本国内や海外からハッキングやクラッキング、スパイウェアといった
不正なアクセスの手段で他のネットユーザーのパソコンの中身などが狙われます。
営業妨害や重要な個人情報、登録情報などのデータの盗み見をしてくるためで、
事前に何も準備していないと非常に危ない状態なので、必ず防御対策を施す必要があります。
貴重なデータを保護するためにはまずデータセキュリティソフトやファイヤーウォールといった
保護プログラムで、コンピューターのシステムへの侵入と流出をガードすることが必須です。
また、さらに基本的な対策として、オフラインでもデータのチェックを心掛けることが最も大切です。
身近でもできることで行わなくてはならない要素もたくさんあります。
データ漏洩防止の方法
・ウイルス、スパイウェア対策ソフトの定期更新を必ず行う。
・定期的にウイルス、スパイウェア感染のチェックを行う。
・データ漏洩対策に必要経費としてなるべく予算を惜しまない。
・ウェブサイトは必ずプライバシーポリシーのページを作成する。
・業務用パソコンにパスワード(暗証番号)を設定する。
・パソコン本体は使わないとき鍵を付けて保管する。
・パスワードやキーワードは人に見られないよう注意する。
・重要機密はメモや書類になるべく書かない。
・使い終わった重要書類はシュレッダーにかけて処分する。
・他人にパソコンや携帯のモニターの文面を見られないようにする。
・社員、店員への情報保護の教育とはしっかりと行う。
・末端側のミスや企業スパイによる情報流出防止を常に心がける。
定期的にインターネットで、どういったアプリケーションソフトやウェブサービスに
深刻な問題があって、悪意ある目的のプログラムなどが含まれているか、
最近の情報サイトなどでチェックをされてみてください。
特に海外からのマイナーなウェブツールや、評判の良くない国からのサービスには
個人情報の不正利用をはじめ、危険な物が少なくありません。
また、突然会って不自然に近づいてくるよくわからない人物を急に信用しすぎて
思わず大事な情報を喋ったり、重要な区画に招き入れたりしないように気を付けましょう。
ほか、大塚商会 様での、パソコン(PC)のセキュリティを強化したい の解説も参考までに。
インターネット上での機能を使ったオンラインのやり取りでも、
時に目先の利益に引っかかって犯罪者の仕掛けた落とし穴にはまるおそれもあるので、
妙に自分に都合よく話が進むな、と思ったら一歩引いて、冷静に観察して警戒してください。
保護機能ソフトの導入
PCや保存メディア内データのセキュリティは最優先に行う必要があります。
一番大事なのは専用の防御ツールを必ず一つはパソコンにセットしておくが最重要です。
Windows Defender【ウィンドウズディフェンダー】といったコンシューマー向けの
スパイウェア対策用ソフトウェアなどをインストールして入手できる
アプリケーションソフトも数多くありますので、PCに取り入れることは簡単に行えます。
難しそうな場合は専門のパソコン修理店に注文をして、セキュリティを施してもらうこともできます。