パソコン、データ保存メディアはネット接続や持ち運び、盗難などで実は常に企業機密、個人情報流出をはじめとした情報漏洩の危機に晒されていまして、
誤ったデータの削除や保管されたデータ記憶装置の破損と同じく、大変深刻なアクシデントと言えます。
セキュリティ対策について、特にコンピューターの初心者の方は、
主なトラブルの事例の把握のためにも、ぜひ一読いただければ幸いです。
目次
情報漏洩のアクシデントの原因とは?
・パソコンやCD/DVD/BD/MOディスクが盗難や紛失に遭ってしまう。
・有害なワーム型ウイルスやスパイウェアの感染被害。
・ハッキング・クラッキングによる不正アクセス被害。
・悪質な第三者によるパソコン本体への接続。
・企業、店舗の社員、アルバイト従業員の操作ミス。
・電子メール転送などからの個人情報流出トラブル。
・廃棄、売却したデータ保存媒体の第三者によるファイルの復元。
・暗証や暗号なしのアカウントやクッキー機能からのデータ流出。
他にも数多くのトラブルや悪質な手口が存在して、
これからも次々と新しくデータ盗難などのパターンが増加していくことでしょう。
もしパソコンやスマートフォンに不具合が出た場合には、
まだ適切な措置をするか、専門のサポートの事業で、多くの場合は修復ができます。
流出トラブルを防ぐ手立てとは?
まず、パソコンに何もセキュリティ対策を取り入れずにインターネットにつなげると、
OSの警告バルーンに表示される通り、コンピューターがきわめて危ない状態です。
まずは最低でも、ウイルスの感染防止ソフトウェアとファイアウォールのインストールと、
常時監視システムの稼働だけは行いましょう。これだけでも、はるかに危険度は下がります。
コンピューターウィルスへの対策とは?
常に個々で責任を重んじて危機管理意識を常に持ち、
コンピューターウイルスやハッキング対策などで、データ流出の損害を防ぐ手立てを考える必要があります。
もし保存データが上記のトラブルの影響によって削除、破損されてしまった場合には、
デジタルデータリカバリー様といった、データ復旧サービスにて復元をしてもらうこともできます。
インターネットを使っていない場合は?
ネットワーク機能を一切使わず、インターネットにつなげていないパソコンには、
流出対策は絶対に必要というわけでもなく、漏えいの心配はほぼ0とも言えます。
ですが、外付けのストレージなどを通してコンピューターウィルスにかかる可能性もありますので、
最低限のセキュリティ対策は施しておかれることを推奨します。
ほか、大塚商会 様での、情報漏えい対策としてすべきこととは|情報流出から企業を守るポイント の解説も参考までに。
しかし、もしUSB接続機器から1個でもウイルスファイルが侵入すると、
感染に気づかないまま蔓延してしまうリスクがあるため注意しましょう。
データを失った時に元に戻すには?
パソコンのパーツや外付けの備品といった、所有されている電子機器が損壊してしまった時に、
内部のファイルの復元を行ってもらう際、その内部のHDDやメモリーカード、ディスク媒体の最大容量が大きいほど、
データの復旧の依頼にかかる値段が変動します。
セキュリティ関連のトラブルの場合、多くの場合はコンピューター上のハードディスクやSSDの、
システム的な論理障害であるため、物理的な破損のケースに比べて、
PCの修復やファイルの復旧で掛かる費用は安く済む場合が多いです。