ご家庭や会社内で使われているパソコンは、一人の方だけでなく
複数の人数で使用される時、個人用というよりは共有パソコンとも呼ばれます。
共有でパソコンをお使いの時、各個人のプライバシーを守るためや、
各個人の使い方に合わせる為に、新しい制限ユーザーのアカウントを
個別に作成されておくと大変便利です。
まずはウィンドウズのスタートメニュー⇒コントロールパネルの設定画面で
【ユーザーアカウント】をクリックし【新しいアカウントを作成する】を選択します。
次の画面で新しいアカウント名を入力して、『次へ』を押します。
このアカウント名がパソコン起動持のログオン画面で表示される名前です。
次に「アカウントの種類を選びます」で【制限】を選んで、『アカウントの作成』を押します。
これでWindowsログオンの画面で複数のユーザー管理アイコンが表示されます。
各自がパソコンでアカウントを完全に使えますように、数名で一台のPCを
使用される場合はぜひ管理ユーザーを複数に設定しておくと良いでしょう。
そして、データのバックアップもそれぞれが自身で行っておかれることが大切です。
注意点としまして、コンピューターの本体のシステムファイルや、
HDD自体が壊れてしまうと、すべてのユーザーのデータがまとめて読み込めなくなります。
ほか、富士通製のパソコンでの、[Windows 11] ユーザーアカウントを追加する方法を教えてください。 の解説も参考までに。
物理障害などで故障したパソコンを部品交換などで修理する際には個人では難しそう、
と思われたら、専門業者のパソコン修理サポートサービスやデータ復旧センターにて、
依頼をされてみることが、より確実で安全な方法です。