電源ケーブルを安易に抜くのはPCに危険?

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パソコンの本体につなげて電力を供給する電源ケーブル(Power Source Cord)を、コンピューターの起動中に安易にコンセントから抜くと、PCが故障する危険が大きくなることの注意点と、修理(Repair)までの手順を解説しています。




当サイトでは、SSDやハードディスクドライブの内部ファイルの救出、外部接続のPCの機材やシステムを復元する方法、コンピューターの製品が壊れた時の原因と修復をする手順といったリカバリーによるトラブル解決について、詳細を解説しています。

また、読み込めない電子機器からの補助記憶装置の取り出しによるレスキューのサポートを行ってもらえるデータ復旧サービスセンターも紹介しています。


DIGITAL DATA RECOVERY 5



電源ケーブルを安易に抜くのはPCに危険?

パソコンがフリーズして動作が止まってしまい、マウスポインタもキーボードもまったく操作が
受け付けなくなった時は、いきなり電源ケーブルやACアダプターを引き抜いて、無理に
PCやモバイル端末などを止めてしまうのはとても危険が伴いますので安易に行ってはいけません。

Type-Cアダプタ―

電源プラグの取り外しは最終手段

パソコンはOSシステムと、無数の複雑なプログラムファイルを読み込んで常に動作しています。

停滞したように見えるハングアップの状態の時もまだ、コンピューターでは
動作処理の作業中である可能性もあります。

その状態の時に電気の供給をいきなり切ってしまうと書き込み中のデータや
アプリケーションソフトウェアを論理的に壊してしまう危険があります。
特にWindowsのOSが損壊してしまったら一大事です。

また、上書き保存前の作成データも前回保存時の状態まで消えてしまいます。








フリーズが長時間続く際には、本体のリセットボタンを押すか、
電源ボタンを5秒以上押し続けることで、大抵は安全に電源を落とすことができます。

もし、この手法でも止まらないようでしたら、
最終手段として電源プラグを抜く方法を取られてみることをお薦めします。

ほか例として、VOLTECHNO 様での、ACアダプタのコード断線を修理する方法、断線個所を特定してコード補修 の解説も参考までに。

もしも電力の供給が途絶えたショックでハードディスクやリムーバブルディスクの
書き込みデータが認識できなくなったりファイルやシステムが壊れる、などの
トラブルが出てしまった時はそれ以上はコンピューターの稼働を控えて、一度作業を止めましょう。

そしてできるだけ早めに専門のデータ復元サポート店で見てもらいましょう。
前回更新分から先の保存前データも残っていれば、一緒に回復をしてもらえます。





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