カメラレンズを清掃して手入れするには?

デジタルカメラ(DIGITAL CAMERA)は
名称の通りデジタル方式で素子から写真を撮影して保存するカメラです。

コンパクトサイズの小型カメラから本格的な一眼レフデジタルカメラ、
または携帯電話やPDA、スマートフォン、タブレット端末に搭載された
写真撮影機能など、近年では幅広くさまざまな種類の製品が登場しています。

カメラは[写真レンズ]にふたをしていない時、外で持ち歩きをしたり写真を撮って使っていくうちに
次第にホコリや脂汚れ、小さなゴミ、水滴などが付着して汚れていきます。

これらの異物がレンズ部分の表面に付着したままだと
写真にも影が映ってしまうため、こまめに清掃して除去する必要もあります。



普通のティッシュペーパーやハンカチでは完全に汚れが落ちにくく、
ホコリや油が残ったりひっかき傷が付くおそれがあるため、
専用の[カメラクリーニングセット]を使用して清掃していきましょう。

カメラレンズの清掃用具には、ハイテククロス、精密ドライバー、面貌、ピンセット、
ハイテククリーニングペーパー、ブロワーブラシ、レンズクリーナー液、などがあります。

まず、ブロワーブラシでレンズの表面に付いたホコリや小さなゴミを取り払います。

次にレンズクリーナー液をハイテククリーニングペーパーに数滴染み込ませます。

そしてカメラレンズのガラス部分や淵部分を丁寧に拭き取ります。

端の方の拭き取りにくい部分や接眼レンズに汚れがある場合は、
クリーニングペーパーをピンセットや面貌に巻き付けて掃除します。

最後にカメラ本体やレンズのボディ部分をハイテククロスで拭いて手入れします。

カメラレンズのクリーニングキットはデジタル一眼レフカメラだけでなく、
携帯電話やスマートフォンのカメラのレンズやモニターの画面、
パソコンのディスプレイなどにも使えて掃除と手入れをすることもできます。

一眼レフデジタルカメラは別売のキャップ上の「保護フィルター」を
レンズの上にはめ込んでから使用すると、標準レンズや望遠レンズ本体の
ガラス部分にホコリが付いたり傷がつくのを防ぐことができます。

ほか、iPhone修理・スマホ・タブレット修理の【スマホ修理王】 様での、カメラの故障・破損 の解説も参考までに。

しかしカメラレンズの表面にひっかき傷がついてしまった場合は
通常の清掃作業では傷の修繕が不完全なことも多いです。

また衝撃でレンズが正常に回転しなくなったり、一部が変形してしまったりして
壊れてしまった場合には、これらの工具で修理を自分で試みる手段もあります。

カメラレンズの修理用工具には、ステンレスレンチ、変形修正レンチ、変形修正台、
グリス、ブロアー、ボード交換レンチ、フィルターレンチ、などがあります。

または、レンズ本体を買い換えて新品に交換するか、
専門のカメラ屋・写真屋かカメラ修理サービスに出して直してもらわれることをおすすめします。