外付けHDDの電源が入らない時にデータ復旧をするには?

USBコネクタから接続するデータ補助記憶装置
外付けハードディスクドライブ』(USB portable hard disk drive)を、
パソコンなどのコンピューターで読み込みするために製品のケースの電源ボタンをオンにしようと押したら、
なぜか立ち上がらず、電源が入らない?という場合に、読み込みをしてデータ復旧をする方法について。

主な外付けハードディスクの製品の一覧

・BUFFALO:ドライブステーション ターボPC EX2 Plus USB3.0用 HD-LC1.0U3-BKC 1TB
・MARSHAL:MAL34000EX3 USB3.0外付けHDD MAL34000EX3 4TB
・Transcend:(トランセンドジャパン)USB3.0/2.0 ポータブルHDD TS1TSJ25M3 1TB
・I-O DATA(アイオーデータ機器):USB3.0/2.0対応 HDCL-UT2.0KB 2TB
・エレコム:HD-3.5I2T 3.5インチ 外付けハードディスクUSB3.0 2TB
・WD(WESTERNDIGITAL):ポータブルHDD Elements Portable WDBU6Y0020BBK-JESN 2TB
・東芝(TOSHIBA):USB3.0外付け HDD HD-ED20TK 2TB
・LaCie:USB3.0/2.0対応 外付HDD/Desktop Porsche USB3.0/4TB LCH-PSD040U3A
・HGST TOURO 外付けポータブルハードディスク2.5インチ USB3.0対応 1TB
・ロジテック:省電力&静音仕様モデル USB 2. 0 外付けハードディスク LHD-EN2000U2W 2TB

よくある軽い読み込み不可のアクシデントの例

まず、お使いの外付けHDDの製品に同梱されている取扱説明書を開いてみるか、または
ユーザーマニュアルのサポートページを開いて、その製品ごとの主なトラブルシューティングの事例をチェックしてみます。

・電源プラグがコンセントから抜けている。

・ACアダプターのコネクタが外れている。

・製品に同梱されている物と別の、合わないACアダプターを間違えて付けていた。

・テーブルタップのプラグが取れているか、コンセントのスイッチがオフになっている。

・停電、または断線が起きている。

ACアダプターやUSBケーブルが破損していたら?

これらの場合は、電力の供給が正常にできていないだけで本体の破損ではないので、ほとんどの場合はすぐに手直しをして元に戻せます。

他に、ACアダプターが高熱や水害などの原因で故障していたり、コードの一部が折れて傷んでいたり半分ほど切れていて、
電力が通っていないために、電源が入らない、という原因も考えられます。

ACアダプターや電源ケーブル、USBコネクタなどのコードが破損していると見られる場合は、
購入されたメーカーのカスタマーサポートセンターに問い合わせて、
替わりのコードを取り寄せてパーツ交換をする必要があります。

また、データリカバリーサービスでしたら、外付けHDDケースに電源が入らない場合からの
データの読み取りによる復旧の作業も行ってもらえます。

ハードディスクケースの部品が故障した時は?

一部のUSBハードディスクケースやRAIDケースの場合、電源ランプを光らせるための細長い
プラスティックのパーツが蓋の取り外しなどのはずみで折れてしまうと、電源は付くけれど
ランプが付かないパターンもあるのですが、この場合は機能自体は正常に動いていて使用できます。

海外のホテルなどで、変圧器と変換プラグを間に通さずにうっかり高い電圧のプラグに
そのまま差し込みして電源を入れてしまうと、特に日本製の製品の場合、
電圧の負荷がかかり壊れてしまうおそれがありますのでくれぐれもご注意ください。

ハードディスクケースのコントローラーボードや電源スイッチといった重要なパーツが
物理的に破損して壊れてしまうと、正常に電源が入らない状態になってしまいます。

電子回路基板からコンデンサーやピンなどの部品が折れて取れた場合は、
はんだごてなどの工具をもしお持ちであれば、シリコンに接着して補修する方法もあります。

(しかし、かなり精密かつ慎重に、電子基板が傷まないように行う必要があります。)

ハードディスクを取り外してデータを復旧するには?

インターフェースやチップなどの部品や基板自体が破損していて、自身では直せそうにない
故障の状態になってしまったと見られる場合は、電源が入らない外付けHDDの
カートリッジ自体を分解して、中身のハードディスクドライブを取り出す復旧手法もあります。

ドライバーで固定ネジを外して、カバーを順に取り外していきます。

レバー上に固く付けられている部分もよくあり、力任せに開けようとすると
ケースやパーツが割れてしまうおそれがあるため、ゆっくりと丁寧に取り外していきます。

中身のドライブベイから、3.5/2.5インチのハードディスクを固定ネジを外して取り出します。

デスクトップパソコンを一台お持ちであれば、空いているドライブベイに差し込みして、
予備のSATA/IDEケーブルと、電源ユニットの中間コネクタを接続して
一時的にDドライブとして増設する形でデータを読み込みして復旧することもできます。

または数千円で販売されています、HDDに合った外付けハードディスクケースを購入して、
USBコネクタからリムーバブルディスクとして読み込みする手法もあります。

外付けHDDケースを修理に出す時は?

故障して電源が入らない外付けHDDケースの方は、購入されたメーカー先の
カスタマーサポートセンターに出して修理をしてもらわれてみてください。

(保証期間内の場合は、分解をすると保証が効かなくなることがあるのですが、 お預かり期間の間に
中身のデータは消去されることになるため、保存されているファイルがまだ必要であるかどうかを、ご検討ください。)

もし中身のハードディスクがケースから取り出しにくかったり、業者の方で読み込みをしてもらいたい、
またはケースの部品だけでなく中身のHDDまで回らず読み込みができず故障しているかもしれない、という場合には、
専門業者のデータ復旧サービスセンターに問い合わせて、外付けHDDの中身のデータを回収してもらわれることをおすすめします。