外付けHDDをパソコンに内蔵してデータを復旧するには?

デジタルデータの外部の補助記憶装置として幅広く需要のある、
『USB外付けハードディスクドライブ』を日々使用している際に、
何らかのトラブルで急に電源が付かなくなったり、デバイスの認識ができなくなることがあります。

そのため、応急処置として外付けHDDの本体のカートリッジから、
お手持ちのデスクトップパソコンの方に、中身のハードディスクを移し替えて内蔵する形で接続して、
データを読み込んで復旧するにはどのようにすればいい?という疑問について。

外付けハードディスクの製品の一覧

・BUFFALO(バッファロー):外付けハードディスク 2TB HD-LC2.0U3/N
・Transcend(トランセンドジャパン):USB3.0/2.0 2.5インチ ポータブルHDD 1TB TS1TSJ25M3
・I-ODATA(アイオーデータ):HDD ポータブルハードディスク 1TB EC-PHU3W1
・WESTERNDIGITAL(ウェスタンデジタル):2TB WD Elements Portable WDBU6Y0020BBK-EESN
・Logitec(ロジテック):WDドライブ搭載 USB 3.0 外付けハードディスク 3TB LHD-ENA030U3WS

外付けHDDケースの形状や仕様を確認する

まず、外付けハードディスクの形状や形式、フォーマットの種類などの仕様を確認します。

3.5インチ型の規格であれば、そのままデスクトップパソコン内部の空いているドライブベイに差し込みができます。

ほか、2.5インチ型の規格の場合は、HDD変換マウンターへの取り付けによる、
ドライブベイへの差し込みの補助をなるべく付けることをおすすめします。

現在の市販の製品はほとんどがS-ATA形式の仕様ですので、多くの場合は、
パソコン、外付けHDDともに予備のS-ATAケーブルと電源ケーブルで内蔵が可能です。




外付けハードディスクを開き直すための準備とは?

もしPCの本体、もしくは外付けHDDの片方がIDE方式の場合は、
SATA⇔IDEの変換ケーブルかUSB変換ユニットを購入して、そちらを使用してデバイスを接続します。

パソコン以外のコンピューター機器に外付けHDDを使用していて、
フォーマットがWindowsやmacOS/Mac OS X対応でない場合は、そのままではパソコンでデータの読み込みができません。

その際には、別の外付けHDDケースを購入して、ハードディスクをそちらに差し替えてその電子機器に接続し直します。

例として、ハードディスクケースからデータを読み込む復旧の方法については、こちらのページにて。

または、特殊なフォーマットを掛けたデータ記憶デバイスを読み込みできるアプリケーションソフトを購入して、
パソコンにインストールして、ドライブベイに内蔵してファイルを読み込みします。

もし、外付けのハードディスクドライブの読み出しの作業が自身ではうまくできない、という場合には、
データ修復のサポートが実施されているサービスの事業で、復旧の措置をしてもらわれることをお薦めします。




PCのドライブベイに内蔵してデータを読み出すには?

次に、お使いの外付けHDDのケースの固定ネジをドライバーで外して、カバーを取り外します。

内部のインターフェースに接続されたハードディスク本体を、固定ネジを外してからスライドされて取り出します。

たとえば、トランセンドのポータブルHDDといったタイプの機器は、分解による取り出しが可能です。

製品によっては少しカートリッジ内部の分解作業が難しいか、
一般の個人では、HDDの取り外しが厳しい構造のものもあります。

また外付けHDDケースの内部のパーツであるボードをうっかり割ってしまったり、
ケーブルなどを切って壊してしまわれないように、注意をしてください。

そして、破損してデータが開けない状態のケースから取り出したハードディスクを、
デスクトップパソコンの空いているドライブベイに差し込みして、
ストレージに保存されたままの、データへのアクセスの復旧を試みることができます。

SATA/IDEケーブルと電源ケーブルの中間コネクタを接続して、ストレージが回転して通電できれば、
デスクトップ型パソコンの内部にある空いたドライブベイへの、移し替えによる内蔵の作業は完了です。

フォルダーを開いてHDDの保存データを復旧するには?

続いて、新しくハードディスクドライブを内蔵したパソコンの電源を入れて起動します。

Windowsの場合は、デスクトップの画面が出てからエクスプローラーの画面を開いて、
新しく「ローカルディスク(G:)」といったボリュームが表示されているかどうかを確認します。

そちらを開いて、内部のフォルダーやファイルが開ければ、データの復旧に成功です。

最初に起動をした時には、新しいボリュームがオペレーティングシステム上に表示されなかったり、
BIOSに認識されないことがあります。

二度以上 電源を立ち上げても内蔵のハードディスクとそのデータが読み込めない時には、
パソコンを一度閉じてから、内部のケーブルの接続を見直して、もう一度起動されてみてください。

あるいは、macOS/Mac OS XやUbuntu、Knoppixなど、ほかのオペレーティングシステムから開いてみてください。

しかし、もしハードディスクの回転音がしなかったり、カタカタ…といった変な音が出る場合や、
何度パソコンを立ち上げ直しても中身のファイルが見れない場合は、
HDDに何らかの障害が発生している可能性があります。

その際には、プロのデータ復旧サービスセンターに問い合わせて、ハードディスクからの、
ファイルやフォルダーの読み込みと、拡張子の救出の作業を受けてみることをおすすめします。