データ復活のソフトウェアで修復できる拡張子とは?

誤ったプログラムの消去やフォーマット・ディレクトリの破損・間違えて重複した名前のファイルを上書きしてしまった場合には、
データ復活のソフトウェア(またはシステムツール)をインストールした後に起動させてフォルダーの内部を読み込むことで、
ある程度のファイル数を復元させることができます。

その際、基本的にメジャーで使われている拡張子「extension」(.アルファベット)でしたら
大抵のソフトウェアに対応されています。

なので、ほとんどのファイルの拡張子をソフトウェア一本で元に戻すことが可能です。

Extensionの一例

『文書ファイル』
ウェブページ:htm/html/txt/pdf/xml/rdf/css
Word: .doc
Excel: .xls
PowerPoint: .ppt
メモ帳: .txt
アプリケーション: .exe
スクリプト: .java
他: .csv/.ps/.class

『画像ファイル』
psd/jpeg/gif/png/bmp/eps/tiff

『動画ファイル』
WMV/AAC/AC3/MMF/MP3/OGG/OMA/WAV/WMA/MOV

『圧縮ファイル』
lzh/zip/gca/sit/cab

『音楽ファイル』
mp3/m4a/m4b/rm/asf/wave/aiff/midi

上記の拡張子以外にもコンピューター市場にある無数のアプリケーションソフトウェアおきに、
それぞれオリジナルの拡張子も作成・開発されています。



ファイルの痕跡からの復元

プログラムの基本的な作りは、どの拡張子も大体のもので他のファイルと大差はないですが、容量の大きさにはかなりの幅があります。

まだデータ記憶装置の領域に残留している、拡張子の痕跡のデータをスキャンしてサルベージする形で、復元作業が行われる機能となっています。

また、対象の補助記憶装置が大容量であるほど、ファイルの復元には時間がかかってきます。

AOSデータから販売されています「ファイナルデータ」などの、
高い性能を持つソフトウェアでしたら、より幅広く拡張子に対応されています。

また「フォトリカバリー」の場合でしたら画像や動画データの復旧に特化されています。
(詳しくは「ソフトウェアでの復元」といったカテゴリーの各ページにて。)

※それぞれのエントリーの記事ページで掲載をさせて頂いていますユーティリティーやサービスは
定期的に状態のチェックを行っておりますが、ご利用をされる際には、必ず自己責任と判断の元でお願いいたします。

金銭的な損害やシステムの支障が発生した際、こちらからの責任は一切負いかねますので、ご了解ください。

機能が簡素なデータ復活ソフトのプログラムの場合は必ずしも対象とする拡張子が回復できるとは限らないため、イ
ンストールの前に仕様や注意事項を念のために確認されることをおすすめします。

しかし、一般の個人で実行する作業になるので、必ずしもすべての消えたファイルが元通りになるとは限らない場合も多いです。

できるだけ確実に、失ったファイルを復元したい、という時には、専門のデータ復旧サービス店に注文をして見てもらわれることをおすめします。