システム上の復元機能がきかない時にデータを復旧するには?

パソコンのハードディスクを誤って再フォーマットを掛けて初期化したりうっかり必要なデータを削除してしまった時、
またはフリーズやエラー、クラッシュによる障害でシステムや保存ファイルが故障してしまった時、こういったトラブルが
起きた時には多くの場合、Windows 8/8.1や10搭載の「ファイル履歴」やMac OS X搭載のTimeMachineなどの機能で、
トラブル発生前の状態にバックアップデータを使ってある程度、元に戻すことができます。

Windowsでの修復の仕方

マイクロソフト・ウィンドウズの例では、コントロールパネル→ファイル履歴→個人用ファイルの復元
→逆時計回りの形をした『元の場所に復元します』のアイコンを押します。

前回に外付けハードディスクドライブなどにバックアップした、
それぞれのフォルダー(ピクチャやドキュメントなど)のファイルを修復できます。

しかし、例外として、「Program Files」など別のフォルダーに含まれているファイルや、
リムーバブルディスクに保存されているデータは機能せ保存できる対象外になります。

オペレーティングシステムを破損した状態から復旧させる標準機能の一つ『システムの復元』は
以前にセーブされた復元ポイントの時点までコンピューターを遡って元に戻す機能です。

その仕組み上、復元ポイントのそれ以降の時間に保存したシステムの変更箇所は戻せず、ポイントの日付が大分前だった場合、
かなりの量のアプリケーションソフトや更新した設定が消えてしまうこともありますので事前にご注意ください。

ハードディスクから異音がカタン、コトン…と異音が鳴る場合は、ヘッドクラッシュ障害が
起きている可能性が高いため、それ以上は稼働をせずに、プロのデータ復旧サービスに
出して、内部の重要なファイルを救出してもらわれることをおすすめします。




各フォルダーの場所をチェック

定期的に、バックアップソフトにより全データを外付けHDDに保存したり、
OSの状態をイメージバックアップによりディスクへコピーされることをおすすめします。

また、ゴミ箱フォルダーに必要なファイルやフォルダーが、いつの間にか削除していて移動されていないかどうかもお確かめください。

もしそちらにファイルやフォルダーがありましたら、対象のデータの選択をして「元に戻す」で、以前のディレクトリの位置に
復旧することができます。

Windowsの基本ソフトや、インストールしたアプリケーションソフトの機能自体が
エラーやシステムの障害で開かない場合、またはパソコンの電源が付かない、
といった重度の破損の場合は「システムの復元」が使えなくなってしまうこともあります。

またコンピューターウイルスの感染が起きていた場合は、復旧してもすぐにまた破損してしまったり
保管されたデータまでがすでに感染していてエラーに繋がる可能性もあります。

こういった場合にはパソコン本体のOSに障害があるレベルであるため、
自身で復旧させるには再インストールによるリカバリーで直す必要があります。

重要なデータファイルが読み込みできなくなってしまった場合は、それ以上の破損状態の悪化を防ぐためにも、
専門のデータ復元サービスか、またはパソコンの修理センターの店舗の方にお問い合わせをされてみることをお薦めします。