ICレコーダーで録音した音響や音楽のデータは復元できる?

音楽や音響、また音声のデータを録音する、専用のフラッシュメモリ・マイクロフォンが搭載された、
オーディオ機器の「ICレコーダー」(digital voice recorder)から、必要なBGMなどのデータを失った時に、
後から復元することはできる?というご質問について。

ICレコーダーで録音した音声や音響・音楽のデータを失った時は?

まず、集積回路(integrated circuit)で稼働するICレコーダーに、ゴミ箱の機能が搭載されていましたら、
そちらのフォルダーを開いて、前に間違えて削除したファイルがあるかどうかを確認されてみてください。

録音した音声・音響のファイルや音楽のデータを選択して、
「元の場所へ戻します」といった操作をすることで、以前の場所に失ったデータの復旧ができます。

あるいは、SDカードやパソコンのローカルディスク、外付けHDD、クラウドサービスなどに、
前に失ったデータと同じものをバックアップしていたかどうかを、確認されてみてください。

メモリーカードにあったけれどだいぶ前に初期化してしまった、といった場合は、
専門のデータ復旧サービスにて、消えた拡張子の復元の作業を行ってもらうことができます。




間違えて削除したBGMといったファイルを復元するには?

次に、たとえばSONY製のICレコーダーで使っているSDメモリーカードから、
間違えて必要な音響や音声、音楽の録音データを削除してしまった場合の、復元の仕方について。

まず、データが消えてからすぐの状態で、そこから新しくファイルを保存していない状態でしたら、
まだ以前に保存されていたBGMといった拡張子の痕跡データが、多くの場合はそのまま残っています。

そこで、ICレコーダーのSDメモリーカードをUSBカードリーダー/ライターに差し込みして、
パソコンにリムーバブルディスクとして接続して、ボリュームを読み込みます。

デバイスマネージャーと、エクスプローラーの「PC」(マイコンピューター)に表示されていて、
ディレクトリのアイコンと内部のBGMといったファイルが正常に開ければ、基本的には大丈夫です。

次に、市販のファイナルデータといった、
データ復元ソフトを購入して開くか、または試用の体験版を入手して起動します。

そして、SDカードにドライブスキャンを掛けて、消えたファイルを復元を試すことができます。

必要な拡張子のファイルが検出できましたら、そのまま録音データをどこかのフォルダーに保存します。

そちらのデータを開いて正常に音が聴けましたら、復旧の作業に成功です。

※SDカードのBGMなどのデータを消去してから何度も上書き保存を行っていた場合は、
 以前の拡張子の痕跡データが消えていくため、復旧率は下がってしまう場合もあります。

※また、間違って同名の音楽や音響に関するファイルをICレコーダーで上書き保存してしまった場合は、
 外付けHDDなど別の場所にバックアップしたデータがなければ、ほぼ復旧することができなくなります。

メモリーカードを誤ってフォーマット(初期化)した時は?

また、SONY(ソニー)や東芝(TOSHIBA)、Panasonic(パナソニック)といった電子機器メーカーにて、
製造・出荷されていますICレコーダー(IC recorder)で使っているメモリーカードに、
間違ってフォーマットを実行して、ストレージデバイスの状態を初期化してしまうと、
それまでに保存していたすべての音楽や音響、音声の録音データなどの表示が消えてしまいます。

ですがこちらも同じく、市販のデータ復元ソフトをパソコンのOSにインストールして、
USBカードリーダーを通して読み込み、ドライブスキャンによって拡張子を修復することができます。

しかし、ICレコーダー、またはデジタルカメラやガラケーの携帯電話、スマートフォン、タブレットPCで、
大量のファイルがSDカードなどに保存してあった時に誤って初期化した場合には、
何割かのデータは検出ができないか、または破損している状態で修復されることがあります。

例として、 パソコンドック24 様での、ICレコーダーのデータ復旧のサポートなども参考までに。

また、パソコンではなくICレコーダーの機能で、独自のフォーマットで初期化がされた場合は、
PC上の通常のソフトウェアでは、ボリュームの読み込みができない可能性もあります。

その際には、レコーダーなどの機器にも対応されている専門のデータリカバリーサービスの方で、
フォーマットをしたメモリーカードからの復旧をしてもらわれることもおすすめします。




ボイスレコーダーが故障して読み込みできない時は?

次に、ボイスレコーダー(ICレコーダー)が故障してしまい、内部の録音データなどが開けなくなった場合に、
読み込みの状態を復旧することはできる?という疑問について。

まず、端末にある液晶モニターの画面が割れてしまい、メニューが閲覧できなくなった場合は、
まだ電源自体は正常に付いて起動ができましたら、付属品のUSBケーブルを差し込みして、
パソコンのUSBポートに外部接続することで、内部のサウンドなどのデータを取り込みして開ける見込みがあります。

ですが、本体の内部の回路が破損して完全に電源が付かなくなった場合には、
メーカーのサポートか、コンピューターの修理サービスに出して直してもらう必要が出てきます。

ちなみに、iPhone(アイフォン)やiPod(アイポッド)といった多くのモバイル端末の機器も同じです。

例として、iPod nanoは管理ソフトのiTunesを使って復元できる?という疑問については、こちらのページにて。

また、ポータブルオーディオプレーヤーは、サウンドカードや専用のシンセサイザーチップが搭載されていて、
パソコンと同じく機器の内部にあり、アナログの音源をデジタル化するための装置でもあります。

こちらもPCや外付けHDD、USBメモリ、RAIDケースなどに、録音した音や音楽をバックアップすることで、
そちらの保管先のディレクトリからいつでも、復旧や再生を行うことができます。

(市販のBGMや一部の素材のデータは著作物のため、ファイルの復旧が請け負われていないこともあり、
 個人や自社で作成したファイルのみ、受け付けられているケースもあります。)




開けなくなったデータを復旧するには?

次に、HDDが搭載されたボイスレコーダーや、内蔵メモリーが含まれたICレコーダーが破損しても、
まだ中身のストレージ、またはそのさらに内部のプラッタやメモリチップが無事であれば、
録音して保存していたデータを後から復旧できる可能性もあります。

また、間違ってハードディスクや内蔵のフラッシュメモリからデータを削除した場合も同様です。

しかし、デジタルボイスレコーダーのファイルシステムがパソコンで通常は読み込みできない仕様であったり、
ま最近の製品でプロテクトや認証番号が設定されている場合は、
一般の個人では、データの読み出しが極めて難しくなります。

いくつかの特定のファイルシステムのフォーマットは、「復旧天使」などのソフトウェアで、
ストレージを認識させてデータを読み込みしたり、間違って削除したファイルの復元を試みることができます。

拡張子が破損して、正常に開けなくなった場合は、まだファイル自体の形が残っていましたら、
ICレコーダーからSDカードなどなど取り出し可能なデータ記憶装置にコピーをするか、
USBケーブル経由でパソコンに同期接続して、対象のファイルをどこかのフォルダーに貼り付けします。

そして、WindowsやmacOSのパソコン上でノイズ除去ソフトやプログラムの修復ソフトなどを用いて、
データを直していく手法もあります。

なお、HDDやメモリーカードの取り外しができる場合は、パソコン上で再度フォーマットを掛けると、
ストレージデバイス自体は読み込みができるようになります。

しかし、初期化でそれまでに保存されたファイルが消えてしまうため、
そちらの中のデータを読み込みたい場合には、やはりフォーマットはおすすめできません。

もし、ICレコーダーが水濡れ・水没したり、強い衝撃や老朽化などの物理的な故障が起きてしまったり、
またはHDDや内蔵メモリー、SDカードが破損して開けなくなった場合も、一般の個人では修復が難しくなります。

その際には、やはり専門のデータ復旧サービスセンターの方に依頼をして、
分解によるデータの抽出の作業で、ほかの記憶媒体に移し変えてもらわれることをおすすめします。