MTR(マルチトラックレコーダー)の録音データが破損したら?

デジタル式の多重録音機のマルチトラックレコーダー(MTR)をお使いの際に、本体が故障してしまったり、
録音をしたりストレージに保存をしていたデータが、急に破損して聴くことができなくなった時は、
どのようにすれば音楽データを後から復旧することができる?という疑問について。

マルチトラックレコーダーに録音したデータが聴けなくなるトラブル

まず、以前はCDカッティング用のマスターテープがなくなってしまったり、
録音した音質が悪くなってきた、といったトラブルが多かったのですが、
近年では、データのデジタル化に特有な破損のアクシデントが出てくる面があります。

あるいは、機械に弱い水気や高熱、低温、日光、電磁波、砂埃などが当たる場所に、
マルチトラックレコーダーを長期間置いていると、故障が早まってしまうおそれがあります。

また、内蔵されたハードディスクドライブが、ある日壊れて反応しなくなり、
MTRの中に録音してあった音楽データが再生できなくなったり正常に聴けなくなった、
というハードウェアのトラブルの事例も、時より発生している部分もあります。

基本的に、マルチトラックレコーダーのパーツが故障した時は、代わりの部品に交換をするか、
メーカー先や専門のコンピューターの修理サービスで、修復してもらうことができます。




MTRが故障してハードディスクのデータが開けなくなった時は?

次に、TASCAMや、サウンドハウスマルチトラックレコーダー(Multi Track Recorder)が故障してしまい、
内部のハードディスクなどにあるデータが開けなくなった場合の、修復の仕方について。

まず、特にレコーダーの筐体の外見で破損が見られない時は一度電源を閉じて、
しばらく置いてマシンが冷えた頃に、もう一度付け直してみてください。

またBOSS、FOSTEX、KORG、オーディオテクニカ、ティアック、ローランドといった各メーカーの、
マルチトラックレコーダーのどこかのパーツが故障して、聴けなくなる状態になった時は、
まず、エラーや破損が起きた部位のサインを、取扱説明書などを開いてご確認ください。

パソコンと違い、レコーダーは個人で部品を交換できる部分は少なくまた難しめなのですが、
HDDが壊れている時は、換装ができるようでしたら、新品に交換をされてみてください。

(アナログ式の録音装置であるアナログテープレコーダーが破損した場合は、
 専門の機器がなければデータの読み取りが難しく、一般個人での対応がさらに難しくなります。)

また、動画データの視聴ができない時に映像の読み込みを復旧するには?という疑問については、こちらのページにて。

(故障したMTRの機材を上下に振ったり、無計画に分解するのは危険なのでお控えください。)

デジタルレコーダーのファイルを間違って削除した時は?

次に、マルチトラックレコーダーに内蔵されているハードディスクドライブから、
間違った削除の操作などで、保存していたレコーディングデータを削除した場合の対処について。

まず、予備のバックアップデータがどこかにあるかどうか、
お手持ちのコンピューターや補助記憶装置から、探されてみてください。

もう一度購入ができる音楽などのデータは、再度の入手ができればそちらから元に戻すこともできます。

自身でデジタルレコーダーから録音したり、音楽ソフトで作成した個人用のファイルを消去してしまった場合は、
パソコン上に、素材となったデータや予備のファイルが残っているかどうか、確認されてみてください。

データ復元ソフトを使用して拡張子を修復する方法とは?

次に、間違った削除の操作で失った録音データや音楽ファイルが、
マルチトラックレコーダーのみにしか残っていなかった場合の、復元の仕方について。

その際には、特殊なソフトウェアを用いて、パソコン上でのリカバリーの作業をする必要が出てきます。

まず、ハードディスクドライブをMTRの本体から取り外して、外付けHDDケースに付け替えをするか、
デスクトップPCの空いたドライブベイに差し込みして、ボリュームを認識させてみてください。

(最近の製品では、独自の特殊なフォーマットがかかっていたり、プロテクトや認証番号が設定されていて、
 個人でお持ちのパソコン環境からストレージを読み込みするのが、非常に難しくなる可能性もあります。)

次に、「復旧天使」や「完全復元」といったデータ復元ソフトのお試しの体験版を入手します。

そちらをパソコンにセットアップしてから、MTRから取り外してUSBコネクタやドライブベイから追加したHDDの、
ボリュームが正常に認識できて、またドライブスキャンができるかどうかを、テストされてみてください。

そして必要なファイルの拡張子が検出できましたら、データ復元ソフトウェアの製品版を購入します。

そちらを、PCにインストールしたソフトウェアにライセンスを登録して、復元の機能を使用できるようにして、
消去したファイルの痕跡データからの修復をして、元に戻す方法を取ることができます。

(そのソフトウェアに対応可能なオペレーティングシステムやフォーマットではない可能性があるため、
 事前によく使用環境や対応された機器の説明文を、必ず確認されてみてください。)

また例として、パソコンドック24 様での、その他家電製品のデータ復旧の解説も参考までに。

(市販の音楽などのデータは著作権の関係があるため、
 基本として、個人または自社で作成・録音をされたデータの復旧を受け付けてもらうことができます。)

表示が消えてしまったファイルが検出できなかったり、破損した状態でプログラムが修復される時は、
プロのデータレスキューサービスにて、失った拡張子の復元の作業をしてもらうこともできます。




音声や音響、音楽のファイルが破損した時に修復するには?

次に、マルチトラックレコーダー(マルチトラッカー)にある、
音声、音響、音楽などのデータが破損して、正常にサウンドを流すことができない場合に修復する方法について。

まず、メモリーカードや外付けHDDにそちらのレコーディングデータをコピーできるようでしたら、
外部のストレージに保存をして、パソコンでファイルを読み取ってみてください。

パソコン上のソフトウェアでも正常に音が聴けない時は、
ノイズ除去ソフトなど、トラブルに対応されているユーティリティーを使用されてみてください。

または、音楽編集ソフトや、拡張子のプログラムの修復用のツールを使われてみてください。

(こちらも上記と同じく、データ区画を参照できても特殊形式で作成されているために、
 破損したデータを修復することができない場合もあります。)

特に重要でないデータでしたら、録音装置で再度の収録を行うなど、再作成も検討されてみてください。

データ復旧サービスにHDDやメモリーカードを提出する

次に、デジタルレコーダー(MTR)に録音していたデータや保存していたファイルが、
電源が入ったままコンセントが抜けてしまう、という具合のトラブルによりHDDが故障して、
データが開けなくなってしまった、といった破損が起きた場合の復旧の方法について。

まず、サウンドのデータが保存されたのハードディスクやメモリーカードが物理的に壊れた場合は、
一般の個人で扱うパソコンのソフトウェアでは、ファイルが読み込めなくなります。

その際には、物理障害のトラブルに対応された専門のデータ復旧サービスセンターに注文を取って、
機器の奥にある区画のデータを取り出ししてもらうことが、ほぼ唯一のリカバリーの方法になります。

破損の具合によっても、中身のデータの吸い出しに成功できる見込みが上下するのですが、
提出の際に作業の前に行われる初期診断のサービスにて、先に可否をチェックしてもらうことができます。