切り取りしたデータファイルを復元するには?

パソコンの操作をしている時に内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクに保存してある
フォルダーやファイルを、「切り取り」で選択して他の保存場所に移動しようとしたら、
思わぬ操作ミスやエラーの障害が起きてデータが消えた、という場合に復元する方法について。

フォルダーの内部の保存箇所が分からなくなった場合に探すには?

まず、マウスの右ボタン操作やキーボードのCtrlキー+Xキーで、
正常に切り取りして貼り付けしたはずのファイルやフォルダーが
どこに行ったか分からなくなった場合、大抵は消えずにどこかに移動されています。

Windows7やWindows8、10なら、デスクトップの画面下のタスクバーにカーソルを合わせて
今開いているフォルダーやアクセスしたディレクトリの履歴をすぐ確認できるので、
どこかの箇所に切り取りしたファイルが移動されていないか順番に探してみましょう。

また、ごみ箱フォルダーの中にいつの間にか入っていないか確認してみてください。

またはスタートメニューの入力欄に拡張子の名前を打ち込んで検出してみましょう。




切り取りして消えたファイルを元の位置に移動するには?

場所が見つかったらそのファイルをまた元の場所に貼り付けするか、
「元に戻す-移動」の操作で、切り取りしたデータが以前のフォルダーの配置に戻る形で復元できます。

もし以前に使っていた内蔵のDドライブや外付けのHDDあるいはRAIDケースがその場所で、
今はもう故障して開けなくなっている場合は、専門の事業のデータリカバリーサービスに
問い合わせて、中身の必要なファイルを取り出す形で復元してもらうこともできます。




移動の実行中にトラブルが起きた場合に修復するには?

次に、一度に数多くのファイルを選択して切り取りしたり、もしくは容量の大きな拡張子やフォルダーを
丸ごと一つを選択して別の保存場所に貼り付けする時に、作業実行中に何かのトラブルが出て
ファイルが消えてしまったり拡張子が壊れた時にはどうすればいい?という疑問について。

例として、間違えて作業の中止(キャンセル)を指示してしまったり、同名ファイルの置き換えに失敗、
動作遅延や空き容量の不足などが原因で拡張子が破損した、
ファイルの貼り付け中にエラーが起きて中断された、
途中でパソコンのフリーズや強制シャットダウンが起きた、といったケースがあります。

バックアップの機能からデータを復元する方法とは?

このような予期せぬ切り取りのミスなどによる、データの消失や破損のトラブルが起きた時は、
以前のWindowsでは、まずできることとして、以下のような方法があります。

デスクトップのスタートメニューからすべてのプログラム⇒アクセサリ
⇒システムツール⇒「システムの復元」を開いてみましょう。

「前回の復元ポイント」の時刻が
「ファイルをパソコンのHDD内に保存してから切り取りミスで消失するまでの間」
であれば、OSのシステムをその時点まで戻すことで、失ったファイルも復活させられます。

また、エクスプローラーから削除したデータを復元するには?という疑問については、こちらのページにて。

Windows8や10の機能でデータを元に戻すには?

Windows8や8.1、10のOSで切り取りによるファイルの削除をしてしまった場合は、
『ファイル履歴』や『Windows 7のファイルの回復』の機能を、
事前にコントロールパネルから開いてセットアップしていれば、
外付けHDDといった自動更新のバックアップ先に、切り取りで消えていた分のデータが保存されている見込みもあります。

バックアップが標準ツールなどでしっかり取れていなかった場合やメモリーカード、外付けHDD、
またNASなどのリムーバブルディスクにあった場合は、パソコンショップや電気店で入手できる、
完全データ復元PROといった、データ復元のユーティリティーを使って、サルベージをする方法もあります。

パソコンにインストールするか、CD/USBブートで、データ復元ソフトを起動をして、
元あったフォルダーをスキャンして、切り取りのミスで消えた拡張子が
検出されたら「復元」を実行して元に戻していきます。

(一般の個人で使えるツールのため、あくまで一定の確率で復旧できる、
 くらいの見込みを目安にお考えください。)

上書き保存が繰り返される前に復旧をする必要とは?

注意としてハードディスクにあったデータの場合、特にシステムドライブは
OSの起動中に常にデータがセクタに次々と上書き保存(オーバーライトセーブ)がされているため、
切り取りのミスで消えたファイルの痕跡がすぐになくなるおそれもあります。

なので、出来る限り早めにデータ復活の措置を行われることも重要です。

より確実に修復するには、プロのデータ復旧サービスセンターにてパソコン本体 またはPCケースから
取り外したハードディスクや外付けHDD/RAID、NASなどのデータ記憶ストレージをお持込みか郵送で提出して
切り取りの失敗で消えたファイルの痕跡からの復元作業を行ってもらうことをおすすめします。