メモリースティックが読み込みできない時に復旧するには?

パソコンやデジタルカメラ製品のデータ記録用カードとして幅広く普及している「メモリースティック」(memory stick・MS)は、
以前は4MB~32MB程の容量だったのが現在では32GBの「HG」や2TBもの大容量を備えた「メモリースティックPRO XC-HG」
等が登場して、今も大変多くのユーザーに使われています。

しかし容量が非常に大きくなってきた近年のメモリースティックXCシリーズなど一部の製品では、カードを認識して
読み込みするコンピューターの方が新製品のスペックに対応できず、書き込みデータを含めて読み込みできないこともあります。

規格が対応されているかどうかを確認

まず、新しくメモステを買う時に、使用する予定のパソコンやデジタルカメラ、USBカードリーダ/ライター、
デジタルオーディオプレーヤーに規格が対応されているかどうかを確認してください。

例えばかなり古いメディア製品やOSに最新のメモリースティックXC-HGなどの
転送速度が高性能で大容量の製品を差し込んた時に利用できないことがあります。

特にWindows2000以前や古いMacのOSなどの動作環境だと読み込みがしっかりできず、
デバイスに正常に認識されない可能性が高いです。

専門のデータリカバリーサービスの方で、メモリースティックの内部ファイルの読み込みを行ってもらうこともできます。

デバイスマネージャーに正常に認識されていない場合

MSの主な製品として、メモリースティック初代(4MB~128MBx2)、
メモリースティックDuo(32MB~128MB)、メモリースティックマイクロ(256MB~16GB)、
メモリースティックPRODuo(256MB~32GB)、メモリースティックPRO-HG(1GB~32GB)、
メモリースティックXC(2TB)、といった商品が販売されています。

データが読み込めない時はコントロールパネルからデバイスマネージャーを開いて確認して、もし黄色のデバイス認識エラー発生の
マークが出現していたら、すぐに該当するMSの名称のデバイスを削除して、読み取り機器の差込口から取り外します。

そしてパソコンを再起動して、読み込みができれば復旧に成功です。

この機会に性能の高いメモリースティックが正常に読み込みできる最新のハードウェアやオペレーティングシステムに
買い換えてみるか、性能の低い以前のメモステに変えて読み込むのが、より確実な復旧を試みる対処方法です。

それまで使えていたMSが急にデータが読み出せなくなりフォルダも開けず認識しない場合は、
メモリースティックの内部の回路が故障してしまったおそれもあります。

差込口のコネクタが少し汚れたり錆びついただけなら、汚れを丁寧に落とせばまだある程度の期間までは
読み込めるかもしれないのですが、カードの一部が歪んで欠けたり、内部回路が故障していると難しくなります。

そんな時には、専門のデータ復旧センターにメモリースティックを提出して
内部のデータを他のメディア媒体に移し替えてもらうことをお薦めします。