エクスプローラが応答なしと出てファイルが開けない時の復旧

何かのアプリケーションソフトウェアでファイルを開こうとした時に
その内容を読み取る事が出来ずに、エクスプローラ画面に『応答なし』
と文字が出たまま何も動かなくなった場合は、いくつかのパターンがあります。

まず、暫く待機していると、ファイルが正常に開く場合と、
ある程度時間が経つと読み込みエラーの発生で中止されて動作が終了する場合、
また、時間がいつまでたっても何も応答せずに操作が出来ない症状等があります。

しばらく待機しても直らない場合

書き込みミスなど何らかの理由でそのファイルが壊れていると、ソフトウェアのプログラムは
読み込みをしようと暫くは動作するものの最後にはエラーにより中止・強制終了してしまうか、
ずっと止まったままフリーズしてしまいます。

10分くらい待ってもフリーズが直らないようでしたら、一旦エクスプローラ右上の
×ボタンかスタートメニュー右から『閉じる』を使ってソフトを終了させましょう。

一時的にたまたまファイルが開けない事もあるのですが何度試しても読み込みできない場合は、
データ記憶装置への読み書きの時に誤作動が引き起こされてデータが破壊されたか、
使っている各機器のどれかにハードウェア的な破損が起きている可能性が高いです。

インターネット・エクスプローラー(IE)の応答なし表示とは少し違い、
ファイルの読み出しに反応しないこのトラブルは解決もやや難しくなります。

例えば、Windowsフォトギャラリーで撮影した写真画像や
ホームビデオムービーを見ようとしてフォルダからファイルを開いた時に、

『フォトギャラリーでこの画像またはビデオを開けません。
このファイルは破損しているか壊れています。』

といった不具合が出た場合、USBフラッシュメモリやMO、SDカード、DVD-RWなどの
外付けの保存メディアにデータを書いていたら、ディスクの傷による破損や
製品の寿命という原因の可能性も十分に考えられます。

システム的ではなく物理的な故障が起きたら、多くの場合、一般個人では
どうしても読み込みができなくなりますので、基本的には専用の機材が揃っている
専門業者のデータ復旧サービスに注文をされてみることを推奨します。




保存ファイルの移し変え処置

そのまま放っておかれると他に保存してあるファイルまで次々に読み込まれなくなります。

最後にはディスクが丸ごと応答しない深刻な損壊が起こる可能性もありえますので、
ある程度まだ読み込めるうちに外付けハードディスクやDVD-R、NASといった
別のデータ記憶メディアに、全部のデータをコピー&ペーストで一括して移し変えましょう。

エラー訂正プロトコル(error correcting protocol)で
インターネット通信により再送を行い問題の解決も試みてみるのも有効です。

すでに壊れてしまったと見られるファイルやフォルダは、内蔵HDD内部の場合でしたら、
スキャンディスクの不良セクタ回復機能やディスクのデフラグツールでの回復を試みてみましょう。

ネットワークドライブなどの場合はパソコンでUSBケーブルを通してのアクセスができないため、
ファイルを復旧するには、プロのデータリカバリーサービスに出して診断してもらうことになります。

フォトギャラリーが開けなくなり、写真データ自体も「ドライブが変更された」などで
全く見れなくなった場合は、まず、写真画像ファイルを保存してある、
マイピクチャなどにあるフォルダを見て、そこに写真ファイルが残っていて、
プレビューやペイントツールで普通に開ければ、消去されずしっかりと残っています。

SDメモリーカードやxDピクチャーカードに保存している場合も同じです。

念のためバックアップをして、それから現在使われているデータ画像ソフトウェアの
インストールをし直せば、また以前のように見れるようになる可能性があります。

保存していたファイルやシステムが破損したり消えていて直せない時は、
専門のデータリカバリーサービスセンターで修復してもらわれる事をお薦めします。



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