Outlook(アウトルック)で削除したメールのデータを復元

マイクロソフト社から提供・販売されている業務管理ソフトウェアの
Microsoft Office Outlook」(マイクロソフトオフィス・アウトルック)で取り扱っていた
電子メールや予定表、連絡先、タスクといったデータのファイルを誤って削除してしまった場合、
どのようにすれば復元できる?という疑問について。

※こちらの実例ではMicrosoft Office Professional 2013(オフィスプロフェッショナル)
「Microsoft Outlook 2013」(マイクロソフト・アウトルック2013)を
Windows 8.1のパソコンで起動して使用する場合についての手順で解説いたします。

削除済みアイテムを受信箱に移動する方法とは?

まず、「受信トレイ」や「下書き」「送信済みアイテム」「RSSフィード」「送信トレイ」などの
各フォルダーにある電子メールやアイテムを誤った操作で必要な分まで削除してしまったら、
すぐに「削除済みアイテム」のフォルダーを開いてください。

フォルダーの中に削除されたデータがまだ残っていれば、これを選択して右クリックして、
「移動」を押して、前にファイルが配置してあったフォルダーを選びます。

すると、そのフォルダーにアイテムが移動されますので、これで元に戻す作業は完了です。




エクスポートの機能からファイルをバックアップ

ファイルを事前にバックアップしておくには、まずメニューの「ファイル」をクリックします。

左側メニューの「開く/エクスポート」を押して、「インポート/エクスポート」と進みます。

「インポート/エクスポート ウィザード」の一覧にある「ファイルにエクスポート」を選択して「次へ」を押します。

「Outlook データ ファイル(.pst)」を選択して「次へ」を押します。

「受信トレイ」などのフォルダーを選択して、「次へ」を押します。

「参照」のボタンで保存するフォルダーの位置とファイル名を決めて、「完了」を押します。

「Outlookデータファイルの作成」のウィザードでパスワードを入力して、「OK」を押します。

「.pst」のファイルの拡張子用のパスワードを入力して、「OK」を押します。

これで、パソコンないし外付けデータ記憶装置のフォルダー上に
メールの電子ファイルが「.pst」の拡張子として保存されます。

「Outlookデータファイルを開く」で修復する

このファイルを後に開く時には、Outlookを起動して「ファイル」⇒「開く/エクスポート」の
「Outlookデータファイルを開く」を選択します。

メールアドレスの名前が付いた「Outlook Data File」の拡張子を選択して「OK」を押すと
受信箱などにあったメールをOutlook上に復元して開き直すことができます。

また、メールを選択した状態で「ファイル」⇒「名前を付けて保存」を押すと、
「.msg」や「.txt」の拡張子でパソコンのフォルダー上にメールをコピーして保存できます。

同じように、「予定表」の「.ics」、「連絡先」の「.vcf」、「タスク」の「.msg」の
それぞれの拡張子も「名前を付けて保存」の動作を行って、データを保管できます。

アウトルックメールのトラブルシューティング

Outlookメールのdbxファイルを復元する方法については、こちらのページにて。

その他の事例については、画面の右上にある「?」マークの「Outlook ヘルプ」を開いて、
「バックアップ」「回復」「復元」といったキーワードを入力すると解説の項目を閲覧できます。

また、アウトルックメールに関する、Outlookのヘルプとラーニングのコーナーも、
トラブルシューティングに大変参考になります。

また、Windowsの「ファイル履歴」や「システムの復元」、「記憶域プール」といった
便利なデータ保存のための機能も使って外付けHDDなどの外部デバイス装置に
定期的なバックアップを取れるように設定しておくと、更なるデータの保護になります。

拡張子を削除した時に復元する方法とは?

電子メールの「.pst」や「.msg」、「.txt」、予定表の「.ics」、連絡先の「.vcf」タスクの「.msg」といった
拡張子のファイルを間違えてコンピューター上から削除した場合は、ひとまず「ごみ箱」を開きます。

ごみ箱に移動されずそのまま消去されていたり、すでに空にしてしまっていたら、
AOSテクノロジーズの「ファイナルデータ」といったデータ復元ソフトを使用すると、一定の割合でファイルを復旧できます。

最初に、データ復元ソフトの試用体験版のディスクを入手して、DVDブートで起動します。
(以下、ファイナルデータの場合の実例。)

アプリケーションソフトを起動して「メールの復元」⇒「Outlook」と進みます。

ドライブ選択の画面で「(C)」を選択して、「検索」を押すと、スキャンが始まります。

スキャンの結果で、復旧させたいメールのデータが検出できましたら、
製品版のライセンスを購入して、ファイルの復元機能を使用できるようにします。

アプリケーションソフトをライセンスの取得で製品バージョンに切り替えたら
もう一度 同じ手順を繰り返して、今度は検出できたファイルを選択して「次へ」を押します。

必要なメールのファイルを選択して、「メッセージ復元」のボタンを押します。

「フォルダーの参照」の画面で書き込みしたい場所を選択して「OK」を押すと保存されます。

最後に、そちらのフォルダーをOutolookの「開く/エクスポート」で開いて、
正常にメールが閲覧できれば、データの復旧に成功です。

予定表や連絡先、タスクの保存ファイルを復元させたい時は、
最初の画面で「ファイルの復元」⇒「ゴミ箱から削除した場合」と選んで作業を進めてください。

データ復旧サービスでリカバリーしてもらう

ですが、一般の個人でできるデータ復元ソフトでの診断では、
消去したすべてのファイルが完全な形で検出できないことも多いです。

より確実に、失ったメールのテキストや画像、予定表、連絡先、タスクといったファイルを
元に戻したい時には、プロのデータ復旧サービス会社のサポートの受付に電話をして、
ハードディスクの診断と復元の作業を注文して見てもらわれることが望ましいです。