パソコンの故障を修理するか、買い替えるかは価格次第？

日々お使いのデスクトップパソコンやノートパソコンの本体がある時突然、
故障してしまう要因には、パーツの破損やエラーの障害などによって様々なケースがあります。

PCが壊れる原因の事例

・ハードディスクドライブのクラッシュ障害。

・電源ユニットの焼き焦げ。

・パーツ同士の接続不良。

・過熱によるフリーズやファンの負荷によるCPUの損傷。

・物理的衝撃による精密機器へのダメージ。

・ノートパソコンに液体をこぼしてしまいショートしてしまった。

・コンピューターウイルスの感染。

・誤ったシステム削除やカスタマイズによる論理的な動作不良。

・各パーツの差込プラグが折れてしまったり捻じ曲がってしまう。

・長年の使用によりハードウェアとしての寿命が来てしまう。

これらの問題が出た後でも、まだ適切な修復の措置を行うか、プロのサポートにて、
コンピューターの修理ができる見込みがあります。

まず、パソコンの本体自体は、専門のPC修理サービスに出して見てもらうことで直せる場合が多いです。

各メーカー、または店頭で付帯できる1年～5年の保証サポートの期間内であれば、
いざという時には製作元の企業での、カスタマーセンターに預かってもらうことをおすすめします。

しかし保障期間外であった場合は、すべてのトラブルの場合で有料になり、
パソコン修理の注文にある程度の料金がかかります。

故障の具合によって価格も違ってくるのですが、
まだあまり使っていない比較的新しいPCであれば、問題の度合いも軽くて済む場合があります。

一方で、PCメーカーの保証のサポートでの修理を依頼する際には、
SSDやハードディスクに保存されたファイルは、規則により初期化の措置で消去されます。

また、RAIDケースやNASといった周辺機器の修理も、基本的には同じです。

そのため、事前に内部のファイルを引き抜きして残しておきたい、という際には、
専門業者のデータ救出のサービスに出して、復旧をしてもらわれることを推奨します。

しかし、もう数年～１０年以上と、だいぶ長いこと使っていて、
コンピューターとしての寿命が近くなっているパソコン本体であった場合は、
最新のOSに合わせるには、ほとんどのパーツの入れ替えが必要になるケースもあります。

またメモリやCPU、HDD、マザーボード、ビデオカード（グラフィックボード）などの
パーツが最近の新しいパソコンに比べてスペックや動作速度が大きく劣るものであった場合は、
新しいパソコン本体に買い換えてそちらで使用を再開されてみるのも良いことでしょう。

ほか、ASUS（エイスース）といった、各メーカーでの解説も参考までに。

パソコンの修理と買い替え、どちらが良いか判断する境界線を決めるのもやはり時として重要な要素ですね。

修理を注文される際には、私設の専門業者の方より確実にはプロの修理サービスでの依頼で安全に直すことができます。

ですが、故障した方の古いパソコンも、予備のマシンを一台以上持っておかれると、
新しい本体が壊れてしまった時に一時的な代用としてより安全なので、
余裕がありましたら修理をして、廃棄せずに取っておかれることもおすすめです。

データ記憶装置であるハードディスクドライブの方が、
中身のデータのバックアップができていないうちに故障してしまった場合は、
パソコン自体はHDDを交換してOSをインストールし直せば修復ができます。

しかし、故障した方の古いHDDは、新品と交換するかわりに、
前のドライブ装置の内部の貴重なファイルなどが開けずに閉じ込められたままになってしまいます。

その際には、壊れた方のストレージをそのまま捨てずに、
また通電は行わずに、取っておいてください。

そして、パソコン本体から一度壊れたHDDを取り外して、
専門のデータ復旧サービスセンターに提出をして、ファイルを取り出してもらわれることをお薦めします。