日々お使いのデスクトップパソコンやノートパソコンの本体が、ある時に故障してしまい、
買い替えをする際に、以前のマシンに残っているSSDやハードディスクから、
内部のデータを復旧してもらう時の価格はどれくらい？という疑問について。
目次
PC本体が壊れて動かなくなる原因の事例とは？
まず、パソコンの本体が、ある時 突然に故障して正常に動かなくなる要因には、
パーツの破損やエラーの障害など、さまざまなケースがあります。
例として、落雷によるSSDや電源ユニットの焼き焦げによる破損や、パーツ同士の接続の不良、
ハードディスクドライブへの、ヘッドクラッシュといった障害、
過熱やファンの負荷によるCPUの損傷、物理的な衝撃によるダメージで壊れてしまいます。
また長年の使用により、ハードウェアとしての寿命が来てしまう故障などがあります。
ほかにも、ノートパソコンに液体をこぼしてしまいショートしてしまったり、
部品の交換の際に各パーツの差込プラグが折れて、捻じ曲がってしまうケースもあります。
またソフトウェア上の問題で、重度のエラーやコンピューターウイルスへの感染や、
システムの誤った消去やカスタマイズのミスによる、論理的な動作の不良などが挙げられます。
これらの問題が出た後でも、まだプロのサポートにて適切な修復の措置を行うことで、
ある程度の価格で、コンピューターの内部のデータを復旧できる見込みがあります。
パソコン修理サポートでの保証期間の適用とは？
次に、パソコンの本体自体は専門のPC修理サービスに出して、マザーボード（Logic Board）など、
どの部分が故障しているかを見てもらうことで直せる場合が多いです。
各メーカーまたは店頭で付帯できる、1年～10年の保証サポートの適用期間内であれば、
いざという時には製作元の企業での、カスタマーセンターに預かってもらうことをおすすめします。
しかし保障期間の適用外であった場合は、すべてのトラブルの場合で有料になり、
パソコン修理のサポートセンターへの注文に、ある程度の料金がかかります。
故障の具合によって、パソコンの修理にかかる価格も違ってくるのですが、
まだあまり使っていない比較的に新しいPCであれば、問題の度合いも軽くて済む場合があります。
SSDやHDDに保存されたファイルを残すことはできる？
一方で、PCメーカーの保証のサポートでの修理を依頼する際には、
SSDやハードディスクに保存されたファイルは、規則により初期化の措置で消去されます。
また、外付けHDDやRAIDケース、NASといった周辺機器の修理も基本的には同じで、
保存してあったデータを残すことはできない規定です。
また、データ復旧の手続きと作業を早い時間で行ってもらうサービスについては、こちらのページにて。
そのため、事前に内部のファイルを引き抜きして残しておきたい、という際には、
例としてデジタルデータリカバリー様といった、専門業者のデータ救出のサービスに出して、
SSDやハードディスクからの拡張子の復旧をしてもらわれることを推奨します。
物理障害や論理障害からのデータの復旧にかかる価格は？
次に、パソコンのシステム（ソフトウェア）上の論理障害が出た時は、
拡張子が消えたり読み込みできなくなった内部のデータの復旧にかかる価格は、
おおよそ数千円から数万円くらいです。
また、ハードウェアの部品が壊れてしまう物理障害が起きた場合は、
データの取り出しにはおおよそ数万円から10万円以上の料金がかかります。
ほか、複数のSSDないしハードディスクを冗長化するRAIDのシステムを組んでいた時は、
最大容量が大きくなり構造も複雑になるため、値段が大きく上がります。
故障したパソコンから交換するパーツの費用は？
次に、もう数年～10年以上とだいぶ長いあいだパソコン本体を使っていて、
コンピューターとしての寿命が近くなっているマシンであった場合は、
最新のOSに合わせるには、ほとんどのパーツの入れ替えが必要になるケースもあります。
またメモリやCPU、SSD、マザーボード、ビデオカード（グラフィックボード）などのパーツが、
最近の新しいパソコンに比べて、スペックや動作速度が大きく劣るものであった場合は、
新しいパソコン本体に買い替えて、そちらで使用を再開されてみるのも良いことでしょう。
交換する各パーツは、それぞれおおよそ数千円から数万円ほどの価格です。
性能が高く容量の大きい部品ほど、やはり値段が高くなっていきます。
パソコンの修理と買い替え、どちらが良いか判断する境界線を決めるのも、
やはり時として一つの目安の要素です。
また、不具合が出たコンピューターのOSを修復する作業を注文される際にも、
プロのパソコン修理サービスへの依頼で、安全に直してもらうことができます。
買い替えるまでに古いPC本体を予備として起動して使う手法とは？
次に、古いパソコンを予備のマシンとして一台以上持っておかれると、
新しい本体が壊れてしまった時に、買い替える一時的な代用としてより安全です。
壊れた時も余裕がありましたら修理をして、廃棄せずに取っておくといざという時に便利です。
ASUS（エイスース）といった各メーカーのサポートで一度預けてもらう時に、予備のパソコンを起動して使う方法もあります。
そして、お預かり期間の間で最低限の使用を保てるようにする手法がとても役立ちます。
SSDやハードディスクドライブが故障した時は？
ですが、内蔵のSSDやハードディスクドライブそのものが壊れてしまうと、
パソコンのオペレーティングシステム起動しなくなり、基本的に使用できなくなります。
その際、軽度のアクセスエラーであれば、Ubuntuといった別のOSを、
DVDディスクからブートで展開して、自動的にエラーの修復と読み取りができる可能性があります。
また例として、データ復旧クイックマン 様での、サービス・料金一覧 の解説も参考までに。
データ記憶装置である、SSDやハードディスクドライブの方が、
中身のデータのバックアップができていないうちに故障してしまった場合は、
パソコン自体はストレージを交換してOSをインストールし直せば、修復ができます。
データ復旧サービスでファイルを取り出ししてもらう
しかし、故障した方の古いSSDやHDDは、新品と交換するかわりに、
前のドライブ装置の内部の貴重なファイルなどが開けずに、閉じ込められたままになってしまいます。
その際には壊れた方のストレージをそのまま捨てずに、また通電は行わずに取っておいてください。
古いパソコンのストレージは最大容量が低めであるため、データの救出の価格は平均して安く、
新しい方のマシンはSSDやHDDの最大容量が高いため、金額は高めになることが多いです。
パソコン本体のドライブベイから一度、壊れたSSDないしハードディスクを取り外して、
専門のデータ復旧サービスセンターに提出をして、
必要なファイルやフォルダーを取り出ししてもらわれることをお薦めします。
