メインメモリが4GB、SSDやハードディスクが1TB以上、OSはWindows11でマザーボードやCPU、
電源ユニットも性能が良くビデオカードやサウンドカードもしっかり搭載している、
というようなハイスペックのパソコン本体でも、1年以上使用していると、
次第に動作が重くなってくる場合も非常に多いです。
なぜ動作が重くなってくるのかと言いますと、主な原因としてはやはり、
アプリケーションソフトウェアのインストール数が多くなっている形です。
まだHDDの空き領域は900GBも余っているから問題ない、とプロパティ表示では一見問題なく、
見えましても、重い常駐ソフトが作動しているとメモリやCPUの使用量の方が圧迫されていきます。
また、WindowsやMacの古いバージョンのOSに最近のウイルスバスターといった
最近のセキュリティソフトウェアをセットアップすると、動作環境が合わずに、
インターネットの閲覧中にやたらキーボードやマウス指示の反応が遅くなってしまう場合も多いです。
ほかに、たった一つのソフトでも、その格納フォルダーの容量が2~3GBほどあって
しかもつい最近に発売されたソフトウェアであると、それがPCに入っているだけで
パソコンのスピードが落ちてしまうケースもあります。
動作を軽くしていくためにはこれらのCPUやメモリを圧迫する
と見られるソフトウェアは早めに使い終えてアンインストールするか、
または一つ前のバージョンにダウングレードすると解消できる場合が多いです。

やはりパソコンの一台一台にそれぞれ適したスペックがあるためですね。
レジストリが肥大化してきたらレジストリクリーナーを使って整え直し、
2~3カ月に一回くらいはCドライブの使用領域を、
ディスククリーンアップといった機能で最適化する方法を取ってみてください。
また、PCクリニック 様での案内なども参考までに。
インターネットのウェブブラウザが重い時は、ツールバーを無効にしたり、
タブ機能を無効にするなど、普段同時に表示されてる機能を削減してみましょう。
長い間PCケースの掃除をせず、冷却ファンのユニットや通気口にゴミやホコリが溜まると、
排熱が阻害されてCPUの機能に支障をきたします。
そのため、時々は網に付着したホコリを拭き落として掃除も行うことが重要です。
また、パソコンの中にも次第にチリや誇り、ごみなどの異物はたまっていくため、
PC修理サポート店で中身の掃除を丁寧な作業で行ってもらわれてみることも推奨します。
CPUやマザーボード、メモリなど部品の一部が老朽化してきたら、
そのパーツのを新品に交換して対処してもらわれることもおすすめします。



