デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、ノートパソコンなどの写真撮影ができる機器で
撮った写真画像をいざ、パソコンのハードディスク内に移し変えて『画像とFAXビューア』の
イメージ表示や『Photoshop』で開いてみた時に、思ったよりずっとぼやけてしまったり
色が暗くなっていた、という場合はもっときれいに修復できる?という疑問について。
まず、写真画像の加工はPhotoShop(フォトショップ)やイラストレーターなどの
CGソフトウェアをお持ちでありましたら、自分自身でもある程度の補正が可能です。
主に使う機能は『フィルタ』の「色調」「ぼかし」「シャープ」などの機能です。
『色の調整』により明暗や彩度、色素を自由に変更したり、シャープでぼやけた部分を
多少はっきりとさせることができます。
また、画像の荒い部分をぼかしで滑らかにしたりとさまざまなカスタムテクニックで
写真をきれいに加工し直すこともできます。
しかし、もともとの画像がぼやけていたり、かなり画像が黒くなっている時は
写真の画質の修整を試みても難しくなります。
撮影した後でSDメモリーカードなどからJPEGなどの写真ファイルを誤って削除した時は、
『ファイナルデータ』などのデータ復元ソフトウェアを購入してパソコンにインストールします。
そして、メモリーカードに残留している拡張子の痕跡からの復旧を試みることもできます。
しかし、アプリケーションソフトがインストールできない場合や、もっとさらに確実に元に戻したい、という際には、
プロのデータリカバリーセンターに注文をして、修復作業を代行してもらわれることをお奨めします。
また、CASIO(カシオ)といったメーカーで、
カメラ本体の故障の修理をしてもらうことができます。
画像ファイルの拡張子自体が0バイト〜数KBになって壊れていて読み込めなかったり、
写真の一部が白くなっていたりかすれている、といった時には同じく、
専門の「データ復旧サービス」にメモリーカード媒体を持っていくか郵送で提出して、
一定の高い割合で画像を復元してもらうことができます。