一眼レフカメラの写真を間違って消した後でデータ復元を行うには?

撮影とビューファインダーへの投影を、一枚のレンズで同時に実行する機能をもつ、
「一眼レフ」(single-lens reflex)のデジタルカメラで撮影した写真を、
間違えてSDメモリーカードなどのデータ記憶装置から消してしまった場合、
後で画像・映像ファイルを復元することはできる?という疑問について。

デジタル一眼レフカメラの写真画像データを間違って消した時は?

まず、デジタル一眼レフカメラも通常のデジタルカメラ(digital camera)と同じく、
撮影した静止画やムービーは、通常、SDメモリーカードなどのデータ記憶装置に、
電子データとして同じように、拡張子で保存される仕組みになっています。

一眼レフ(シングルレンズレフレックス)のデジタルカメラの本体の機能で、
間違って消去したり、初期化で消してしまった写真画像や動画は、
パソコンのように一旦ゴミ箱には移行せずに、表示上ではそのままデータが消えてしまいます。

ですが、USBカードリーダーでSDメモリーカード(またはUSBメモリーなど)を、
macOSのデスクトップパソコンやノートPCに読み込んでいる時に、
Finder(マイファイル)の画面から間違って削除した時は、一旦ゴミ箱フォルダーに移行します。

なので、消えてしまった写真データを後でそこから元に戻す形で復元することもできます。

Windowsのパソコンの場合は、SDメモリーカードといったリムーバブルディスクから写真を消してしまった時には、
ゴミ箱フォルダーには移行せず、そのままでは開かないため、別の復元の方法を実行する必要が出てきます。

間違えて削除してからすぐの段階で、何も新しいファイルを上書き保存していなければ、
まだ以前の拡張子の”痕跡”のデータが、ストレージの表示されていない部分で残留している見込みがあります。

その際には、プロのデータ復旧サービスセンターの方に問い合わせをして、
論理障害の対処として、失った画像といったファイルの復元を行ってもらわれることが最も確実です。




主なデジタル一眼レフカメラの製品の一覧

Canon:デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10i ダブルズームキット EOSKISSX10I-WKIT
Nikon:デジタル一眼レフカメラ D3400 AF-P 18-55 VR レンズキット ブラック D3400LKBK
RICOH:PENTAX デジタル一眼レフ PENTAX K-S2 DA18-135mmWRレンズキット PENTAX K-S2 DA18-135mmWRKIT 13198
SONY:ミラーレス一眼 α7 III ズームレンズキット FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS ILCE-7M3K
Panasonic:フルサイズ ミラーレス一眼カメラ ルミックス S1RM 標準ズームレンズキット 4730万画素 DC-S1RM-K

データ復元ソフトウェアでSDメモリーカードを読み込む

次に、消えたJPEGといった拡張子の写真ファイルの復旧を、一般の個人で試みる場合の対処法について。

まず、市販のデータ復元ソフトウェアを使用して修復する必要があります。

(こちらの一例では、AOSテクノロジーズのファイナルデータを使用した際の実例を解説します。)

まず、デジタル一眼レフカメラからSDメモリーカード(SD Memory Card)などを抜き出して、
USBカードリーダー/ライターに差し込みをして、パソコンのUSBポートに接続して読み込みます。

※製品本体のパッケージに付属している、USBコードの方で繋げてパソコンで読み込むこともできるのですが、
 こちらは基本的に、データ復元ソフトでのストレージの検出の対象にはならない仕様です。

デジタルカメラやスマートフォン、ガラケー、タブレット端末の内蔵のフラッシュメモリから、
間違えてデータを削除してしまった時は、これらの電子機器に対応されている、
専門のデータリカバリーサービスで、必要なファイルの復活をしてもらうこともできます。




誤って削除した拡張子を検出して修復する

次に、ファイナルデータのウィンドウを開いて、『ファイルの復元』→『ゴミ箱から削除した場合』と進みます。

(一眼レフカメラのSDメモリーカードを初期化してしまった場合にデータを復元するは、
 『フォーマットした場合』を選択します。)

リムーバブルディスクの名前の一覧で、対象のメモリーカードのアルファベット文字を選択して、
『検索』と押すと、ストレージに残留している写真画像といった拡張子の、痕跡データのスキャンが始まります。

スキャンの結果が表示されたら、間違って消去していた「.jpg」形式などの対象のファイル、
またはすべての検出ができたデータを選択して、『選択したファイル復元』を押します。

(先にプレビュー機能を使うと、写真が正常に復元できているかどうかを確認できます。)

誤って消してしまった必要な分のデータが、もし検索結果に出てこなかった時は、
最初の画面に戻って、今度は『高度な復元』の機能の方を試してみてください。

また例として、BUFFALO 様での、SDカードに保存した写真が見つからない…。そんな時の復元方法 の解説も参考までに。

外付けのHDDや外部のRAID装置、NAS、DVDのディスクといった、
保存先のフォルダーを指定して、『OK』を押して、データの修復の作業完了です。

また、デジタルカメラの内蔵メモリの写真データを再度復元するには?という疑問については、こちらのページにて。

最後に、保存したフォルダーをエクスプローラーで開いて、正常に写真が映っているかどうかを確認してください。

データ復旧サービスセンターでファイルを救出してもらう

しかし、ソフトウェアで検出できたデータの画像やムービーが乱れて破損していたり、
ファイルのサイズが0byteになっていて、正常に開けない場合もあります。

個人でアプリケーションソフトを使って、失った拡張子の修復を行う場合には、
デジタル一眼レフカメラで撮影した多くの割合の画像データを、確実には直しきれない可能性もあります。

できるだけ確実に、より多くの間違えて消してしまった写真や動画のデータファイルを元に戻したい、という場合には、
やはり専門で営業されています、データ復旧サービスセンターで、救出の作業をしてもらわれることをおすすめします。