ソフトウェアをアンインストールした後、作成したデータは残る?

パソコンやモバイル端末のオペレーティングシステムに、
色々なアプリケーションソフトウェア(Application software)を数多く導入していくほど、
様々な便利機能や面白いコンテンツを使えて、とても使い勝手が良くなっていきます。

一方で、何かのソフトウェアが不要になったためアンインストール(uninstall)をしたい、という際、
対象のファイルやフォルダーをコンピューター上から削除しただけでは、
システム設定はインストールの時に変更されたままの状態で残ってしまいます。

アプリケーションソフトウェアを消去してスピードを軽くするためにも、アンインストールの機能で、
一度パソコンに加えたソフトの導入を解除して、システム上からデリートするのが正しい手順です。

「だけど、ソフトをアンインストールした時に、今までに作った個人用のデータファイルは、
 一緒に消えたりしないでちゃんと残る?」という疑問について。

ソフトウェアをアンインストールする時にフォルダーは残る?

まず、デスクトップPCやノートパソコンのソフトウェアで作成したデータが普段、
コンピューター上でアプリケーションソフトウェアのフォルダーの内部に含まれている、
専用のフォルダーにすべて収納されていた場合は、ご注意ください。

アンインストールとともにデータ記憶装置(ウィクショナリーメモリー)から、
ツールのフォルダーも削除されて、ファイルが残らず一緒に消えてしまうことがありますので、
この場合は特に、データの整理などの時にお気をつけください。

PowerPointやWord、Excel、筆ぐるめや一太郎といった大体のソフトウェアで作成したファイルは、
基本的には別の場所に作ったフォルダーに保存されることを推奨します。

もし、フォルダーごと大事なファイルが消えてしまった後でも、
まだバックアップや専用のツール、または専門のデータサルベージのサービスに注文する、
といった方法で、拡張子を復活させることができる見込みもあります。




一緒にフォルダーから今までのファイルが消えてしまう例外とは?

次に、拡張子として保存するデータは、マザーボードやメモリではなく、
補助記憶装置(Secondary storage/セカンダリーストレージ)のハードディスクやSSDに保管されます。

そしてアプリケーションソフトウェアにもよるのですが、
通常の設定で「Program Files」の奥の専用フォルダーに保存されるように、
デフォルトで指定されているものもあります。

これら書庫(データバンク)の位置は、しっかりと把握しておかれる必要もあります。

AdobePhotoshopIllustratorといった多くのソフトウェアでは、
「ピクチャ」といったフォルダーに保存することになります。

こちらに保存されたデータは、もちろんソフトウェアをアンインストールをした後でもそのまま残ります。

ですが、ゴミ箱に間違えて移動させた後で、手動やディスククリーンアップなどで、
ゴミ箱を一度空にすると、一緒にそのファイルも消えてしまいますのでご注意ください。

また、HDDやメモリーカードといったストレージに長期間で通電をしていないと、
自然な電子抜けでデータが消えたり、経年劣化で回路が破損するおそれもあります。

バックアップで作成していたデータから引き出す

また逆に、パソコンの外から繋げている2次記憶装置(backing memory/バッキングメモリー)の方に、
データを書き込んでいたり、バックアップを直前に取っていれば、
ソフトウェアをアンストールしてもファイルが消えることなく残ります。

あるいはクラウドストレージに同期をしていれば、一部のフォルダーのファイルは、
そちらに自動で転送されますので、ネットワーク上から引き出すこともできます。

また例として、Microsoft サポートの、
Windows 10 でアプリおよびプログラムをアンインストールまたは削除する の解説も参考までに。

Windowsだけでなく、Macパソコンのマイファイルから消去する際に、
誤って大事な設定のファイルの部分も削除してしまった時も、
データ復元のサービスセンターにて、修復の作業を行ってもらうことができます。




特定の拡張子を開けるアプリケーションソフトとは?

次に、今まで使っていたユーティリティーがなくなった後で、
『不明なファイル』と表示されて開かなくなってしまった場合に、対処をする方法について。

まず、HTMLやBMPなどの有名な拡張子のものは、他に開けるソフトも多いので心配はいりません。

しかし、そのアプリケーションソフトウェア(Application software)が、
特定の独自の形式である拡張子は、別のソフトでは開けない場合もあります。

パソコンやモバイル端末からプログラムを抹消する前には、
本当に必要がないかどうか、よく確認を行ってからアンインストールに移りましょう。

また、システムの復元よりアンインストールの方が安全?という疑問については、こちらのページにて。

スマートフォンやタブレットコンピューターのアプリを消去する際にも、
重要な設定の部分を削除してしまう前に、メモ帳などでデータのバックアップを取ることをおすすめします。

インストーラのプログラムを数多く入れていくほど、メモリやCPU、またローカルドライブの使用量が、
だんだい大きくなっていって、マシンパワーの総合能力が落ちてしまいます。

そうなると、計算処理能力の低下による動作遅延やエラーが多発することもあります。

読み込みのスピードが遅くなってきたと感じ始めたら、ほとんど使わなくなったソフトウェアを順に、
『プログラムと機能』(プログラムの追加と削除)から消去していくことで、
マシンにかかる反動を軽減していくことができます。

間違って消去したり破損したデータを復旧することはできる?

しかし、HDDやSSDのストレージ(auxiliary memory/storage)にある、
Windowsのデスクトップやスタートメニューに、ソフトのアイコンだけが残ることもあります。

ですが、この場合は専用アイコンを右クリックから削除することができます。

もしも必要なアンインストールの作業で、一部のソフトやデータのフォルダーまでが一緒に消えた時や、
間違って特定のフォルダー上からファイルを消去してしまった時は、
パソコンを「ファイル履歴」や「シャドウコピー」で、少し前の状態に逆行させて元に戻してみてください。

そして、外付けハードディスクや外部のRAID、NAS、DVDに、バックアップデータを取ってこださい。

また破損したファイルはそのまま消去されずに、専門業者のデータ復旧サービスセンターに見てもらって、
場合によってはアプリケーションソフトの設定とともに、ファイルの復元をしてもらわれることをおすすめします。