Windowsのアップグレード後にソフトが動作しない時は?

お持ちのパソコンに入っているOS:Windows XPやVista、2000を
新しくWindows7(ウィンドウズセブン)や8、10にアップグレードさせることで、
オペレーティングシステムの性能やサービスが向上していきます。

しかし、OSのバージョンアップ後でたまに、それまでに使っていたアプリケーションソフト
新しいWindowsでは使えなかったり、ファイルシステムにまで不具合を起こしてしまう場合があります。

新OSに対応されていない旧プログラムによる障害

今までに使用していたソフトウェアが動作しない場合、古いプログラムが新しく出たOSの
使用環境に対応がされずに不具合が生じている可能性が高いです。

例えばWindows10やWindowsServer2008(Macintoshの場合はMac OS X)に
動作環境が対応されたアップデート版がソフトウェアの開発元メーカーから
発売されていれば、そちらの新バージョンに切り替える必要があります。

Windowsメンテナンスといった設定画面も開いて、現在のコンピューターの状態を確認されてみてください。

そのアプリケーションソフトのウェブサイトやPCショップの店頭を見て、
バージョンアップ版のプログラムが配布されていたり、
特別乗換優待版の専用パッケージが発売されていたら、そちらで入手ができます。

シェアウェアソフトのバージョンアップにはシリアルコードや
オンライン登録のアカウントなどが必要なことが多いため、これらの
記載されたパッケージやメモは捨てずにきちんと取っておきましょう。



ユーティリティーを使用する場合

最新OSへの対応版が出ていない、個人製作の製品の場合は新しいWindowsでは
実質使えない、というケースもあります。

どうしても使いたいユーティリティーの機能がある場合は、他のソフトウェアで代わりになる
ツールがどこかにあるか探してみたり、別のパソコンに旧OSを入れて専用として使う、または
Windows 7などへのダウングレードをして元に戻す、といった方法を取られてみてください。

ほか、バンソウ 様での、Windows11で互換性のないソフトに困ったら試してほしい方法 の解説も参考までに。

注意として、お使いのPCが古いマシンであったりネットブックであるためOSではなくパソコン本体の
スペックが足りない、またはシステムに故障が起きているためにソフトが使用できないケースと
見間違われないように、ハードウェア・ソフトウェア状態の判断にも気をつけていきましょう。