USBメモリでフォーマットして下さいと出て初期化した際の復元

コンピューターで使用される数々の周辺機器を共通化して接続できるようにする
USB』(Universal Serial Bus/ユニバーサル・シリアル・バス)の規格が採用された
メモリーカードである、データ記憶装置『USBメモリ』を日々パソコンで使用されている際、
WindowsのオペレーティングシステムがインストールされたPCのUSBコネクタに差し込みした時に、

ドライブ△: を使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?』
といったエラーメッセージが稀に出てくることがあります。

主なUSBメモリーの製品の一覧

・Transcend(トランセンドジャパン):USBメモリ 32GB USB3.0 TS32GJF760
・東芝(TOSHIBA):USBフラッシュメモリ USB2.0 Windows7/Mac対応 UHYBS-008GH
・BUFFALO(バッファロー):USBメモリ USB3.0対応 8GB ブラック RUF3-K8GA-BK
・SanDisk(サンディスク):Cruzer Fit 16GB SDCZ33-016G-J57
・SONY(ソニー):USBフラッシュメモリ 16GB USB3.0 LED ブルー
・SP(シリコンパワー):USB3.0 Jewel 64GB 防水 防塵 耐衝撃 SP064GBUF3J80V1T
・MAG-LAB:HIDISC USBメモリー 64GB USB2.0 HDUF102C64G2
・TDK: StickLine FFPシリーズ 16GB UFDSL-16G-FFP
・Freecom(フリーコム):DataBar 3.0 64GB USB3.0 37186
・LEXAR MEDIA(レキサーメディア):USBフラッシュドライブ 8GB JumpDrive S50

「ディスクのフォーマット」を選択してデータを消去したら?

この時にうっかり勢いで『キャンセル』ではなく『ディスクのフォーマット』という
項目を押してしまい、フラッシュメモリを初期化してすべての保存データを消去したため、
消えたファイルの復元を後から実践するには?という際の手順について解説していきます。

まず、USBフラッシュメモリ(USB Flash Memory)の規格もHDDやSSD、
他のメモリーカードなどの記憶装置と同じく、電子ファイルを書き込む形で保管する仕組みです。

パソコンなどのコンピューターにUSBインターフェースを接続した際に、
『フォーマットしてください』といったメッセージが操作中に表示されて、
その流れのミスでそのままUSBメモリにクイックフォーマットをかけてしまった後でも、

まだフラッシュメモリモジュールの内部のセクタには、画面の表示上で消えているだけで、
保存されている拡張子の痕跡データがそのまま残っている見込みが十分にあります。

ですが、大量のファイルやフォルダーを初期化で丸ごと削除してしまうため、
USBメモリを専門のデータリカバリーサービスに出して、復元の作業を行ってもらうことが、
より確実なデータ復旧の方法となります。

メモリーカードから初期化したデータを復旧するには?

誤ったフォーマットの動作でUSBメモリのドライブが初期化された後に、
同じUSBのマスストレージに新しくファイルを上書きすると、痕跡が消えてしまいやすいため、
ひとまず、そのUSBメモリにそれ以上データを書き込むのは一旦控えます。

通常、パソコンやその他コンピューターの機器からのUSBメモリの接続と操作をする時では、
一度『フォーマットしてください』といった表記の後での初期化をして白紙に戻すと、
基本ソフトの標準機能の範囲内だけでは元に戻すことができなくなります。

(Apple社のmacOS/Mac OS Xのパソコンでも、USBメモリなどの外部記憶装置のファイルを
 Finder上で削除した後の場合は、ゴミ箱フォルダーから復元することもできるのですが、
 ストレージ自体にフォーマットをかけてしまった場合では、ゴミ箱には残りません。)

そこで、プロの『データ復旧サービスセンター』に注文をして、USBメモリを持ち込みか郵送で送って、
破損状況の診断と拡張子の復元の作業を行ってもらわれるのが最も安全な解決方法となります。

データ復旧ソフトを使用する場合の手順は?

初期化したUSBメモリのファイルの修復をする作業を個人で実践されてみる場合には、
市販で販売されています『データ復元ソフトウェア』を購入して使用してみる方法があります。

※こちらの一例では、『Superファイル復活4』のデータ復元ソフトを用いて
ドライブスキャンを実践する場合についての手順を解説いたします。

まず、「Superファイル復活4」をパソコンのCドライブにインストールして起動します。

最初のメニュー画面の『ドライブスキャン』の選択肢を選んで『次へ』を押します。

『検索するドライブを選択してください』と出る画面で、
「フォーマットしてください」と出て初期化したUSBメモリを選んで『次へ』を押します。

『標準ドライブスキャン(推奨)』のメニューを選んで『開始』を押します。

検出しできた拡張子を保存するには?

『検索が完了しました。』と出たら『OK』を押して、左側の一覧にある
「ファイルの種類」のタグの、それぞれの拡張子名のディレクトリを開いていきます。

プレビュー画面で、一覧のファイルを順番に選択して、初期化したUSBメモリに保存してあった
対象の必要なファイルが正常に表示されているかを確認したら、チェックを入れていきます。

画面左上の『ファイルの復活』のボタンを押して、パソコン上の指定のフォルダーを選択して
『OK』を押すと、データを保存する形で復元されます。

概要で特にエラーの発生したファイルがなく、復元した正常にデータが開ければ成功です。

違うパソコンでデバイスが認識しない時に回復するには?という疑問については、こちらのページにて。

データリカバリーサービスに出して復旧してもらう

USBメモリなどの外部記憶装置は、別のオペレーティングシステムのパソコンや
PC以外のコンピューターで使用した後などにUSBコネクタから接続すると、
新しくUSBデバイスのソフトウェアをインストールするのにうまくいかなかったり、
「フォーマットの選択画面」が出てくることがあるためご注意ください。

また、パソコンのUniversal Serial Busのコネクタ(ポート)にUSBメモリを差し込みした際に、
「フォーマットして下さい」と出て間違えて初期化(data formatting)をしてから、
新しく上書き保存をすると、以前の痕跡のデータファイルが消去されて行って、
消えたデータの復元が難しくなっていくため、ご注意ください。

専用のデータ復元ソフトでも、必ずしもUSBメモリを初期化で消去したすべての必要なファイルが検出できて
完全な形で修復できるとは限らず、状態によってはスキャンに失敗してしまったり、
一部が破損した状態で保存されていく場合もあります。

誤った初期化などで失った多くのデータを一つでもより確実に復元したい、という際には、
やはり専門のデータ復旧サービスの方に問い合わせて、USBメモリからのファイルのサルベージの依頼をされてみることを推奨します。