壊れたパソコンのSSDからデータを取り出しするには?

SSD(メモリディスク)は、データの読み込み・書き込みの速度が高速で、かつ故障が起きにくい利点があります。

しかしSSD以外のPCパーツであるマザーボードやCPU、メモリ、電源ユニット、電源ボタン
といった部分が壊れた場合や、WindowsやLinuxのOSがシステム障害で破損した場合でも、
パソコンは故障して正常に立ち上がらなくなってしまいます。

そんな時、一度PC本体からSSD(フラッシュメモリドライブ)を取り外して、
中身の大事な保存データを取り出しするにはどうすればいい?という疑問について。

ソリッドステートドライブの製品の一覧

・Panasonic(パナソニック):2.5インチ SSD 240GB SATA MLC RP-SSB240GAK
・OWC:120ギガバイトマーキュリーレガシーPro ソリッドステートドライブ OWCSSDMLP120
・CORSAIR:Force Series LS 120GB SATA 3 6Gb/S SSD CSSD-F120GBLS
・Ckeyin:SSD(SolidStateDrives) 128GB SSD内蔵 1.8インチ ZIF/CE インタフェース
・KingSpec:2.5inch 内蔵型ソリッドステートドライブ 32GB SATA3 MLC JM607/JM606
・intel(インテル):SSD DC S3500 Series 600GB BLK SSDSC2BB600G401
・KingDian:SATA2.0 2.5 S100 32G MLC デジタルフラッシュ ストレージデバイス
・LEXAR MEDIA:外付けSSD Professional Workflow USB3.0 256GB RB JP LRWDD256CRBJP
・Patriot(パトリオット):ブレイズモデル PB120GS25SSDR2.5 SATA III
・サンディスク:ウルトラIIモデルSDSSDHII-480G-G252.5

PCケースを開けてドライブベイから外すには?

まず、SSDもハードディスクドライブと基本的には同じ取り外し方で大丈夫です。

intel(インテル)の製品など、2.5インチサイズのSSDは、
デスクトップパソコンの場合では3.5インチ型HDD用のドライブベイに、
2.5インチHDD/SSD用の変換マウンターに取り付けされている形で組み込まれています。

取り出しするにはまず、PCケースの蓋を、固定ネジをドライバーで外してから開けます。

SSDのインターフェースに接続されたSATAケーブルと電源ユニットのコネクタを取り外します。

PCケースのステンレスに固定されたネジを外して、ドライブベイからマウンターごと引き出します。

変換マウンターの固定ネジも取り外して、SSD本体と分離させます。

こちらを、プロのデータ復旧サービスセンターに問い合わせて
SSDの中身のデータを回収してもらうコースに注文をしてから送付をして、
バックアップしていなかった大事なファイルのサルベージの作業を行ってもらうことができます。

ノートパソコンからドライブ装置を取り外す場合は?

ノートパソコンに搭載されたSSDを取り出しする際には、メーカー製のそれぞれの製品の
PCケース内部の構造によって、個人による回収作業の難易度が大きく変わってきます。

ノートブックパソコンの裏側にある蓋のすぐ下に2.5インチ型SSDがむき出しで収納された製品は、
データストレージの交換用に作られた小型の蓋のネジを外して空けて、
内部でSSDが固定されたネジやテープを外します。

SSDのインターフェースと、マザーボードに繋がるコネクタを、
横にスライドする形で外すと、ノートパソコンからSSDが取り出しできます。

MacBookからSSDを取り出しするには?

しかし、ドライブ装置がキーボードの下に収納されていて、取り出し用の蓋がない構造の
ケースが採用されたノートパソコンの場合は、キーボードやタッチパッドの面のカバーを
少し複雑に固定された構造に沿って慎重につっかえ部分を一つずつ外していかなければ
取り出しができないものもあります。

また、MacBookなどApple社のコンピューターの場合だと、固定ネジが特殊な星形状のため、
内蔵フラッシュメモリであるSSDを取り出しするには専用のトルクスドライバー、ペンタローブドライバーという、
星形のネジを回せるドライバーの購入が必要になります。

MacbBook Airなどに搭載されているSSDも通常の2.5インチサイズのものではなく、
薄く細長いメモリの形状の規格で、
こちらは別のPCでデータを読み込みするには、専用のSSDドライブ装置が必要になります。

定期的なデバイスのパーツの交換をするには?

パソコンやサーバ、NASといったコンピューターや外部のデータ記憶デバイスは、通電して使用していくうちに、
HDDやSSD、または外部のメモリーカードの内部の回路が、摩耗で次第に経年劣化していきます。

3年~5年以上と長い間使っていくうちに、少しずつパーツの故障のリスクは高まり、データを損失する原因にもなるため、
定期的にファイルのバックアップや、新品のハードディスクやメモリーカードのデバイスに交換する必要があります。

しかしながら大容量のデータ記憶デバイスの交換には、製品の値段、また電子機器によっては交換作業の代行(工賃)、
今まで使っていたデバイスの廃棄処分の料金と、それなりの費用もかかります。

コンピューターやそのパーツは、価格の安さで見るなら、中古の古い製品での購入がお得です。

しかし、長く使っていくためには、新品や頑丈に作られている高価な製品も目安にされてみてください。

パソコンに搭載されたハードディスクドライブやSSDといった内部のデバイスの交換・取り外しをされる際には、
Macの製品といった一部のコンピューターでは、上記のように特殊な工具が換装作業で必要になることもあります。

パソコン修理サポートの店舗や一部のPCショップ、データ復旧サービスセンターの方に問い合わせて、
ハードディスクといった部品の交換やファイルのサルベージの作業をお願いすることもできます。

別のデスクトップパソコンに増設して復旧するには?

もし、壊れたパソコンの他にもデスクトップパソコンをお持ちであれば、そちらの空いている分の
ドライブベイに設置して、D/Eドライブとして一時的にSSDを増設してデータを読み込んで復旧する方法もあります。

この場合は、変換マウンターからメモリディスクドライブを外さずに、
そのままドライブベイに固定をせずに、SSDを差し込みます。

電源ユニットの未使用の中間コネクタを選んでインターフェースに差し込みします。

次に予備のSATAケーブル(あるいは壊れたパソコンのSATAケーブルを一時的に取り外す)を
マザーボードとSSDのコネクタにつなげて、PC本体を起動します。

BIOSやファイルブラウザーで認識しない時は?

故障したパソコンの本体に内蔵されているSSD(ソリッドステートドライブ)を、
PCケースのドライブベイから取り出しして、別のパソコンに内蔵または外付けで接続して、
ストレージに保存されたデータファイルを読み出して救出する際に、

最初の一回目で起動した時ではBIOSやディスク管理画面で新しいデバイスとして
うまく認識されないことがあるため、その場合にはもう一回起動し直します。

ウィンドウズのファイルブラウザーであるエクスプローラーの画面でも、最初は表示されないことがあります。

Windowsのコントロールパネルにあるデバイスマネージャーを開いて、対象のSSDの項目に
エラーのマークが出ていたら、一度デバイスドライバ―をアンインストールして、パソコンを再起動します。

そして「PC」→「デバイスとドライブ」の項目に表示された新しいローカルディスクを開いてみて、
各種フォルダー(ドキュメントなど)が正常に開ければ、SSDのストレージの一時的な増設に成功です。

各フォルダーにある必要なファイルをバックアップして、SSDのデータ復旧の作業は完了です。

SSD(ソリッドステートドライブ)のデータを復旧するには?という疑問についてより詳しくは、こちらのページにて。

外付けのSSDとしてデータを開いてみるには?

近年ではパソコンのオペレーティングシステムをインストールする補助記憶措置である
プライマリディスク(Windowsではローカルディスク(C:))に、フラッシュメモリを搭載した
SSD』(SolidStateDrive/ソリッドステートドライブ)も多く使われています。

壊れたパソコン本体とは別のもう一台のPCがノートパソコンであるため増設ができない、
という場合は、2.5インチ用の外付けSSDケースかUSB変換ユニットを購入して、
外部デバイスのリムーバブルディスクとして接続して、データの取り出しを試みる方法もあります。

しかし、これらの作業は難しそう、機材を新しく買わなければならない、という際や、
SSD自体も物理障害などで壊れたようでディレクトリの読み込みができない、という際は、
やはりプロのデータ復旧サービス業者の方に問い合わせて、
ハードウェアの検査と、ファイルの取り出しの作業を行ってもらわれることをおすすめします。