USB端子の接続中にトラブルを防ぐ安全な取り外し方

パソコンを起動している最中にUSBポートに差し込んで使用している周辺機器の
USB端子を引き抜いて取り外しても大丈夫?という疑問について。

まず、USB端子の機器は基本的に、コンピューターの電源を付けたままの状態で
抜き差す『ホットスワップ』(hot swap)が可能なので、
オペレーティングシステム上は問題なくUSBコネクタからの差し替えなどができます。

キーボード、マウス、USBハブ、液晶モニター、家庭用プリンター(複合機)など、
データを保存する記録装置ではない周辺機器なら、いつ取り外しても大丈夫です。

しかし、USBメモリ、USB外付けハードディスク、RAID、LANDISKなどの機械や
ディスクを入れて読み込んでいるCD/DVD/BDドライブやMOドライブ、FDDなどの
データファイルを取り扱う機材は、少し引き抜きのタイミングに注意が必要になります。

SDカードやCFカード、xDピクチャーカード、スマートメディア、マルチメディアカード
などのメモリーカードを差込みしている最中のUSBカードリーダーも同じです。

USB端子

外部記録メディアをデバイスに認識させているだけで何もしていない時や、
フォルダ・ファイルを開いているだけの時は、そのまま閉じずにUSB端子を
引き抜いても、表示画面が自動的に閉じるだけで、OSやデータには影響ありません。

ですが急な取り外しでショックが出て、万が一のシステム的なトラブルや
物理的な故障が引き起こされる可能性も0ではないため、
重要なデータが入っている機器は正しい手順に沿って安全に取り外す事を推奨します。





Windows7の場合:デスクトップ下のタスクバーの右側にある三角アイコンで
隠れているインジケーターを表示します。

その中のUSBコネクタの形をしたアイコンにマウスカーソルを当てると、
「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」とメッセージが出ます。

そのアイコンをクリックすると、USBメモリ=「USB大容量記憶装置の取り出し」
外付けHDD=「USB-SATA Bridgeの取り出し」といった項目が出てきますので、
リムーバブルハードディスクなどの取り外したい周辺機器の項目をクリックします。

ハードウェアの取り外し方

そしてタスクバーに「ハードウェアの取り外し:コンピューターから安全に取り外すことができます
とメッセージが表示されたら、USBコネクタから端子を引き抜きできます。

注意点として、ファイルを上書きしている最中や新しく書き込んでいる最中には、
メモリーカードなどの二次記憶装置の繋がったUSB端子を決して引き抜いてはいけません。

データやシステムが壊れて読み込めなくなってしまう危険があります。

また、他のハードウェアのコンピューターに付属のUSBケーブルでパソコンに接続する場合も
同期させている最中やmicroSDカードなどからデータを読み取ってバックアップしている時に、
USB端子をいきなり引き抜いたりしてはいけません。

パソコンと周辺機器の両方のOSや記録装置にトラブルが出るおそれもあります。

ただ、ハードディスクの本体などがエラーや負荷で途中から読み込みできずに
フリーズしたような状態になったり、パソコン本体がハングアップして止まってしまい
安全な取り外しができなくなった場合は、強制的に引き抜くか、電源をオフにしましょう。

もしも外部記憶装置に保存していた大事なデータが、USB端子の引き抜きの影響で
トラブルが発生して壊れたり読み込みできなくなった場合は、それ以上はPCに接続せずに
専門のデータ復旧サービスに出して診断をしてもらう事を推奨します。



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