多くて読みにくいデータから必要な箇所をサルベージするには?

日々取り扱っているパソコンの内部のハードディスクやSSD、携帯情報端末、外付けHDD、RAID、サーバー上にあるフォルダーや、インターネット上のファイルマネージャーのディレクトリの中には、非常に膨大な数のファイルが保存されていることが多いです。

その中から特定の必要なファイルを探したいけれど数が多すぎてなかなか見つからない、またはファイルにある書き込まれたデータの量(サイズ)が多いため、必要な箇所がなかなか見つけられない場合には、どうすれば使いたい部分をサルベージして発見できる?という疑問について。

検索ボックスを使ったサルベージの仕方

まず、基本的なデータ内の箇所の探し方としまして、ファイルやページを開いた状態で、「Ctrlキー」(ConTRoL key)+「Fキー」を入力して、検索ボックスのバルーンを開きます。

またはソフトウェアに備え付けのツールバーや、ウェブサイトのサービスによって設置されている検索窓を使用します。

そこに探したいデータに関連するワードを入力して検索ボタンを押して、サーチを実行します。

データが検知できましたら、その位置に自動的にスクロールされます。必要なデータの部分が表示されましたら、こちらをそのまま使用する、またはバックアップを別のわかりやすい箇所に取って保存される形でサルベージするのも、再度使用する時に便利です。

複数の候補が検知できた場合は、上または下から順番に表示されていきますので、「次を検索」といった表記のボタンを押していって順番にそれぞれのデータの箇所を確認してきます。




エクスプローラーでのテキストの検索

Windows(ウィンドウズ)のパソコンのエクスプローラーの、ファイルとフォルダーの一覧の画面で、ファイル名だけではなくそれぞれのファイルに含まれている文書の文字を含めて検索をしてみると、さらに詳しく調べて見つけやすくすることもできます。

設定の手順はまずエクスプローラーを開いて、右上にあります検索ボックスにマウスカーソルを当てて、一度クリックします。

上部のタブに「検索」の項目が表示されますので、そちらをクリックします。

一覧にある「詳細オプション」を表示すると、「ファイルコンテンツ」という項目がありますので、そちらにチェックを入れます。

これで、検索ボックスに入力した文書が、「メモ帳」といったテキストエディタで開く文書ファイルや「.html」のウェブページ用のファイルの内部に書き込まれている文字も、検索の対象に入るため、探したいデータのサーチとサルベージの作業の幅が広くなります。

また、ゴミ箱フォルダー(trash box)に間違えて移行していた、というケースもありますので、そちらも確認されてみることをおすすめします。

ウェブサイトやブログの管理ページでも同様に、文章やコンテンツの配置、HTMLのテンプレートやCSS(スタイルシート)のタグの位置がわからない時には、検索ボックスが大変役立ちます。

以前に開いた履歴からファイルを展開

WindowsのエクスプローラーやmacOSのFinderの検索ボックスで引っかからずに見つからない場合は、対象のファイルを展開していたソフトウェアがあれば、そちらを起動されてみてください。

たとえば(こちらの例では『サクラエディタ』の機能)一番左上の「ファイル」といったタブを見て、「最近使ったファイル」「最近使ったフォルダ」といった履歴の項目がありましたら、そちらを開くと、以前に開いていたファイルの一覧が表示されます。

一覧の中に対象のデータが表示されていましたら、そのままソフトウェアの画面上に開くか、またはパソコンや外付けHDD、RAIDケースなどにある、保存先の表示されているフォルダーの場所を開いて、探されてみてください。

または最近開いたデータであれば、Windows10のエクスプローラーを開いた時に表示される「最近使用したファイル」や、その他のライブラリ(program library)の表示機能で、汎用性の高いプログラムやファイルを確認できることもあります。

また、配置がごちゃごちゃにならないように、ファイルの種類や用途ごとに項目ごとのフォルダー分けをして保存すると、後で開き直す際に、一覧を閲覧する時にもスムーズにできるようになります。

すでに対象のストレージ(storage)からファイルを削除されていてだいぶ時間が経っていた、という場合や、拡張子が破損していて自身では修復が難しそう、という際には、その記憶装置を、専門のデータ復旧サービスに出して、ファイルの痕跡データからサルベージしてもらう方法もあります。