メールの添付ファイルが開けない時にデータの読み込みを復旧

電子メール(Electronic Mail)には、文書のテキストや写真画像、PDFのフォーマットなど、
容量の軽いファイルの拡張子なら、添付(アタッチメント)という電子データを付帯させる形にして、
メールのテキスト本文やHTMLページと一緒に備え付けて、相手側に送信する機能があります。

しかし、この添付で届いたデータが、自宅または自社のパソコンやスマートフォンで開けない時には、
どうすればファイルの読み込みを復旧することができる?という疑問について。

Eメールの添付ファイルが開けない原因とは?

まず近年では、パソコンやメールサーバーなどのコンピューターからの通信機能を使用して、
インターネットに接続できる、電子機器から送信するメール本文に、
イメージ画像のJPGファイルなどを添付して相手に送っていく方法が、大変親しまれて使われています。

しかしたまに、拡張子の種類やサイズ、中身の状態やメールサービスによっては、
相手側からは正常に添付ファイル付きのEメールを送信できても、自分側から受信した際に、
何かの原因で添付ファイルが開けない、またはその逆の問題が起こる、という場合の原因と復旧の仕方について。

最初に、特に多い原因の一つとして、送信した相手の人が使用しているメールのサービスでは、
受信できるファイルの容量が、こちら側の送信できる最大サイズよりも高い設定だと、
添付されたデータの分だけが届いていないか読み込めない、ということがあります。

また、デスクトップパソコンやノートブックPC、サーバーで読み込める容量サイズの拡張子でも、
スペックが低めなスマートフォンやタブレット端末、ガラケーの携帯電話、
その他の特殊なコンピューターの端末の機能では、大きなファイルが開けないケースも出てきます。

もし、パソコンやモバイル端末自体のシステムがどこか故障していると思われる場合には、
メーカーのサポートか、私設のパソコン修理サービスなどで、直してもらうことができます。




ソフトウェアの互換性の違いで拡張子が正常に開けない場合は?

次に、相手側が使っている電子メールサービスプロバイダーやgooメールなどのインターネットのサービス、
または電子メールソフトに、一時的な障害などの問題が発生していることも考えられます。

また、メールサービスやツールのセキュリティによっては、迷惑メールとして弾かれる場合があります。

ほか、文章の一部で文字化けや文字抜けがところどころ出ている時は、
ソフトウェアの互換性の問題による、特殊環境設定文字の誤変換といった原因で、
ファイルの一部の文字の破損が起きて、正常に開けないこともあります。

その際には、別のソフトウェアで再度、文書や添付ファイルのデータを開いてみてください。

また時には、電子メールのサービス同士の相性にもよるので、
試しにほかのメールクライアントのサービスのアカウントから送受信をして、
添付ファイル付きのメッセージが届くかどうか、確かめてみてください。

システムの違いによる読み込みのエラーから修復するには?

次に、類似したアプリケーションソフトでも、AppleのmacOS(Macintosh)にインストールした、
Macパソコン版のユーティリティーで作成された添付ファイルを、
Windows系のOSが入ったパソコンの、ウィンドウズ版のユーティリティーで開こうとすると、
稀にオペレーティングシステムかソフトウェアの互換性の違いやエラーで、正常に開けない可能性もあります。

他に、OSやアプリケーションソフトウェアのバージョンが、自分と相手とでかなり年代的に差があると、
過去のバージョンのソフトでは、最新のバージョンの拡張子が対応できずに読み込みできない可能性ももあります。

その際には、お使いのツールをアップデートすることで、データの読み込みを修復できる見込みがあります。

あるいは、拡張子に対応されたソフトを別に入手して、インストールをして開かれてみてください。

また、受信メールが迷惑メールBOXに入って消えた時にデータを復旧する方法については、こちらのページにて。

お持ちのパソコン環境で、特定の添付ファイルやプログラムが展開できない時は、
専門のコンピューターのサポートやデータリカバリーサービスで、復旧の作業をしてもらうこともできます。




JPEGやPNG、GIFの画像ファイルが破損して見れない時は?

次に、JPEG(Joint Photographic Expert Group)やPNG(Portable Network Graphics)、
GIF(Graphics Interchange Format)などの画像ファイルの拡張子が見れない時に、復旧をする方法について。

まず、JPEG(ジョイント・フォトグラフィック・エキスパート・グループ)や、
PNG(ポータブル・ネットワーク・グラフィックス)、GIF(グラフィックス・インターチェンジ・フォーマット)
といった画像用の拡張子は、Windowsの「ペイント」などの、標準で搭載されたツールでも開くことができます。

ですが添付ファイルの拡張子が破損していると、一部が正常に画面に映らずに見れない、
または拡張子が読み込みできずに、データの展開自体ができない場合があります。

その際には、まずファイル名が間違って名称に変わっていないかどうかをお確かめください。

拡張子の名称が間違ったアルファベットまたは記号になっていましたら、右クリックで、
「名前の変更」から正しい名称に修復を行って、再度データを開いてみてください。

また、画像のサイズが0バイトになっていたりと、データのプログラム自体が壊れていると思われる時は、
対象の拡張子の画像ファイルの修復ツールを使って、別名での保存をして、展開をし直されてみてください。

特殊なファイルが開けない時に読み込みを復旧するには?

他に、jpegやpngなどの大抵のコンピューター上で開ける拡張子ではなく、
専用のアプリケーションソフトがなければ開けない拡張子が、添付(Attachment)のファイルにあった場合、
相手側のコンピューターにも、その特殊なファイルに対応されたツールが入っている必要があります。

例として、Photoshopのpsd、Wordのdoc、Excelのxlsx、PowerPointのpptxと、様々な拡張子があります。

相手側の受信する電子機器が、モバイル端末など簡易的で特殊なシステムで、これらの拡張子を送信する際には、
パソコンの方で使われているメールアドレスに送信をして、開いてもらった方が確実です。

また例として、niftyのメールサービスでの、メールの添付ファイルが開けない のQ&Aも参考までに。

このように、ハードウェアやサービス、ツールの性能の面での動作環境によっては、
使用頻度の低い拡張子であるほど、添付ファイル(Attached file)が開けなくなりやすいです。

ご自身が送信する側の時は、相手側のコンピューターの使用環境に合わせて、
ファイルの拡張子やサイズを変更して読み込みを復旧できるかどうか、再度送信をされてみてください。




データ復旧サービスセンターで破損した拡張子を開いてもらう

逆に、ご自身が受信する側の場合は、相手側に添付ファイルの種類や大きさを変更して、
もう一度メールアドレス宛てに送信してもらえるかどうかを、訊かれてみてください。

もし、だいぶ前に受信したE-Mailの添付ファイルが不明な理由で開けないか破損している場合は、
ひとまずその拡張子を、USBメモリやCD-R、外付けハードディスク、RAIDケース、
あるいはTeraStationまたはLinkStation、LANDISKなどにコピーして保存します。

その補助記憶媒体を、専門のデータ復旧サービスセンターに、郵送か持ち込みで提出して、
ファイルの損傷を修復して開けるかどうかの、診断を受けてみることをおすすめします。