表のテキストデータをExcelで効率よく再構築する形で復元

長年書き溜めていた、日付や番号ごとの一覧表といったテキストデータのファイルを、
ある日間違えてテキストエディタの入力中に、うっかり誤って一部、または丸ごと上書きや削除をして、
そのまま保存して閉じてしまうトラブルが起きてしまうと、そのデータが開けなくなります。

または、「.txt」や「.php」「.doc」といったテキスト用の拡張子を間違えて消去したり、
拡張子が破損してしまった場合、文書の内容次第では、たとえば表などのデータは、
Microsoft Excel(マイクロソフト・エクセル)を使ってある程度効率よく、
ワークシート(work sheet)を一から再構築する形で復元していく技法はある?という疑問について。

Excelのワークシートに数値を記入する

まず例として、Excelのワークシート(work sheet)では数字を自動的に、上下または左右に連続で記入ができる、
「連続データ」という機能があり、これが数式などのデータの再構築にも大変効率がよく便利で応用が利きます。

Excelのワークシート内のどこかのセルに、たとえば一例として半角数字で「1」と数字を記述します。

そのセルを選択して、セルの右下のマークがシンプルな黒い十字の形状に変わった時に、
真横または縦にカーソルを移動すると、それに連なるセルの一つ一つに同じ数字が記述されます。

一番先頭にあるセルの右下に、メニューのマークが表示されますので、これを選択します。

パソコンの故障などにより、ExcelやWordといったオフィススイートの再度のインストールからやり直す必要が出てきて、
自身では設定が難しそう、という場合には、プロのパソコン修理サービスに注文をして、
OSの再インストールからアプリケーションソフトの導入まで、一通りの作業を代行してもらうこともできます。




「セルのコピー」を「連続データ」に変更する

次に、「セルのコピー」から「連続データ」にボタンを変えると、
「1、2、3、4、5~」という具合に、数字がきれいに縦または横に並んで変わりますので
エクセルで効率よく一気に表記ができて、一字一字を記入する手間が大幅に省けます。

または、すでに数字が並んでいる表のデータをコピーして数値のテキストを、
Exceのワークシートのセルに貼り付け(ペースト)すると、
同じ列または同じ行に数値の一覧を書き込みして、データを再構成により復元していくことができます。

エクセルでテキストを合成して作成する手法とは?

次に、その隣の行または列に、その数字の次に当てたい文字や文章、たとえば「1番地」のうちの、
「番地」の部分、「~号室」「~ページ目」「第~回」といった文字を書き込みます。

そのセルを選択して、同じように右下の黒い十字のアイコンが表示された位置で、
上下の行、または左右の列に向かってカーソルを移動すると、その文字が自動で書き込まれます。

数字の前後に付ける文章が長く、そのテキストの中に数字が含まれている時に、
その数字も同じように番号順に表示させたい場合には、その都度セルを横に分割して、
セルを分けるたびに「セルのコピー」で行または列の一覧に書き込みます。

次に、一番最後に当たる行または列の隣りのセルに半角文字で「=」と打ち込みます。

「=」の次に、Shiftキーを押しながら、一番左の行または一番上の列のセルを選択すると、
「A1」といったセルの番号が入力されて、そのセルが選択されたことを意味します。

次に、Shiftキーを押しながら半角文字で「&」を入力します。

Shiftキーを押しながら選択して入力をする

続いて また同じように、その次にあるセルをShiftキーを押しながら選択して、
「B1」や「A2」というように入力します。

これを繰り返すと、行では「=A1&B1&C1&D1&E1」、列では「=A1&A2&A3&A4&A5」、
という具合に記入が進みます。

そしてEnterキーを押すと、それらのセルに記入された文字がすべて合わさった文章が作成されます。

また、よねさんのWordとExcelの小部屋 での、エクセルの関数の一覧表 の例も参考までに。

注意として、一つ数字や文字や配置がずれると残りのセルもすべてずれてしまうため、
完成したワークシートのデータの内容に誤りがないかどうか、念のためよくご確認ください。

一覧表のセルにデータを連続で書き込むには?

たとえば、A1のセルに「こちらは」、A2のセルに「1」、A3のセルに「番地です。」と書いて、
A4のセルに「=A1&B1&C1」(「=」と「&」は半角にする)と記入すると、
「こちらは1番地です。」という文章が完成します。

このセルを選択して、ほかの行または列と同じように右下の黒い十字キーが出たら、
上下または左右にカーソルを引っ張ると、一覧表が連続で書き込まれます。

あとはこの完成した文章の行または列を印刷したり、Excelのワークシートからコピーして、
他のテキストファイルの内部に貼り付けしたりして活用します。

ワークシートを加工した「xlsx」や「PDF」の例

参考例に、作成した簡易的なワークシートの「.xlsx」ファイルと加工したPDFファイルを、こちらに記載いたします。

Excelのワークシート】   【PDFに加工した表

簡単な一覧表のテキストデータであれば、Microsoft Excelのオフィススイートを使ったこの方法で、
効率的に再構築する形で復元することができます。

また、ExcelやWordのテキストデータ自動保存設定オプションについては、こちらのページにて。

一覧表といった文章のファイルは、間違えて削除の操作や上書き保存で消去してしまったり、
インターネット上のウェブのサービスの終了によって失ってしまうこともよくあります。

そんな時に、Microsoft Excel(マイクロソフト・エクセル)の機能を使用して、
一覧表を再構築する方法で効率よくテキストのデータを復元することも、ある程度まで可能です。

消えたファイルをデータ復旧サービスで復元してもらう

ですが、一覧表などの規則的なテキストではない普通の文章の場合は、やはりそのまま、
一字ずつ手動で入力して(部分的にはコピーペーストなども使って)、再構築する必要が出てきます。

失われたファイルの保存先がウェブ上ではなく、所持されているパソコンのハードディスクや、
メモリーカード、外付けHDD、RAID、NASなどの場合は、プロのデータ復旧サービスセンターに、
データ保存装置を提出して診断をしてもらい、削除したファイルの拡張子の復元や、
機器が壊れて読み込めないデータの、取り出しの作業を行ってもらうこともできます。