外付けHDDに保存したデータを復旧するには?

外付けハードディスクは、パソコンに内蔵されたHDDよりも持ち運びが多くなりやすい電子機器です。

特に外付けHDDケースの場合は、ディスクの入れ替えなど装置の組み換えが多く、
どうしても接続のエラーや衝撃による故障などのトラブルがやや多くなりやすいです。

もしある時、内部のファイルの読み込みができなくなったら、
どうすれば保存したデータを復旧することができる?という疑問について。

主な外付けハードディスクのメーカー別の製品の一覧

「BUFFALO」(バッファロー):USB3.0外付けハードディスク HD-LB2.0TU3/N 2TB
「I-O DATA」(アイオーデータ):USB 3.0/2.0接続外付ハードディスク HDC-LA3.0 3.0TB
「Transcend」 (トランセンド):2.5インチ ポータブルHDD M3シリーズTS1TSJ25M3 1TB
「LaCie」(ラシー):3.5インチ外付けHDD USB3.0 【Mac対応】 LCH-FMN020U3 2TB
「Western Digital」(ウェスタンデジタル):MyBook WDBFJK0040HBK-SESN 4TB
「MARSHAL」(マーシャル) :USB3.0&2.0対応外付けポータブルHDD 320GB
「PLANEX」(プラネックス):外付けハードディスク 高速USB3.0 PL-35STU3-2VZ 2TB
「HGST」 (日立):TOURO S USB3.0対応 外付けポータブルハードディスク 0S03732 1TB
「東芝」(TOSHIBA):ポータブルHDD ホワイト HD-AA10TW 1.0TB

再フォーマットをするとデータがすべて消えてしまう?

まず、外付けHDDやRAIDのケースといった補助記憶装置へのアクセスができなくなり、
内部のデータやフォルダーが読み込めなくなった場合について。

その際には、『ディレクトリが壊れている』といった表示がされて、読み込めないケースがあります。

そこで、故障を直すには、クイックフォーマットやディスクアレイの再構築の作業を行って初期化をし直せば、
エラーなどの論理的な故障の場合は十中八九、直せます。

しかし、そのかわりにそれまで保存していたデータファイルはすべて、画面上での表示が消えてしまいます。

厳密には、初期化した段階ではまだ見えない領域に痕跡のデータが残っていて、その後しばらく使っていくうちに、
新しいデータエントリ(入力作業)をして上書き保存を続けることで、拡張子が消去されます。

そのため、まだ必要なファイルが外付けハードディスクやポータブルHDD、RAIDの内部に残っていて、
ボリュームが開けない場合は、フォーマットを行われないようご注意ください。

内部のストレージに保存されている必要なファイルの取り出しは、
パソコンのデータのサルベージに関するサポートが実施されたサービスで代行してもらうこともできます。




削除したファイルをゴミ箱のフォルダーから復旧するには?

次に、Windowsのパソコンの外部の外付けハードディスクなどにあるデータを、
ファイルマネージャーのエクスプローラーから手動で誤って削除した場合に、復旧する方法について。

まず、外付けHDDといったローカルディスクに限り、ゴミ箱のフォルダーに一度移行します。

ゴミ箱フォルダーを開いて必要なファイルが見つかりましたら、右クリックのメニューにあります、
「元に戻す」を実行すると、以前のフォルダーの位置に戻る形でデータを復旧できます。

Mac(AppleのMacintosh)のパソコンも同様で、またこちらは外付けHDDのほかに、
USBメモリやSDカードといったメモリーカードの保存データも、ゴミ箱へのバックアップの対象になります。

データ復元ソフトで元に戻すには?

もしゴミ箱フォルダーからすでにファイルが消えていたり、クイックフォーマットやディスクアレイの再構築により、
外付けハードディスクやRAIDのデータをそのまま初期化して消去した場合でも、
上記の通り、まだ拡張子の痕跡データは残留している可能性があります。

AOSテクノロジーズの「ファイナルデータ」などの、市販のデータ復元ソフトを購入して、
パソコンにインストールして起動して、外付けHDDやRAIDへのスキャンを掛けることで、
ファイルを拡張子の痕跡の部分から検出して、復元できる見込みがあります。

また、「ファイナルデータ」などでは試用の体験版も配布されています。

製品版を購入する前に、先にそちらを使うことで、外付けHDDから消えたファイルの検出が、
ドライブスキャンで可能かどうかをチェックすることもできます。

また、RAIDケースに保存されているファイルやフォルダーが、
パソコン上で誤った削除の操作ミスや誤フォーマットによる初期化で消えてしまった時も、
同じくデータ復元ソフトで、ストレージから失ったデータの復旧を試みることもできます。

ドライブベースを取り換えて読み込む方法とは?

次に、外付けハードディスクケースの回路のショート(焼き焦げ)や、持ち運びの時の衝撃による、
ヘッドクラッシュなど物理的な破損が出ていると見られる場合に、復旧はできる?という疑問について。

まず、エラーチェックと修復を行っても直らない、または修復機能自体が使用できないこともあります。

ですが、外部のケースのみが破損した場合でしたら、まだ内部のハードディスク自体は無事で、
カートリッジから取り出して別のドライブケースを購入して、そちらに入れ替えて読み込む方法があります。

ほか、例としてアイ・オー・データ製の、外付けHDDのよくあるトラブル解決なども参考までに。

あるいは、デスクトップパソコンの空いているドライブベイに一時的に増設して、
そこから読み込みをして、データのバックアップを取る形で復旧することができます。

また、壊れた外付けハードディスクのカートリッジからデータ取り出しをする方法について詳しくは、こちらのページにて。

パソコンに搭載された、システムを復元する標準機能や修復プログラムは、
外部のデータ記憶装置は対象外である場合が多いです。

基本的にデータのバックアップは、DVD-Rやクラウドストレージといった場所に手動で保存されてください。

外付けHDDが物理的に故障して開けなくなったら?

次に、物理的な原因で外付けHDD(ディスクの部分)が故障したような状態で、
ハードウェアが開けなくなった場合に、リカバリーを行ってもらう際の措置について。

まず、それ以上は外付けのハードディスクドライブを通電してモーターを回転させると、
かえって故障が悪化するおそれがあるため、くれぐれもお控えください。

重度の論理障害やヘッドクラッシュといった物理障害など、これらのトラブルが起こった場合は、
まだプロのデータ復旧センターにて、読み込めなくなったファイルを復活・回収してもらうことが可能です。

貴重な保存データをあきらめずとも、データ復元の専門のリカバリーサービスに注文をすることで、
高度な技術によりファイルの救出をしてもらうことができます。




データリカバリーのサービスで壊れたHDDを見てもらう

ほか、別の外付けハードディスクやポータブルHDD、DVD-R、NAS、クラウドストレージへの、
データのバックアップがなかった場合について。

まず、HDD(Hard Disk Drive)が破損した時、一般の個人では技術の面から、
精密機器の故障というトラブルであるため、ほぼ読み取りができなくなります。

基本的にデータ復旧を実施されたプロの事業でなければ、ほぼデータの回収が不可能となります。

専門のデータのリカバリーサービスのスタッフの方に、
ヘッドクラッシュといった破損の起きた外付けハードディスクドライブを提出して見てもらい、
開けないストレージからのファイルのサルベージの作業を代行してもらうことが、スムーズな解決になります。

壊れた外付けハードディスクは、それ以上は通電を控えて、対象のデータの補助記憶装置を、
郵送か持ち込みで提出して専門家にアドバイスや検査、復旧の代行作業をしてもらう、
いざという時のためのアシスタントサポートを受けられてみることを推奨します。