外付けHDDのデータが消える原因と復元の方法は?

パソコンの補助記憶装置などで普段使っているデータ保存用の
外付けハードディスクドライブをUSB接続したところ、
なぜか一部のデータが消えた、またはデバイスの認識はできるのに
フォルダーなどが開けない、という場合の主な原因と、復元する対処方法について。

主なポータブルHDDの製品の一覧

・東芝(TOSHIBA):Windows&Mac両対応 USB3.0接続 Portable 500GB HDTB305EK3AA
・MARSHAL(マーシャル):外付けポータブルHDD MAL2320EX3-BK
・WD(WESTERNDIGITAL):ポータブルハードディスク 2TB WDBBKD0020BBK-PESN
・ELECOM(エレコム):USB3.0対応 外付けハードディスク ELD-XED020UBK
・BUFFALO(バッファロー):ミニステーション ターボPC EX2 HD-PCF500U3-BC
・LaCie(ラシー):2.5インチポータブルHDD USB3.0 500GB rikiki LCH-RK005U3
・SONY(ソニー):TV録画用 据え置き型外付けHDD 2TB HD-U2
・Seagate(シーゲート): USB3.0接続 外付けハードディスク SGD-JNX020UBK
・Transcend(トランセンドジャパン): USB3.0 ポータブルHDD TS2TSJ25H3B
・Logitec(ロジテック):耐衝撃USB3.0対応のポータブルハードディスク

前回に外付けHDDを操作した際の状況を確認

まず、前回に外付けHDD使用していた時に、どのようにして外付けHDDを取り外したか、
あるいは最後にどのような操作を行っていたかを一度、見直されてみてください。

会社内などでほかの人と共有してUSBデータ記憶装置を使用している場合は、
前に使った人が隠しフォルダーを設定していたり、
または誤ってファイルを削除していたために表示が消えた、というケースもありえます。

Mac OS Xのパソコンで削除をしていた場合は、同じパソコンにもう一度
その外付けハードディスクを付け直すと、Macパソコンのごみ箱フォルダーに
消えたデータが表示されて復元できる見込みがあります。

ゴミ箱からも削除していたり、最初からゴミ箱に入っていなかった場合でも、
プロのデータ復旧サービスでしたら、より確実に、消えたファイルの検出をしてもらえます。




USBコネクタの差し込み中に問題が発生する場合は?

タクスバーのメニューから行う「ハードウェアの安全な取り外し」を施してから
USBコネクタを外していなかった場合、稀に外部記憶装置に異常が発生するケースがあります。

あるいは停電や落雷、電源コードの引き抜きなどのアクシデントで
ファイルの読み込み・書き出し中の動作中にパソコンの電源が落ちてしまうと、
内部データへのアクセス中だった外付けハードディスクにも問題が出るおそれがあります。

(UPS/無停電電源装置を設置していれば急な停電などによる強制停止は防げます。)

一度パソコンをシャットダウンしてからUSBコネクタを外して、
別のパソコンをお持ちであればそちらに差し替えをされてみてください。

不良ブロックのエラーを修復するには?

また、頻繁に使用しているうちにソフトウェア面での
「不良ブロック」(不良セクタ/クラスタ)が発生する場合があります。

こちらはエクスプローラー→右クリック→プロパティ→ツールのタブで
ドライブのエラーをチェックして修復を試みます。

またはコントロールパネルからデバイスマネージャーを開いて、
外付けHDDのメニューにエラーマークが出ている場合は、
一度デバイスドライバを右クリックで削除してから、再起動してもう一度差し込み直します。

LinkStationやTeraStationの場合は、「EMモード」などのエラーが出ている場合は、
パソコンからファームウェア・アップデーターを公式ホームページの配布サービスから
インストールして、セットアップすることで修復できます。

フォーマットされたファイルシステムが異なる場合は?

ほかに、ファイルシステムのNTFSやFAT32の設定が誤った操作で変更されたため、
ファイルが消えたというよりはフォルダーへのアクセスができない、というケースも考えられます。

Windowsパソコン以外のコンピューターで先にフォーマットを掛けていると、
Windowsに対応されていないファイルシステムの場合はデータの読み込みができません。

あるいはコンピューターウイルスがパソコンとネットワークを通じて
外付けHDDにも保存されたり感染してきた、というおそれもあるため、
パソコン自体も普段と様子が違う場合は、アンチウイルスソフトで両方をスキャンします。

ハードディスクが破損した時にデータを復元するには?

ハードディスクの目次に当たる「マスターブートレコード」(MBR)が
破損していると、内部データの読み込みができません。

あるいはアクセスエラーやコントローラーの破損といった原因の問題が起きている時も
同様のため、それぞれの修復方法を試みます。(他のページを参照)

また、上記のようなHDDのエラーの場合はMac OS XやUbuntuのオペレーティングシステムで
外付けHDDを読み込みするとデータが開いて復元できることもあります。

しかし、ケースに内蔵されたハードディスク本体自体が不良品であったり、
持ち運びの際に物理的に故障していた場合は、一般個人ではデータが開けないこともあります。

どうしても内部のファイルが開けない時には、専門事業で営業されています
データ復旧サービスセンターに問い合わせて、状態の検査とファイル救出の
作業を注文されてみることをおすすめします。