ファイルサーバーのトラブルを修復するには?

法人用の『サーバー』やアイ・オー・データ機器の『LANDISK』(ランディスク)、
バッファローの『TeraStation』、『LinkStation』などファイルサーバーやNASの製品を、
日々お使いの際に、急にエラーや故障が発生したらどのように修復すればいい?という疑問について。

主なファイルサーバの製品一覧

・BUFFALO:テラステーション 5200 管理者・RAID 2ドライブNAS TS5200D0602 6TB
・バッファロー:40MB/s DTCP-IP対応高速ホームサーバーSSDモデル LinkStation mini LS-WSXS240L/R1 240GB
・I-O DATA:RAID6対応 ビジネスNAS LANDISK XV 4.0TB
・Thecus:NASキット N7700PRO Thecus
・NETGEAR Inc.:ReadyNAS 102 2ベイ Diskless RN10200-100AJS
・PLANEX:無線LANメディアサーバ シンプルシリーズMZK-SN300N2
・Synology:DiskStation DS414j 4 ベイ NAS サーバー 日本正規代理店品 CS4791 DS414j
・NGX:ギガビット PCI-E LANアダプタ RTL8111Cチップ搭載
・SONY:nasne(ナスネ) for VAIO
・QNAP:TurboNAS TS-469Pro
・センチュリー:シンプルNAS BOX PLUS+ CSS35NASP

ファイルサーバにアクセスできない場合は?

まず、主によくあるトラブルとして、急にパソコンなどのコンピューターの機器から
ファイルサーバにアクセスできなくなった場合、ひとまずすべての機器の状態を確認します。

ネットワークを接続している無線LANルーター(モデム)が正常に電源が入っていて、
アクセスランプも通常の状態で点灯しているか確かめます。

バッテリー切れになっていたり、高熱でダウン状態になっていたり、電源が入っていなかったり、
エラーが発生してビジー状態になっていたら、起動をし直してください。

ルーターでネットワークに接続できない時は?

また、LANケーブルのコネクタがファイルサーバー(NAS)とルーターに接続しているか、
またはうっかり繋げるのを忘れてしまっていないか、ご確認ください。

パソコンの方でタスクバーのアンテナが立っていなくてウェブブラウザを開いても
インターネットに接続できない場合は、一度パソコンやルーターを再起動してください。

状況によっては、PIN(パスワード)を再入力したり設定をし直します。

また、LANDISKやLinkStationの本体のアクセスランプにエラーのサインが点滅していたり、トラブルの発生を示すビープ音が鳴りだしたら、
取扱説明書やトラブルシューティングのページを参考に一通りの対処方法を順に実践します。

また、パソコン修理サービスやデータ復旧センターで、作業を行ってもらうこともできます。

エラーから初期化をして復旧する手順

パソコンやルーター、ネットワークドライブをすべて起動し直してもまだアクセスできず、
エラーのサインが消えない時には、サーバ本体の「リセット」のボタンを押して、
ユーザーやパスワード、システムの設定を「初期化」すると修復できるケースもあります。

LinkStation/TeraStationの「NAS Navigator」やLANDISKの「Magical Finder」などの
各製品専用のアプリケーションソフトウェアを起動して、正常にネットワークアタッチストレージが
検出できるか確認して、もし「!」などのエラーマークが付いていたら、修復する必要が出てきます。

ファイルサーバー(File server)、またNAS(ネットワークアタッチストレージ)では、
システムのエラーがたまに発生して、ネットワークでは繋がっていてもフォルダーにはアクセスできないことがあります。

それらは、製品の公式のウェブサイトで配布されている、アップデーターのプログラムを
パソコンにダウンロードして、ネットワークを通して管理ソフトから更新をすることで、
ファームウェアの機能上でのトラブルから修復することができます。

サーバーシステムの障害に対する防止の対策の手段については、こちらのページにて。

ファームウェアをアップデートして修復するには?

具体的には、例えば「EMモード」という具合の表示されていてビジー状態になっていた場合、
ファイルサーバのシステムの開発元の公式ページなどから、アプリケーションやファームウェアの
アップデートプログラムを入手して、パソコンを通して修正パッチを当てる形で更新します。

これで多くのエラーやシステム・設定状態の故障を修理できます。

また、ブラウザで管理画面にアクセスできる場合は、システムの設定の項目でハードディスクの
フォーマットや設定の初期化によるメンテナンスを行うと、小さな問題の多くは修復できます。

回路や付属品が物理的に故障している場合の復旧

しかし、ファイルサーバの本体に物理的な破損が起きている場合は少し難しくなります。

ハードディスクドライブが壊れた場合は、そちらを交換します。

またRAID機能で運用している場合は、ハードディスクの片方が故障した時に交換してから、
もう片方のHDDでリビルドして再構築をして、データファイルを復旧します。

ACアダプターやLANケーブルなどの付属品が壊れている場合は、代替え品をメーカー先から取り寄せて交換する必要があります。

電源スイッチのボタンがめり込んで引き出せなくなっている場合は、
細い針などを使って隙間から押し上げて引っかかりを元に戻してみます。

また、冷却ファンにホコリが溜まってくると空気の排出が悪くなり、熱暴走によるダウンが起こりやすくなります。

汚れがひどくなってきたら定期的に丁寧に掃除をして異物の除去を行ってください。

法人向けとして使っているサーバが急にダウンしてしまい、緊急を要する事態の場合は、
24時間体制のシステム管理会社などの企業に連絡をして、復旧作業を行ってもらいます。

データ復旧サービスセンターで検査してもらう

NAS本体のコントローラーボードや冷却ファンが壊れて正常に動かなくなると、
一般個人では修理が難しいため、販売メーカー先のカスタマーサポートセンターに
電話やファックス、メールにて問い合わせて、修理の注文を行ってみてください。

宅配便で指定の修理工場の宛先に送付をして、二週間~一か月くらいのお預かり期間の後に、製品が郵送でお手元に届きます。

また、ハードディスクの方がヘッドクラッシュ障害などで故障してしまうと、
中身の保存していたデータが開けなくなってしまいます。

何とか保管しているファイルを取り出ししたい、という場合は、
データ復旧サービス業者にHDDを郵送して、救出作業を行ってもらうことをおすすめします。