HDDが振動による衝撃で故障したらデータは復旧できる?

ハードディスクドライブ(hard disk drive)は、持ち歩きによる振動などの強い衝撃を受けて、
内部のパーツにダメージが出て故障してしまう場合があります。

そんな場合での故障をなるべく防ぐにはどうすればいいか、
また電子機器の破損が出た時には、内部のデータを復旧することはできる?という疑問について。

ハードディスク

【ハードディスクドライブの製品の一覧】

・Seagate:st9320421as F/W : sd14 P/N : 9 ge144 286 Wu 320GB
・東芝(TOSHIBA):内蔵ハードディスク 2.5インチ 500GB 8MB SATA 6 Gbit/s 9.5mm
・NETCNA:00 wh121 IBM 8-tb 7.2 K 3.5 SAS 12 G NL 512e g2hs互換製品
・日立(HITACHI):0 F10630 Hitachi 2tbエンタープライズSATAハードドライブ
・WD:HDD 内蔵ハードディスク 2.5インチ 1TB WD10JPVX SATA3.0 5400rpm 8MB 9.5mm

まず、特にパソコンやNAS、外付けHDDケースやRAIDケースなどを通電した状態で
移動させている状態だと、プラッタの回転とヘッドの読み書きの動作で掛かる振動と、
機器を動かした時に掛かる震度のリズムが合わさった時の共振により、
異常が発生して故障が起こる可能性があります。

デスクトップパソコンやネットワークアタッチストレージなどの電子機器の筐体は、
稼働中に配置をずらすなどで動かして振動を与えることは極力、控えることが賢明です。

また、ノートパソコンのようにある程度衝撃がかかることを前提とした構造の製品でも
電源を付けてHDDが回転している状態の時は、あまり移動をしないようにして、
また乗り物に乗って移動している最中も、テーブルの下にマットを敷くなどして、
振動を少しでも緩和できるようにすることが、故障をある程度防ぐ一つの対策です。

ですが、強い振動などの衝撃が掛かると、たとえ製品を購入してはじめの頃でも、
HDDの使用年数にかかわりなく故障してしまう可能性があります。

一度ハードディスクの本体自体が振動などの物理障害で故障して読み取りができなくなると、
中身のデータは個人では開けなくなってしまうことが多いです。

ですが、デスクトップパソコンやノートパソコン、外付けHDDケースやRAIDケース、NASなどの、
ハードディスクを組み込んでいる機器の別のパーツが故障しただけの場合なら、
まだHDD自体は無事で、別の外付けHDDケースやデスクトップパソコンの空いたドライブベイに
移し替えて読み込みをする復旧の措置をして、ファイルが救出ができる可能性が高いです。

どの部品が破損しているかは、電源がまだ起動できれば、
ビープ音(エラー音)やアクセスランプの点滅の具合などである程度、判別ができます。

複雑なパーツ構成のPCで、ハードディスクやSSDの取り出しが自身では難しい、という際には、
パソコン修理サポート店やデータ復旧サービスで行ってもらうことができます。




様々なダメージによる破損

電源の稼働中でなくとも、堅い床に落としたり、壁や家具にぶつけてコンピューターに
強い衝撃によるダメージが掛かると、HDDなどの回路が破損してしまうおそれがあります。

自宅や自社の近くで工事が行われていたり、路線や大きな道路での大型の乗り物の通過で
振動が起こりやすい場所では、特に揺れへの対策をPCの置き場に施すことも大切です。

持ち歩きの際には、たとえばノートパソコンは専用のカバーケースやビジネスバッグなどに
収納して運び、日々しっかりと保護して使用していくことが重要です。

カバー

パソコン修理のサポートに壊れたPCを預ける際も、郵送での移動の際の振動を緩和するため、
精密機器用の包装を行ってもらうことも重要になります。

地震が発生した時も、咄嗟な身の安全に差し支えないくらいの揺れであれば、
一度パソコンをスリープ状態にするのも一つの安全対策です。

(かなり強い揺れを感じた時は、身の安全を最優先にされることが大切です。)

また、ハードディスクを交換したり増設する時には、固定ネジの回しが緩いと、
ディスクの回転や持ち運びによる振動が強くなり、故障の原因になりうるため、
HDDの固定ネジはしっかりと締めておく必要があります。

ノートパソコンのHDD

ハードディスクドライブはコンピューターのパーツの中でも特に精密機器で、
消耗品とも呼ばれるほど故障が発生しやすく、使用年数が長くなるほど
故障の確率も高くなります。

定期的に、「S.M.A.R.T.」という、HDDの状態を測定するモニタリング機能を
読み込みして故障の検査と簡単な修復を行うユーティリティを、
ハードディスクの製品のメーカーのホームページなどで入手して使用する方法もあります。

電子データを記録するプラッタ(円盤)に、読み書きを行うヘッドの部分が吸着する
ヘッドクラッシュという障害が発生すると、カタンカタン、コトンコトン、といった異音が出てきます。

この状態になると故障が起きているため、まだデータにアクセスできる時はすぐに、
必要なファイルやフォルダーのバックアップを取ることで復旧ができる見込みもあります。

もしバックアップが間に合わず、完全に読み取りができなくなった時には、
一般個人でそれ以上読み書きの試みやHDDの通電をすると余計に破損するおそれがあるため、
プロのデータ復旧サービスセンターに問い合わせて、壊れたハードディスクを提出して
診断を受けてから、中身の必要なデータを救出してもらわれることをおすすめします。



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